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内反足の女の子

不妊治療で授かった赤ちゃんは内反足。
ママは沢山、泣きました。でもママは智里が生まれて本当に幸せです。一緒に頑張ろう!

オーストラリア旅行

2008-11-23 14:21:06 | Weblog
来年、お兄ちゃんが一年生にあがり、学校を休みづらくなるということと
智里が2歳になったら旅行料金が大人並という理由で今月1日から6日まで
オーストラリアのケアンズに旅行へ行ってきました。

「たのしかった!」というよりも、家族でゆっくり過ごせてよかった
と言う感じ。リフレッシュもできました。
ただ、
本当にお金がなくなってしまったのです。

去年、家を買い
今年、6月に外車を買い
今月、海外旅行
来年、東京に引越し

こんなことをしていたら、お金がなくなるのも当たり前なのですが。

引越しのために貯めたお金で旅行へ行ってしまったので、来年四月に
引っ越せるのか心配です。

最近の智里

2008-11-23 13:56:21 | Weblog
内反足の子は運動神経が良いと言われていますが智里も例外では
ないようです。

頭から向こう側に落ちそうで、怖い

感謝していることもあるのだ!

2008-11-17 22:54:59 | Weblog
散々、療育センターの院長の悪口を書いてしまったけれど
感謝していることもあるのです。
それは生後一週間目に足の嬌声をし、その日から4ヶ月間
ギブスで固定をしたのですが、この時期が一番大事なそうです。
ここでいい加減に矯正したり、ギブス固定をしてしまうと
誤った形で固定され、あとでは修正できなく(しにくい)
らしいのです。

流石に場数を踏んでいるのか彼はちゃんと正しい形で固定して
くれました。
このことには本当に感謝しています。

療育センターから水野病院へ行った理由

2008-11-15 00:17:34 | Weblog
そもそも、愛媛の田舎の療育センターから、東京の水野病院に変えた理由は・・・


「療育センターの院長に対して我慢の限界だったから」なのです。

頼み込んで先生からいやみを言われやっと作ってもらったデニスブラウン。
それがどうしても脱げてしまう。それの装着3分で脱げてしまう。
これでは意味がないと思い、デニスが出来上がった翌日に再度、療育センターに受診。


ちさとママ「どうしても脱げちゃうんです。装着の仕方が悪いんでしょうか?」
院   長「さぁ、お母さんが作れって言ったから作ったケンねー。脱げるって
      言われても・・・」
ちさとママ「脱げちゃ、意味がないんですよね?」
院   長「じゃあ、どうしろって言うん!?」
ちさとママ「いや、私は素人。どうしたらいいのか分からないから相談しているん
      じゃないでしょ!」
院   長「そんなこと言われても分からんケン。」
ちさとママ「手術したら治るんですか?実は大阪の病院に行って診て貰ったことが
      あるんですがアキレス腱かなにかを切って踵の下がる手術をした方が
      いいかも知れない言われたんですけど・・・智里は手術しないで良い
      んですか?」
院   長「どうして他の病院に行ったんです?そもそも私は智里ちゃんの足を完
      璧に、100パーセント治さないでも良いと思うって言ったろ?その手
      術をしたいんなら、わたしゃー、そんな腕もないし、よそ行ったらエ
      エんじゃないん?」


このとき、頭の中でなにかが切れた音がしました。それは堪忍袋の緒の切れる音でした。
治そうと思っていない医者に治せる訳がないのです。
そしてわが子の足を100パーセント、それが無理であれば100パーセントに近い状態に治して
してやりたいと思うのが親なのです。
智里は女の子、可愛いスカートを着せたいのですが今まで装具をしている夏の暑い時期でも
足を隠すためにひざ掛けをしたり、長ズボンを履かせたりしていました。それも愛情なのです。
それなのに私が「スカートを履かせたとき、左右の足の太さが違うよりも同じ方がいいから・・・」
と当たり前の言うと「え?歩くようになればいいんじゃないの?」と彼は笑いながら言いました。

違うでしょ?歩けない子ならせめてビッコを引いても歩くようになってもらいたい。
ビッコで歩くような子なら、ちゃんと歩いて欲しい
と欲が出るのは当たり前だと思うのです。
そんな親心を彼は全然理解していませんでした。
「これや、ダメだ」「ハイ分かりました」とその日から療育センターへ通うことはありませんでした。

そう、そう、私、役10年間、大学病院に勤めていました。勤めていなくても分かると思いますが
セカンドオピニオンとして他の病院に行くのは当たり前な時代。そして自分の手に負えない患者
は医者が今までの経緯を紹介状に書いて他の医療機関に転医させるものなのです。それをこの
主治医は他の病院にかかったと知り怒り、紹介状も書かず「勝手にせぃ!」と患者を放り投げ
るという感じ。
彼は県立愛媛療育センターの院長。私の住んでいる市や近隣の市では内反足の子は選択の
余地なくみんなこの病院へ転医されます。この医者に嫌われたら困るので、もしかしたら彼に
楯突く患者は居なかったのかもしれません。

こんな病院、つぶれてしまえ!こんな医者、居なくなってしまえ!
と思いました。

そして、療育センターに通いながらも彼の医療方針や医療技術、メンタルケアーに不信感を抱き
ネットで色んな小児整形のhpを見ました。
その中で「水野病院」「鈴木茂夫医師」が目に止まり、早速今までの経緯をつづったメールを出し
ました。
「遠いけど一度、見せにいらっしゃい」と言われすぐに飛行機で飛びました。
鈴木先生はまず「辛かったでしょう。」と言ってくれました。
その後、「私なら装具よりもデニスにするなー。大阪に僕よりも内反足に詳しいエキスーパート医
師が居るから、大阪の方が通いやすいでしょ?もちろん、私が治療してもいいんですけど愛媛か
ら通えますか??そっちに行くなら紹介状を書くよ。彼はどういう考えかな?一度、彼にも診て貰っ
たら?」と言われ、大阪のスカイクリニックを紹介され、その後すぐ大阪に行きました。スカイクリニ
ックの先生も「デニスが良い!」と断言。
でも、どこで作るかが問題でした。

電話にて鈴木医師にスカイクリニックで言われたことを伝えました。
「じゃあ、東京に来る?私は全力を尽くし100パーセント治します。」
と言われ、思わず涙・・・全てを鈴木医師に任せることにしました。
本当は100パーセント治すなんて無理かもしれない。
けれどこう言ってくれた鈴木医師になら50パーセントでも良いと納得できました。

デニスブラウン装着後1ヶ月の診察

2007-07-09 18:19:18 | Weblog
智里の内反足は「愛媛こども療育センター」の整形外科で診て貰っています。
ニューデニスブラウンになって三週間。
可愛らしいデニスも靴の部分がだいぶ傷んできました。

先生はいつものように智里を抱っこしたり、おもちゃを渡したりしています。
診察に関係あるのかな?と思いつつも話を割って運動が盛んになったので簡単
に脱げてしまうことを相談しました。

先生は笑って「じゃあ、膝の下まであるのにでも作り変える?」と冗談のよう
に話すので、私も笑って「分からないから相談してるんじゃないですか?」と
答えました。結局、「装具屋さんに相談してみて」と言われ診察終了。

装具屋さんは「みみげ(耳毛)」の生えたおじいちゃん。
装具屋さんの社長さんで、これがなかなか、いい感じの人。

相談してみると智里の足を見て「よしよし、だいぶエエ形になったねぇ。」
と言ってくれました。
こんな風に言ってもらえると親は安心するんです。
デニスをつけるときも小さな声で「踵が下がれ、下がれ」と願うように言っ
てくれるのです。
そして「長いデニスにしてもエエんじゃけど、デニスにした意味がないケン
ねー。デニスは足首の運動が出来るのがエエんじゃよ。長くしたらデニスの
意味がなくなるケン。お母さん、頑張って!」と言ってくれました。

はいっ!頑張ります!




デニス装着時のチサ

2007-07-09 18:09:50 | Weblog
夜の寝かしつけ、いつも智里はお乳を吸いながら寝るのですが、一週間前
お乳をあげても泣き止まず、そのうち吸ってもくれなくなって、泣き喚く・・・
デニスをしている足を振り下げて怒っています。
「お乳が出てないのかな?」
「熱でもあるのかな?」
「お腹が痛いのかな?」
心配する反面、私も眠くなって正直、イライラ。
思い切って完全に智里の目を覚まさせて気を取り直して寝かしつけをしよう
と思いました。電気を付けて、他の部屋にお散歩。
眠たい智里は益々泣いてい大失敗。

横に寝ている主人が見かねて「デニスブラウン外そうか?」と外してくれました。
すると智里はなんと10秒で寝付いてしまいました。
眠れない原因がデニスなんて考え付きませんでした。

ハイハイの練習最中の智里はデニスブラウンが大嫌い。
デニスを外してお風呂に入り、その後、デニスを見ると泣き出すこともあります。
私自身もできるならデニスをはずしてやりたいと思います。
悪いことをした人のように足を束縛して動かなくしているみたいでイヤ。

デニスを付けて居ない智里はご機嫌です。歩腹前進で動き回るし、
一人で座った姿勢からハイハイの姿勢になれます。
しかしデニスを付けているとデニスのバーの長さが15センチくらいなので
座っていてもグラグラして、お兄ちゃんを見ようと振り向くだけでバランス
を崩して後ろにコッテーンと倒れてしまうし座らせたら座った姿勢のまま。
もちろん歩腹前進もできません。

外してやりたいけどママはチサの将来の為に外さない!チサ、頑張れ!

NEW デニスブラウン

2007-07-06 22:06:55 | Weblog
ちょっと、ブログをお休みしていました。

あのデニスブラウン装着後、チサが体勢を変えたり私が少し引っ張ったりするだけで脱げてしまうので翌日、作ってもらった病院に電話を掛けて再度、型を取り新しいデニスブラウンを作ってもらうことになりました。
靴の部分の皮の色は青、黄色、黒、茶色、ピンク等があって汚れが目立たなくて
女の子っぽい赤にしました。
新しいデニスブラウンは一週間で完成しました。

オーダーメードの赤い靴のデニスブラウンは正直、可愛いと思いました。
しかしどうしてもバーが金属であるため冷たい感じがするし恐怖の「デニス落とし」をされて私の足はアザだらけ。(デニス落とし=デニスブランを装着した足を振り下げる)
花柄のキルティング生地でバーのカバーを作りました。

イヤイヤイヤ・・・

2007-06-15 18:54:01 | Weblog
昨日、念願のデニスブラウンが出来上がったのですが朝、起きたら
智里の右足からデニスブラウンが外れていました。
装着の仕方が悪かったんだと思いながら付け直しました。
智里と一緒に悠馬(上の子)を幼稚園に送りに行く途中でまたデニ
スブランが外れていたので家に戻ってから足の甲にあるマジックテ
ープを締め付け過ぎたら痛いかな?と思いながらもギューッときつ
く締めました。
智里を座らせるとまた外れてしまい、靴下が悪いんじゃないかと靴
下を変えてみましたが左足の次に右足を付けて終わったころにまた
左足が取れています。
角度をつけたのが悪かったんじゃないかと今度は45度の角度にしま
した。よしよし調子がよいと思って見ていたら寝返りを打ったとき
に外れてしまいました。

苦労してやっと作ってもらったのに・・・涙が出ました。

そして、次には私の足が曲がるわけじゃないしビッコを引いて歩い
ても困るのも私じゃない。
智里が内反足なのは私が悪いんじゃないんだから。
装具もデニスブラウンも付けたくない。どうにでもなれ!

でも「どうでも良い」わけがありません。
私が治してやらなければ誰が?!
智里が私のこどもである以上、治してやらなければならないのです。
分かっているし、治してやりたい気持ちは誰よりも強いと思ってい
るのに何もかもがイヤ、イヤ、イヤ。

他人に智里の足を見られるがイヤで足を出した洋服を着せるもの抵
抗がある。
交通費と時間、労力をかけて色々な病院に行くものに大変。
悠馬の幼稚園を休ませたり早退させたり大荷物を持たせて延長保育
に預けるのだって面倒臭い。
智里の装具のマジックテープでストッキングやセーター、タオルを
ひっかけるもイヤ。
装具で智里のプクプクした足に汗疹が出来るもの可哀想でイヤ。

でも一番、イヤなのは智里の足が治らないこと・・・・。
今日はなんにもやる気が出ないママです。

デニスブラウン

2007-06-14 16:49:24 | Weblog
智里(智里)生後5ヶ月と三週間。
先天性内反足で生まれて
生後5日からギブス
生後4ヶ月から装具
生後5ヶ月半からデニスブラウン


小児整形の先生に
「お母さんはどこまで直したいんですか?
私は完全に治さなくても良いと思うがねー」
と言われても

「お母さんは娘さんの足の太さの違いまで
気になるん?!」と鼻で笑われても

私が「足、治るんでしょうか?」と聞くと
「赤ちゃんに聞いてみたら?」と言われても

ギプスを外すとき電気ノコギリで何度も足を
傷つけらそれでも・・・

新生児の時、三週間もお風呂に入れてもらえなくても

愛媛には内反足を治してくれる医者は この人だけ だからと我慢し続けました。
そして装具からデニスブランにしてください
と頼み込んで、やっと出来上がったデニスブラウン
が完成しました。

しかーし、脱げそう