えんじゃけん

小さいおうち

昨日みてきました!

 

ネタばれありで。

 

女中のたきの自叙伝を読み進めていくのと同時に過去、現在が同時に

すすんでいくみたいな構成になっていました。

たか子の役は、その女中が奉公する家の美人奥さん。

たきは帰宅にから東京に奉公しにきた若い娘。

昔の女の人の生きざまというか、実態のようなものを描いていて、

奥さんが浮気をしてしまうのだけど、それをたきはよく思ってなく、

でも、奥さんのために相手に会わせてあげたいと思いもあり。

その小さい家を守ろうと、奥様にその不倫相手に会いに行くのは体裁がわるいからと、

手紙を書かせて家に来てもらうようにというんですよね。

そして、自分がその相手にわたしに行くと・・・・。

しかし、この手紙は届けてなかったということが、何年もたってたきがなくなったあとに

発覚するんです。

まさか渡してなかったとは思わなかったのでびっくりしました。

たきが、甥っ子に「長く生きすぎた」と泣きながらいうシーンがあるんですけど、

その言葉の裏側にたくさんの想いがあるんだろうなぁと思うとすごく切なくなりました。

結局、そんなにまでして家を守ろうとしたたきだけど、結局戦争がその家を壊して

しまうんですよね・・・。

そして、奥様もなくなってしまう。

戦争が終われば、その家にまた戻ると約束していたたきだけど、もう戻ることは

できなくなってしまったんです。

 

 

映画のあとに、一緒に行った友達とスペイン料理の飲み屋に行きました。

新年初めて会うからというのもあり、お酒を飲もうということになり。

でも、なんか少し寂しく感じたんですよね。

その友達といて。

前はすごく好きで少しでも会いたいと思っていたんだけど、

職場が変わり、あまり会えなくなり、当然だけど、新しい世界がその人にできて、

そんな状況で、自分の居場所はあまりないのかもなぁと思いました。

昨日会ったばかりなのですが、今、なんか心は寂しいです。

かといって、その人にすぐにまた会いたいという寂しさとは違います。

なんなんだろうなぁと思いつつ。

こんな寂しさでしんどいのは久々だなぁと思いつつ。

会うの楽しみにしていたはずなのですが、いつものごとく、

その楽しみの日が近づくにつれ、だんだん気持ちが沈んで行ってしまって。

会ってても寂しいという・・・。

 

・・・・・やっぱ、最近、牛肉食べてないからかな。

って、そんなおちでいいのかよ!って感じですね。(汗)

とりあえず、「小さいおうち」面白かったです。

もう一回、見に行きたいです。

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