猫が毛づくろいをしている横で、僕は詰将棋を解きながら(というか考えながら)、そろそろ寝なくちゃと思っている。
眠る前には、詩集を読む。単なる情報というものを超えた、いわゆる「理解できる」ものを超えた言葉を体に通していく。
傍では、相変わらず猫が毛づくろいをしている。
どうしても解けない詰将棋は明日に持ち越し。粘ればいつかは解ける。2日かかるかもしれないけれど、でも、解ける。
日常は必ずしも解ける問題ばかりではないけれど、時間が経てば、何かが分るようにもなる。そうして自分が成長したことを知る。同時に過去を後悔する。
実は、意味が分るのはだいぶ後のことだ。だから結論はすぐに出さなくていいし、意味を超えたもやもやを、そのままそっくり大事に抱えていればいい。
そういうことがわかるのにも、やはり時間が必要だった。少なくとも僕には、ということだけれど。
眠る前には、詩集を読む。単なる情報というものを超えた、いわゆる「理解できる」ものを超えた言葉を体に通していく。
傍では、相変わらず猫が毛づくろいをしている。
どうしても解けない詰将棋は明日に持ち越し。粘ればいつかは解ける。2日かかるかもしれないけれど、でも、解ける。
日常は必ずしも解ける問題ばかりではないけれど、時間が経てば、何かが分るようにもなる。そうして自分が成長したことを知る。同時に過去を後悔する。
実は、意味が分るのはだいぶ後のことだ。だから結論はすぐに出さなくていいし、意味を超えたもやもやを、そのままそっくり大事に抱えていればいい。
そういうことがわかるのにも、やはり時間が必要だった。少なくとも僕には、ということだけれど。