本日は『サンデー毎日』発売日。「サンデー俳句王」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
○二人きりになると無口の残暑かな
(「サンデー俳句王」※課題「残暑」/『サンデー毎日』2024年8月18-25日号/佳作/堀本裕樹選)。
二箇月ほど前に、同俳壇で「白玉を一掬ひしてより無言」(兼題「白玉」佳作※ねじめ正一選)があった。
ある川柳人の自戒の言葉に「自分の言葉を変化させている(所謂使いまわしている)ことに気づいてハッと我に返ることもしばしば」とあった。つまり、自分で自分の類想句を作って、創作の幅を狭めているということだろう。今回の作がそういう類に該当するかどうかではあるが、肝に銘じるべきと思った。
□本日落語一席。
◆柳家さん喬「天狗裁き」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京玉川せせらぎホール、令和6(2024)年4月20日(第五回「せせらぎ寄席」ひるの会)。
○二人きりになると無口の残暑かな
(「サンデー俳句王」※課題「残暑」/『サンデー毎日』2024年8月18-25日号/佳作/堀本裕樹選)。
二箇月ほど前に、同俳壇で「白玉を一掬ひしてより無言」(兼題「白玉」佳作※ねじめ正一選)があった。
ある川柳人の自戒の言葉に「自分の言葉を変化させている(所謂使いまわしている)ことに気づいてハッと我に返ることもしばしば」とあった。つまり、自分で自分の類想句を作って、創作の幅を狭めているということだろう。今回の作がそういう類に該当するかどうかではあるが、肝に銘じるべきと思った。
□本日落語一席。
◆柳家さん喬「天狗裁き」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京玉川せせらぎホール、令和6(2024)年4月20日(第五回「せせらぎ寄席」ひるの会)。