久々に学生時代の友人たちに会いに東京まで行ってきました。
正確には埼玉県の飯能市というところまで行ってきたので東京圏というだけでけっこう山深いところだったりしたのですが、品川~池袋~西武池袋線という順路で電車の中からまるで修学旅行生か外国人観光客のように車窓を流れる東京の街並みを食い入るようにして見ていました。
それにしても街の密度がずば抜けてますね。
渋谷のスクランブル交差点なんかは上陸こそしていませんが大運動会でもやっているのか?というくらい凄まじい数の人でごった返しているのが見て取れて、これが東京の日常なんだなとあっけに取られました。
渋谷から恵比寿あたりのなんとも起伏のある地形にこれまたものすごい密度で雑居ビルやタワーマンションや最新の高層ビルがひしめき合い、新宿から池袋の間も世界一高い密度で様々なものが凝縮されているエリアなんだろうなぁと思いながら山手線の中と窓からの景色だけでお腹がいっぱいになりました。
10代の頃でしたら心も踊っていたでしょうし、実際にわくわくして危なっかしく感じながらもテレビの向こう側にあったあの大都会にいる自分にすごく満足もしていましたし、東京に慣れて当たり前になってきた頃に自分は東京の人間になれたのかな?なんてどこか地に足が付かない状態で、いろんな意味で不安定ながらも楽しくてしょうがない事もありました。
ただ、一方では岐阜という故郷を捨てきれず半ば逃げるようにして帰ってきて、あれから気付けば時は経ち、それでも私にとってはやっぱり正解だったなと今ではほとんど何の疑いも無く感じています。
おそらく私は大都会で生きていける種類のタフさを持ち合わせていない上に、自分の感性がきらびやかでにぎやかですごいスピード感で、といった大都会を現すものとは別のところに若い頃の段階で既に行っていたんだろうなとたまに東京に行くと本当に痛感します。
だからと言って東京に生きている人が事実日本を支えている部分は大きいでしょうし、私からすれば敬服と言ったら良いくらいの気持ちがあります。
そんなこんなで埼玉の山奥で川遊びにふけった後に西武線で池袋まで行き品川までの山手線の車窓を、行きと同様に田舎者よろしくも甚だしい感じでわりとゆっくりと流れる景色をいろんな角度から食い入るように眺め、短い東京観光が終わりました。
そして、のぞみで名古屋に到着。
うーん、とても安心する、この地方都市感!
中部地方随一の大都会!、日本三大都市の一つ!(諸説ありますが)
ちょうど良い都会!
歩いている人の数も、名駅周辺の最新の高層ビル群も、少し遠くに見えるテレビ塔やサンシャイン栄の観覧車が見える栄周辺、名古屋城・・・
東京のあの密度からすれば目が休まります。
岐阜羽島に停車するひかりを待つ間に食べるきしめんが五臓六腑に優しさを与えてくれます。
そして、岐阜羽島。
まる一日の駐車料金が400円。
うーん、どこまでも優しい岐阜。
帰りの大垣の景色もいつも以上に愛おしく思えました。
ニコニコ整体
岐阜県大垣市世安町3-31-3
0584-47-7705
施術
2000円~4000円
(25分~75分)
背骨、骨盤へのアプローチを主体としたカイロプラクティックの考え方を軸においた施術
筋肉のほぐしにも多く時間を割いていますのでリラクゼーション効果も期待できます
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