大垣のニコニコ整体ブログ

日々の思いを書いていきたいと思います。

access

2018-03-13 11:03:16 | 音楽
非常に暖かく過ごしやすくなってきました。

 まぁ3月ですしね、おそらく来月中には30℃を超える日も来ることでしょう。

 最近、たまたま某リサイクルショップにて100円で発見してしまった『access』のファーストアルバムにハマっています。

 と言いますのも、今でこそ新旧ブラックミュージックからハードロック、ジャズ等、いい加減そういうの卒業しろよと自問自答するほどの音楽好きな私ですが、その音楽好きになるきっかけを作ったのがaccessのファーストアルバム『FIRST ACCESS』なんです。

 20数年を経た現在、あのときのマスターピースだったあのCDをいったいどこへやってしまったのやら手元に無い事すら気が付かない日々が永らく続いていました。

 思い返してみればaccessのファーストアルバムをたまたま従兄弟の家で聴く前はバス釣りとテレビゲームくらいしか感心の無かった中学生だったのですが、このアルバムを聴いた瞬間から中2病の極みまで達してしまったわけです。

 持っていたCDと言えばおそらく嘉門達夫くらいでした。

 『これ、東京で流行っとるんやでぇ~』

 従兄弟のこのひと言が私に追い討ちをかけたのであろうことは、今回想してみても間違いないのです。

 今思い返すと、本当に東京で流行っていたのかは謎です。 

 それにしても『TOKYO』ブランド、ホントに恐るべしです。

 サウンド的にちょうど今で言うところの(エグザイル+ジャニーズ+B'z+pafume)÷4の感じでしょうか?

 もうちょっと細かく言えば、80年代後半~90年代前半のニュージャックスウィング的な打ち込みビートに大胆なシンセリフを伴ったハードロック的な曲の展開とこれまたハードロックなエレキギターの味付けに夢見がちな中二病な歌詞を歌う恐ろしくハイトーンな男性ボーカルと言ったところでしょうか?

 もちろん、その謎のTOKOYOブランドを抜きにしてもaccessのファーストアルバムがいち中学生を魅了するには十分すぎるほどのクォリティであったことは今でも間違いないと思っていますし、access→TM NETWORK→洋楽ロックポップス一般→ヒップホップ等ブラックミュージック→ソウル、ジャズ・・・・と、様々な音楽に触れ自称耳の肥えた音楽の耳年増となった現在の私が聴いても、これは良く出来てんなと心底感じます。

 私が高校3年生で東京の大学を受験し、晴れて念願の東京都民にさせてしまった(ことのある)『TOKYO』の持つブランド力たるや絶大だったとやはり思います。

 おそらく幼少の頃から東京発信のテレビ番組に親しみ、培われてきたであろう『TOKYO』へのほのかな憧れがその強固な下地を作っていたのだと思います。

 

 そんなこんなで、果ては東京一極集中にまで思いが至るわけです。

 やはり出身地を離れ進学や就職で大都市に出るタイミングと言うのは若い頃でしょうから、若者の感性や欲求に刺激的な情報を与え圧倒的な発信力を持つマスベディアが東京に全てと言ってもいい程に集中している間は東京一極集中は止まらないと思います。



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