今日は『サンデー毎日』発売日。「サンデー俳句王」で一句。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
○春立つや少女の放つチェンジアップ
(「サンデー俳句王」※課題「立春」/『サンデー毎日』2023年2月5日号/佳作/ねじめ正一選)。
野球のことはさほどくわしくありません。もうそれだけで妄想句だと白状するようなものですが。ただ、チェンジアップという変化球は、野球にもソフトボールにもあるようだと知って、この句を詠みました。つまり、これを読んだ人はいったいどちらのイメージを思いうかべるのだろうという興味。残念ながら、その割合みたいなものを知るすべがありません。
自分としては、何年か前に、小中学生くらいの野球チームの集団だったろうか、多くの男子にまじって一人女子が、存在感を放つ光景を目にして以来、少女が活躍する野球の短歌や俳句を二三詠みました。今回も、その一つです。
このテーマは、何かさわやかで、まだこれからも、いろいろな季語と組みあわせると、楽しい句が詠めるのではないかなと思っています。そのためには、また実際の少女が躍動する映像を目に焼きつけたいものです。
□本日落語一席。
◆三遊亭歌武蔵「植木屋娘」(NHK-Eテレ『日本の話芸』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和4(2022)年9月18日収録(「東京落語会」)。
○春立つや少女の放つチェンジアップ
(「サンデー俳句王」※課題「立春」/『サンデー毎日』2023年2月5日号/佳作/ねじめ正一選)。
野球のことはさほどくわしくありません。もうそれだけで妄想句だと白状するようなものですが。ただ、チェンジアップという変化球は、野球にもソフトボールにもあるようだと知って、この句を詠みました。つまり、これを読んだ人はいったいどちらのイメージを思いうかべるのだろうという興味。残念ながら、その割合みたいなものを知るすべがありません。
自分としては、何年か前に、小中学生くらいの野球チームの集団だったろうか、多くの男子にまじって一人女子が、存在感を放つ光景を目にして以来、少女が活躍する野球の短歌や俳句を二三詠みました。今回も、その一つです。
このテーマは、何かさわやかで、まだこれからも、いろいろな季語と組みあわせると、楽しい句が詠めるのではないかなと思っています。そのためには、また実際の少女が躍動する映像を目に焼きつけたいものです。
□本日落語一席。
◆三遊亭歌武蔵「植木屋娘」(NHK-Eテレ『日本の話芸』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和4(2022)年9月18日収録(「東京落語会」)。