まだ当日券があるということで、今日も引間さんの「花とダンス」を観てきました。
今日がラストの公演です。
メールをしなくても当日券買えるのかどきどきしながら会場に向かいました。
今日はやらなければならないことがあって、それによって公演に行けるかどうかって感じだったので、前もって連絡ができない状態でした。
向かいながら「今連絡すればいいのかな」と思いつつも、今はきっと公演前でドタバタしているだろうと思いメール連絡はよしてそのまま会場に向かいました。
東中野駅についたのは6時10分。
開場の6時半までにはまだ時間がある。
会場前で待っておいてもいいのだろうけど、なんか変はプレッシャーを与えてもいけないなと思い、近くのコンビニに行って腹ごしらえをすることにした。
コンビニに向かっているところ、あれ?見たことある男の人が。
「かがみのかなたはたなかのなかに」に出ていた長塚さんでは?
ポレポレ坐の前で一瞬とまり、通り過ぎました。
あれ?引間さんを見に来たわけではないのかな?
と思いつつ、コンビニにいっておにぎりを一個買って食べました。
そして会場に向かいました。
開場まで少し前でしたが、もう受付の人が出ていたので、
「当日券買えますか?」
と尋ねると「はい、大丈夫ですよ、3500円です。」と言われ、
お金を払いました・・・その時点で一番のりの受付でした。
一番になるつもりはなかったのですが、はずかしいなと思いつつ、開場したら一番に会場に入りました。
座る席に悩みました。
昨日は左の前の方で見たので、少し後ろの高い位置から見たいなと思いました。
最初は左側に座っていたのですが、昨日ひびのこづえさんの座ってる側から見ようと右側にすわることにしました。
前から三列目の席です。
その後ろが関係者席となっていました。
今日も川瀬さんがいました。
そうすると川瀬さんと他の人と話している声が聞こえてきて、「撮影させられている」と言っていました。
そうなんですね、個人的に撮影にきてたわけでなく依頼があっての撮影なんですね。
てっきり個人的に撮影にきて、知り合いのよしみで撮影させてもらっているのかと思いました。
ご苦労様ですと心の中で思いました。
そして会場して10分ほどしたところで、先ほど見かけた長塚さんが現れました。
長塚さんは、最初左側の席に連れの方と座りました。
すると「誰も案内しないの?」っていうつっこみが後ろの方から聞こえてきて、スタッフが私の後ろの関係者席へと案内しました。
お~、真後ろじゃんと思いながら。
引間さんのダンスを見に来たのかなと思いつつ、何か関係があったのかな?
そして今日もやはり知り合い関係が多いようで、あちこちで「お~」「久しぶり!」などの声が聞こえました。
席は昨日より今日は埋まっておらず、でも数席あいているくらいで、ほぼ満席でした。
昨日は席が足りず、床の上にお座布団を敷くまでお客を入れてましたからね。
その関係もあったのか、昨日はシャラランを吊るしているのに、鳴らさなかったんですよね。
シャララン、お座布団席の真上あたりにあったのでかなと思いました。
でも今日はシャラランが客席からかなり離れていて舞台奥よりに吊るしてあり、公演中に2回引間さんが鳴らしていました。
踊りの大筋は一緒なんですけど、部分部分で違っていて見に行ってよかったです。
今日は引間さん以外の二人のダンサーさんも昨日より切れ味があっていい踊りをしていたように思います。
もちろん引間さんも!
昨日はトケイソウのところが印象的だったんですけど、今日はラストの引間さんが一人でアジサイ帽子を脱いで踊るシーンが印象的でした。
しなやかな動きで踊り、とても美しく感じました。
表情もとてもよかったっです。
あとは、今日も霧吹きは男の人に執拗にかけていたんですけど、その前にまんべんなく、会場にいるみんなにかけるようにしていました。
ラスト公演だからかなと思ったり、昨日より席にゆとりがあって席の間に入りやすいからかなと思ったりして見ていました。
そしてたまに、後ろの席にいる近藤さんの目にどのように引間さんが写っているかもとても気になりました。
何かの機会で引間さんを使いたい!と思ってくれるといいなと思いつつ見ていました。
今日はがんばってメッセージカードを作って引間さんに公演後渡すことができました。
引間さんの姿が終演後しばらく見当たらずどうしたのかなと思いながら、会場の中でていると、開演前にはなかったんだけど、開演後にカウンター上にCDがおかれてありました。
今回の音楽を担当した角銅さんのCDでした。
ほしい!と思い、でも会場が人でごちゃごちゃしていて身動き取れずにいました。
するとすぐ隣に今回花を担当した酒井さんが来たので、どうしたら買えるのか聞くと、ちょうど通りかかった角銅さんを呼んでくれて直接買うことができました。
「音楽とても素敵でした」が精一杯でした。
「ありがとうございます」と笑顔でCDを渡してくれました。
水を滴らせてそれも音楽にしてしまう角鍋さん。
水が垂れる下にはバケツが。
写真だとでかいバケツっぽいけど、実際は直径10cmほどの小さなかわいいバケツです。
今日はラストということもあり、カーテンコールでは今回かかわったスタッフの全員を舞台に引間さんが呼んで紹介しました。
その時に、角銅さんとの出会いは舞台「羅生門」だという話をしていました。
「羅生門」を見に行った私は、またまた知らないうちに、こんな素敵な人と出会っていたのだなと思いました。(その当時、引間さんも知らない)
CDは今回の公演と関係のない過去の作品なのかなと思って家で聞いてみると、なんと今回の公演の音楽でした!
聴きながら引間さんのダンスを思い出しながら、今このブログを書いています。
いい感じです。
そうそう、話は戻るのですが、引間さんにメッセージカード渡せたんですが一つ気になることが。
引間さん、右手の手首を痛めたのか氷で冷やしていました。
公演中はケガをしたなんて微塵も感じさせない踊りでした。
さすがだなと思いつつも、心配に思いました。
早く治るといいのですが。
三公演のうち、二公演を見に行くことができてよかったです。
なんたって、引間さんの初の自主公演ですしね。
この先もまた今回のような自主公演を行ってほしいなと思います。
すごく完成度が高く刺激のある舞台だったように私は思います。
それでいて親しみやすい舞台。
小さな会場でダンサーさんの息遣いを感じながら見れるのはとても幸せなことだし、贅沢なことだと思うんだけど、もっとたくさんの人に見てほしかったなと思う公演でした。
三回というのがもったいない。
ぜひ、また再演してほしいなぁと思います。
ダンス、花、音楽、照明、映像、衣装と全てがとても心地の良い舞台でした。
スタッフのみなさんもとても親切でした。
いい仲間に囲まれ、いい作品ができ、それも引間さんの人望のなすところかなと思います。
舞台挨拶はやっぱりちょっと苦手なのかなと思いました。
でも、話さなくても踊りで十分いろいろ伝わってきました!
だからゆえのダンサーなんだろうけど。
とにかく踊っている時の引間さんが好きだな。
カーテンコールで、引間さんが子どものころの話をしていて、山でよく遊んでいたと言っていました。
それが自分と同じで、それで魅かれる部分があるのかなと思いました。
心の原風景が一緒だからかなと。
今日はがんばって見に行って本当によかった!
見ていて自分もがんばろう!と思える公演でした。
これからも応援してます!次は不思議の国のアリスですね!
楽しみです!
それまでお体をお大事に。
手首がはやくよくなりますように・・・。