いつも自転車ネタだけど、
今日は少し違うことを。
先月、父が他界しました。
ここ数年、もうかなり弱っていたけど
病院に入るレベルではなく、
弱々しいながらも自分で歩いては
いた状態。
だけど、かなり高齢なこともあり、
弱り方も加速度を増していたので、
いつどうなってもおかしくないとは
覚悟はしていました。
お正月も昨年はコロナで、今年は母が退院したてということで、帰省は遠慮してくれとのことだったので、帰省もせず。
また、以前に少し母ともめた事もあって実家にはここ2年ほど帰っていませんでした。
最後に会ったのが、一昨年の年末の叔父のお葬式の時となりました。
若い時は進路の事で衝突し、家出もしました。良い大学に入って欲しかった父と、ソフトボールを納得いくまで、やりたかった私。
体大落ちたら普通に関関同立かそれと同レベルの大学に行くことを条件に、受験させてもらいました。
無事に体大には合格。
けれども父は私にしたら滑り止めに受けた京都女子大の合格通知をずっと大切にとっていました。
だけど、高い授業料も一人暮らしの生活もちゃんと出してくれた父。
その代わり一言でも愚痴や弱音を吐いたら、その時点でやめさせるとも言われてました。
今から思うと、父なりのエールたったのかもしれません。
大学最後の引退試合となった関西学生リーグを応援に来てくれ、その時に優勝という形でお返し出来たので、父は少し納得してくれたのではないかと思っています。
その後も何かと迷惑ばかりかけていた私。
すまないなと思う反面、若い時に衝突した名残りのまま素直になれず、ありがとうもごめんねも言えずに別れもを迎えてしまいました。
孝行したい時に親は無し。
まさにこの言葉通り。
私の作った手料理を一度食べさせて
あげたかった。
初めて自分で買った車も見てもらいたかった。
後悔したって仕方ない。
だから、心の中で
感謝したいと思います。
暫くはショックはありますけどね。。。