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えんじゃけん

海かめの移動教室

今日はとある水族館がボランティアでやっているかめの移動教室に参加してきました。

このかめの移動教室では,かめの生態についてや水族館が行っている保護活動の

紹介のあとに,なんと実際に海亀に触らせてくれるという素敵な企画なんです!

海亀の種類はアカウミガメという種類の亀です。

 

今回用意された亀は昨年生まれたばかりの1年にみたない子亀と,

二歳の子亀が連れてこられていました。

まだ水族館では,表には出ていない亀たちらしいです。

この水族館は亀の保護活動を保護活動の中では主に行っているらしく,

今回のように台風が近づいて潮の高さが高くなって,たまごが水にぬれてしまう

危険性があるときは,掘り返して卵の移動することなどで,保護活動を

行っているそうです。

これが一歳未満の子亀。

卵からでたばかるのときは4cmほどなんだそうですよ。

この子たちは20cmくらいはあったのかな?

そして,この子が2歳の子亀。40cmくらいはあったように思います。

持つと結構ずっしりきました。

大人になると,甲羅の大きさだけで1mほどになるんだそうです。

雄か雌かは生まれてから10年ほどしないとはっきりしないんだそうです。

おっぽがながいのがオスなんだそうですけど・・・

まだこの子たちは判定不明です。

そして,今まで知らなかったのですが,ひれの部分には爪があるんです。

そして,ひれは触ってみると,指の骨がわかるんですよね。

甲羅と体のつなぎ目がすごくやわらかです。

常に皮がむけているらしく,それが脱皮のような役割を果たして大きくなるうだそうで,

1時間という短い教室の時間の間にも,皮がむげてたらいの底にたまってました。

 

それと,砂浜に埋められた卵ですが,同時にかえるらしく,

その映像を見せてくれたのですが,一か所からうじゃうじゃと出てくる赤ちゃんたちには

びっくりでした。いつか実際に出ているところを見てみたいものです。

亀の涙も観れました。

別に感情で泣いているわけではないんですが,涙に見えるのでよく涙といわれてます。

卵を産むときに母親がよく流していますよね。

でも,べつに卵を産むときだけでないそうで,今回も2歳の子亀が涙を流してました。

そして,意外や意外。その涙はすごくねばねばしていて糸をひいていました。

 

とにかく,ひれをぱたぱたする様子がかわいくて・・・・

写真がないのですが,お腹から見るとさらにかわいいんですよね。

写真とればよかったなぁ。

 

アカウミガメは日本で見られる海亀の一種ですが,絶滅危惧種に

指定されているんですよね。

砂浜が減ってきているので余計にですよね・・・。

大切にしていきたいですね。

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