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内反足の女の子

不妊治療で授かった赤ちゃんは内反足。
ママは沢山、泣きました。でもママは智里が生まれて本当に幸せです。一緒に頑張ろう!

いちゅまで しゅるの?

2010-03-12 08:23:38 | Weblog
2月の下旬から智里が夜のデニスブラウン装着を嫌がるようになりました。

一年前は眠くなるとデニスを私のところに持って来たのに・・・

装着しようとすると
「どうして?ちゅけるのよー!?(つけるの)」
「明日も、明日の明日も、しゅるの?」

とシクシク泣きながら言うようになりました。

私が
「ごめんね。ずーっとつけなきゃいけないの。」

智里が
「どーして?」

私は
「足が悪いから・・・」

智里は
「ちゃーちゃん(智里)の足、悪くない!良い足だよ!」
と言いました。


うーん・・・
説明が悪かった・・・

良い子、悪い子
良い足、悪い足

足に怪我や発赤があるわけでもなく
普段、足が痛いわけでもなく
説明が難しい。


話を切り替えました。
「そうだね、悪い足じゃなかったね。デニス、着けるのいやなの?どうして?」
と聞くと
「だって、足、痛いんだもん。」
と答えました。

そうか、そうだたのか、痛いのなら可哀相・・・

「じゃあ、痛くないデニスブラウン、先生に作ってもらおう^^」
「ヤー、ちゃーちゃん(智里)、しぇんしぇー、嫌い!ママ、どうして
 意地悪、言うの!?」

と発狂。

「だって、このデニスブラウン、痛いんでしょ?」
「痛くない・・・。」

痛いのに、お医者さんに行きたくなくて痛いデニスブラウンを我慢して
装着するのは可哀相。
痛くないのか、痛いのか?
どうして嫌がるのか・・・

チサママは困っています。


診察

2009-04-14 22:32:12 | Weblog
昨日、4ヶ月ぶりに水野病院へ診察に行きました。
3時半に予約していましたので、自宅を2時に出て車で向かいました。
ナビの到着予定時刻は2時50分。余裕だわーなんて思っていたのですが
途中、事故渋滞。

結局病院には3時50分に着きました。
一時間待ち、待っている間に私は智里にデニスを指差し「これ、だれの?」
と聞いてみました。すると2歳4ヶ月の智里は「あっくんのデニシュブラ
ーンよ」(智里は自分をあっくんと呼んでいます)」とはっきり言ったの
でびっくり。
デニスは夜、寝るときだけ装着しているのですが私は「クック履こうねー。
」と言って履かせています。であえて「デニス」とか「デニスブラウン」
とは言っていないのです。

いよいよ診察。
智里は自分のデニスを片手にもち「こんちわぁ」と診察室へ入って行き
ました。
鈴木先生、今日もお元気そうでした。気軽に「やあ!」と声を掛けてくれ
「まず、あっちまで歩いてみてよ。」と智里を2、3メートル歩かせて
後ろから見て「いいじゃない^^」とおっしゃいまいした。
続いて足を触診、智里の踵をギューっと曲げて。「お母さん、あのストレ
ッチ続けてるよね?」「はい。」「よっし。問題なし。おしまいっ。また
四ヵ月後に見せに来てよ。じゃあねー。智里ちゃんバイバーイ」

そんな感じで診察は終わりました。
正直、ストレッチをしていない日も多々あります。
けど、智里の内反足は悪くなっていないようです。とりあえず順調のよう
です。
よかった。よかった。安心しました。



まこちゃんの股関節脱臼

2009-03-19 01:46:19 | Weblog
お友達に4ヶ月前に生まれた赤ちゃんが居ます。
その子の名前は真子ちゃん。
「真子」という名前、可愛いし、私は好きです。
なぜかと言うと私の幼少時代でお馴染みの名前で
親近感が湧くし、読める漢字がまた良い!

そのお友達も不妊治療して真子ちゃんを授かったのです。
良かったねと私ごとのように心から喜びました。

しかし真子ちゃんの三ヶ月検診で、見つかったのです。
「股関節脱臼」が・・・。

そして智里と同じように愛媛こども療育センターへ紹介され
たのです。

真子ママ「ちーちゃんも療育センターにいったんよね?」

チサママ「うん・・・。悪い先生じゃないと思うけど私とは合わなかった
     股関節脱臼なら他の病院もあるから先生や治療方針に不満や不
     を感じたら他の病院に行くのも手段だからね。無理しないでね
     我慢しないでね。」

真子ママ「分かった。明日行って来るね。」

数日後

真子ママ「とりあえず、行って装具つけてもらった。ホント悲しくて
     涙が止まらなかったけど、チーちゃんはもっと大変だった
     んだよね?お風呂も入れんかったんでしょ?先生もね、内
     反足はもっと大変。股関節脱臼くらいで泣いちゃダメって
     笑ってた。それに、私もチーちゃんはもっと辛かったんだ
     と思ったら頑張れそう。こんなん言ったら申し訳ないけど
     チーちゃんが近くに居てくれて良かったと思った。」


こんな会話をしました。
私も真子ちゃんママの支えとなってよかったと思いました。
頑張れ、真子ママ。辛い思いをした分、優しくなれるし、人の気持ちが
分かる人になるぞって思いました。



おっぱい違い

2009-03-17 02:08:05 | Weblog
「人違い」という言葉がありますが、智里は「おっぱい違い」をしました。
二歳になったら断乳しようと思いながらも実はまだ断乳していません。
もう不妊治療なんて懲り懲り、これが最後の子だと思うと、寂しいし
私にとっておっぱいは最強のあやし道具なのです。
飛行機に乗って実家に行くとき、機内で泣かれたり騒いだりしたときは
即、おっぱい!映画を見に行くときももちろんおっぱい^^

先日、長男のお友達家族と(パパ抜き)お別れ旅行に行きました。
子供10人、ママ6人となり大所帯。
予約した部屋は3つ、ひとつの部屋に布団を敷き詰め、部屋を暗くして
寝かしつけ8時スタート。
うちの子は10時に寝ているので、こんな時間に寝たことなんて滅多に
ありません。
寝ようとしている子の邪魔になるので、うちの二人は別室に行きました。
8人の子は全員9時には寝てしまい、ママ達は「飲み」入りました。
長男は布団に包まってずーっとテレビを見ていました。
智里は6人の酔っ払いママ達に相手をしてもらって上機嫌。
11時、上の子が寝てしまいました。
12時、智里はまだ起きています。
1時、私が寝るとき、一緒に寝ました。

朝になりました。一人のお母さんが「昨日さー。チサちゃんにはびっくりしたよー」
「なんのこと?なんかあったっけ?」「え?知らないの?」「知らない・・・」「チサちゃん、
夜中に起きてハイハイして(デニスをしているのでハイハイ)私の布団に入って
きたんだよ。」「で?」「眠たそうだったから
背中をトントンしたんだけどね。チサちゃん、
私のおっぱいを飲もうとして服を
たくし上げるのよー。」「え?ホント?で?」「いやー、流石にあげれないから、
ママのところに連れて行ったんだけど覚えてないの?」「覚えてない
・・・って言うか、知らない。きっとチサは私と間違えたんじゃないの?」「そんな
ことないと思うよ。私と目が合ったもん。」「じゃあ、確信犯なのか・・・それにしても
おっぱいあげてくれればよかったじゃんか?」「イヤよ!恥ずかしいじゃん!」
「そっかなー、私は恥ずかしくないけどなー」

という会話をしました。
智里は「おっぱい違い」をしてしまったのだろうか?
それとも確信犯だったのだろうか?


お引越し

2009-03-14 00:31:49 | Weblog
内反足や智里とは関係ない話なのですが・・・
わたくし、東京へ引っ越すことになりました!!

と、いうものまず、一年半前に東京に家を買ったのです。
その家との出会いは・・・
水野病院で初めてデニスブラウンを作ってもらったことから始まります。

デニスを作るまで約3週間かかるため、東京の実家から病院に通っていました。
そこで智里の婆ちゃん(私の母)が「子供たちと散歩でも行っておいで。
自動販売機でトマトでも買ってきたら?」と言うので、子供たちを連れて
実家から徒歩15分のトマトの自動販売機を目指して出かけました。
そこで、発見してしまったのです。建売の新築一軒屋を・・・

主人に冗談半分で「素敵な家発見。買うぞ!」とメールを打つと
主人から即、「いいぞ^^」と返事が来たのです。
これには驚き。まあ、彼も冗談なんだろうと思いながら携帯に電話を掛けました。
すると「気に入ったんでしょ?君と子どもたちが住む家なんだから、君が気に入っ
たら買ったら?」と言い、冗談ではなさそう。
しかし、23区なのでお値段もそれなり、おもちゃやブランド品を買うのとはちょっと訳が違います。

その週末と次の週末に主人に東京に来てもらって、その家や他の土地、建売を20件ほど見ました。
しかしやっぱり、その「ステキな家」が気になるのです。
高いから止めようと何度も思いました。しかしこの家を見るたびに、「あ~あ」と
思うに違いない、それに私が買わなければ他の人の手に渡る、それは悔しい!と
思ったのです。
そこで買ってしまいました。すぐに引っ越したかったのですが、引越し=単身赴任・・・

主人は転勤族なので単身赴任は覚悟していましたが赤ちゃんの智里の成長を主人に見てもらい
たかったので、東京転勤を願いながら愛媛で家族で生活していました。
家を買ったのが2007年夏、2008年春、東京転勤になれば良かったのですが
転勤なし。2009年春、昇格はしたものの転勤はありませんでした。上の子が
一年生に上がるし、新築の家をいつまでも放っておくわけにもいかないので
私と子供たちは東京に引越し、主人は単身赴任という事になったわけです。

智里が内反足でなければ、あの家とも出会わなかったし、家も買わなかったでしょうね^^;


ハナちゃんとちさと

2009-01-16 20:28:16 | Weblog
うれしいことがあったのでブログに書いちゃいます。

誕生日にプレゼントしたウォルドルフ人形の「ハナちゃん」
一応、ちさとは気に入ってくれて買い物に行くとき、お兄ちゃん
の幼稚園にお迎えに行くとき、「おでかけするよー。」と声を
掛けるとハナちゃんを抱っこします。

気に入ってくれたのはとても嬉しく思っているのですが
本当はハナちゃんを抱っこして寝てもらいたいなーと
思っていたのです。
それを願ってお人形を作ったし、ちさとがお人形を抱っ
こして寝る姿を想像して作りました。

私が「ハナちゃん、抱っこして寝んねしたら?」と言えば
抱っこして寝るんでしょうけど、自発的に抱っこしてくれ
たらなー、いつ、そんな日が来るのかな?
と、なんとなく思っていました。

その日が今日でした!
ちさとはソファーでハナちゃんを抱っこして寝ていました。

なんか「勝った!」という感じです。

二歳のお誕生日

2008-12-30 20:26:41 | Weblog
12月21日に智里は二歳になりました。
私(チサママ)の兄が東京練馬区でケーキ屋をしておりますので
バースデーケーキの上にアンパンマンとゴーオンジャーの絵の書いた
プレートを載せて貰いました。

お兄ちゃんの影響が大きい智里はアンパンマンよりもゴーオンジャー
が気に入ったようで、ケーキの箱を開けた瞬間、「うわぁっ!オンジャー
、オンジャーった^^」と大喜びでした。

ケーキのロウソクに点火、お兄ちゃんが大きな声でお誕生日の歌を歌って
くれ、歌が終わったところでロウソクの火を吹き消し、拍手。
お決まりなのですが、子供はロウソクを吹き消すのが大好き。
3回も4回もロウソクに火をつけ、吹き消すということを繰り返しました。

いよいよ、お誕生日プレゼント!

ママ「はいどーぞ。」
チサ「あーと(ありがと)」

袋から出てきたのは私の力作であるウォルドルフ人形。

お友達が私と同じように子供にウォルドルフ人形をプレゼントしたところ
怖がって後ずさりしたというのを聞いていたので心配でした。

しかし、チサはまた「うわぁぁ^^あたたん!」と喜んでくれたのです。
ケーキの乗ったテーブルの上で人形を寝かして(横にして)
「あっ、ウンチった!」ウンチをしたからオムツを替えると言うのです。
(残念ながらオムツもウンチもしていません)
横に寝かした瞬間、人形の頭がケーキにぶつかってしまいました!!!

お陰でお人形の頭は白い生クリームだらけ・・・
「あーあ」です。

急いでタオルで拭いました。

しかし、いまだにお人形の頭からは甘いクリームの臭いがしています。

そして「あたたん」だったお人形のお名前は「ハナちゃん」となりました。
なぜ「ハナちゃん」かと言うと智里という名前をつけるとき「華子」という
名前と迷ったからです。

そうそう、この前、足の診察をしたときに「いつまでデニスをするんでしょ
うか?」と先生に聞いたところ「5歳くらいまでかな?」と言われました。

智里は今2歳、あと三年・・・その三年間は
長く感じるのかな?
短く感じるのかな?



経過

2008-12-17 18:13:26 | Weblog
今月14日に飛行機で東京へ行き、15日、水野病院へ行ってきました。
約5ヶ月ぶりの受診、大丈夫!順調!だと思っては居ましたが
先生にそう言われるまでは心配です。

前回は智里が先生を怖がって「ちょっと歩いてみてくれる?」
と言われても私の足にしがみついて歩くどころか大泣き。
そのため歩いたところを見てもらえませんでした。

なので今回は先生のそばに智里を置いて、3メートルほど離れたとこ
ろから「おいでー!」と呼んでみたのです。
もちろん先生から逃げるように智里は走って私のところへ来ました。
作戦成功^^
先生「おー良いねー。形も良いんじゃないか?」
ママ「^^」
先生「ポラロイドとレントゲン取るよ。レントゲン室で取ってきて。」
ママ「はい」

ポラロイドとレントゲン撮影後、再び受診。

先生「順調、順調。いい感じ。」
ママ「ありがとうございます。あっ、智里、30センチくらいのところ
   からよく飛び降りるんですけど大丈夫ですか?気をつけた方が
   良いですか?」
先生「大丈夫だよ。なんでもやらせてあげて。次はまた四ヵ月後ね。」
ママ「分かりました。ありがとうございました。」

と、言うことでした。
よかったー!!


あたたん

2008-12-14 02:12:46 | Weblog
智里のお兄ちゃんのクリスマス発表会やら、お人形作りやらで忙しく
また更新できませんでした。

智里はおもちゃで遊ぶというよりもおもちゃ箱からあらゆるおもちゃを
出して部屋中に撒き散らかす。散らかすことがこの子の遊び方なんだなー
なんて思っていました。
そして、たまにお兄ちゃんのプラレールやミニカーなどでも遊んでいます。
私はそんなことに疑問を持っていませんでした。

しかしある日、お友達の家に遊びに行ったときのことです。
ふと見ると一人でおままご遊びやお人形遊びをして居るじゃないですか!
哺乳瓶をポポちゃんの口に入れてミルクを飲ませているし、ハンカチを
オムツに見立ててお世話を一生懸命していました。
そうだった!女の子はこんな遊びをするんだった!
すっかり忘れていました。
ぽぽちゃんも良いけど、手作りのお人形を作ってあげよう!
そして今月21日の2歳のお誕生日にプレゼントしよう!
10月中旬から少しずつ作り始めました。

気が付けばもう12月・・・
12月15日には東京の小児整形に受診するために東京に行かなけ
ればなりません。
それまでに仕上げようと12月に入ってからは夜の12時から2時まで
一生懸命、作りました。
それが今月10日に完成!完成したお人形はまだ智里には見せてい
ませんが作っている最中、針が刺さっているにもかかわらず抱っ
こしたり髪の毛を縛ろうとして遊んでいました。
お人形に名前を付けてあげようと思いましたが既に智里はこの
お人形を「あたたん(あかちゃん)」と呼んでいます。

そんなことで夜な夜な私は人形作りをしていたわけです。

さっきも書いたように受診は15日、デニスブラウン第二号を
7月に作ってもらい、それからは受診していません。
デニスを痛がったりもせず嫌がりもしないので不具合はないと
思うのですが、やはり先生に「順調です^^」と言われるまで
は不安・・・

当たり前なのですが
親、特に母親はいつまでも、子供の心配をするものなんですね^^;

yumeさん

2008-11-28 13:01:08 | Weblog
私のブログを見て下さってありがとうございます。
見て下さっているから頑張ろうという気持ちになりますし
コメントも嬉しく思います。

うちの子は女の子なのですが内反足は男の子が圧倒的に多いそうです。
内反足の子は出生率の0.1パーセント以下。1000人に1人。
女の子は2000~5000人に一人だとか・・・
懸賞にも当たらないのに、こういう嫌な物には当たってしまうのよね・・・
なんて思っていたし、そんなに確率が低いのにどうしてうちの子なの?
と思っていました。

根拠はないのかもしれないけれど内反足の子は運動神経が良いらしい
ですよ。
先生から将来、運動制限が必要と言われました。
「女の子だからまっ、良っか」なんて思っていましたが
男の子だったら制限するのは可愛そうに思うだろうし
大変なのでしょうね。

yumeさんのお子様は手術され、またギブスをしているのですね。
寒い時期なのでまだ良かったのでしょうけど、充分にお風呂にも
入れないし・・・

私も智里のギブスが取れた日、一緒にお風呂に入って全裸の智里を
初めて抱っこしたときは
「赤ちゃんってこんなに温かくて、やわらかいんだ」って感動して
泣いてしまいました。ギブスが取れたんだから今まで入れなかった
分、絶対に毎日入れてやろう!と気合も入ったのですが、現在、
「お風呂、入ろうねー。」と誘っても「いやー!」と逃げる日、
寝てしまってお風呂に入れるのが遅くなった日は「今日は良いね。
明日、入れば^^」なんて
入れてません。