黄泉の国へ

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詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-10-18 15:58:00 | 日記
10月2日
兄の携帯に
実家のある
市内の不動産屋から
売却物件として実家を査定したと
連絡があり


女性と半々で相続権利がある兄に
契約書類を送ってきた


という


兄も
女性も
実家を売却するつもりではいても
古い家つきの為
なかなか買い手はつかない




父が他界してすぐから
女性は直ぐ不動産屋へ行き
納得のいく査定額のところへ
契約をし
兄も
女性と早く縁を切れればと
契約をしている




実は私は当初
実家を残したい希望があり
ここは兄とずいぶん気持ちの差が大きい


実家で10年過ごした兄と
25年も過ごして
ずっと行き来があった
ワタシの実家への
想いも大小なり差があるのは仕方ないわけで


不動産の話になると
少しの行き違いや
勘違いも起きてはしまうが


相続は
兄と女性なので

意地を張るわけにもいかない



淋しいけど
兄の意向に添うようにしている




けれど
買い手がない為
毎年の庭の心配や
石垣の修繕やら
気にせねばならないことが
ただ多い


そして
淋しさより
最近はその心配は
どっさりワタシにのしかかり
荷が重くもあり


まあまあ
ツライ





9月3日の兄への
女性からの電話では
実家を早く売却してお金を渡してほしいと
しつこくいわれた為


既に契約している不動産屋には
査定金額を半分くらいまで下げてでも
売却して構わないと
伝えたと言う


早く売れた方がいい
というわけだ



3年くらい前にも
聞いているところとは違う
別の不動産屋から
ワタシにも連絡があった時は
女性が勝手に動き回っていることがわかり
母国から
殆ど日本へ来ない女性に
なぜ?





誰かやはり
手引きしている人がいるのか?



気持ち悪かった



今回も
またか?



ともあれ
兄は新たな不動産屋の
価格の査定額が
思いのほか高いことも気にするも
一応ワタシにそれを伝えてから
契約書にサインをしようかと


ワタシに電話をしてきたのだった





最近の
相次ぐ関東の強盗事件

高齢の方を狙うのか
簡単に家に押し入る恐ろしさ
都会ばかりではないかもしれない
父の実家も窃盗でなはなく
強盗だったら・・・・
今もその犯人がどこかに潜んでいたら


当時に戻ってつづきを早く書きたいけど



もう少しだけ
現在進行形を
させてください






つづく





 




詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-10-17 14:44:00 | 日記
2024年10月17日
今日、ここでまた一旦
最近起きたことを、ブログに記しておこうと思う

以前の9月5日のブログ記事↓

詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました - 黄泉の国へ

詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました - 黄泉の国へ

つづきの前に先程、兄から電話があった「あのひと、日本にいて実家にも行ったらしいよ」兄のとこに女性から電話があったのだ9月3日は父の6回目の命日だったのでそれに合わ...

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この時から
あの女性が動きはじめた

兄はワタシが実家で出くわしてしまわないようにと連絡をくれたわけだし


会ってはいけないと
この時は思って


実家には近づかないつもりでいた


ただ
兄から連絡があった翌日9月4日には
業者さんから
実家の庭の手入れがの手入れが完了した
連絡をもらっていたことも気になり


9月7日土曜日
午後から実家行った
もしも実家に女性が寝泊まりしていても
昼間は100%パチンコに行っているだろう
心配など全くない



それに行くべきだと
急に気持ちが奮い立った



実家に着くと
閉めておいた
雨戸は全部開けられ
窓のカーテンも開いていて
普通に暮らしている様子の家になっていた
もちろん
庭は綺麗だし
居心地よい様子が外から見てもわかる


去り際に
ふと郵便受けに目が止まった


何かお知らせの紙が
はさまっている
庭の手入れをした業者さんからか
とも思い
手にとると


水道局から
使用開始の知らせだった


寝泊まりしていると
この時確信した


郵便受けに元のまま
はせてあったように戻した


兄が女性と
9月3日に電話で話したとき
12日までホテルに泊まるから
水道は開けないでいい
と言っていたらしいが


そもそもワタシは
その話を信じていない


10日近く間
市内にいて
ホテルに泊まるわけがない



ワタシは上の兄とは
歳が少し離れているので
ほぼ反発心などは0以下の
師妹関係
都会で生きる兄と
田舎暮らしのワタシとの温度差もある


一応注意をもらっているのだから


実家へ行ったといえば
叱られそうで面倒だし


一切関わるなと言われてしまえば


このブログにも
力を注げなくなる


意思も貫けなくなる


だから
兄にはイチイチ言わないでおくことにした



この日は
お墓へも塔婆を立てに行った
8月29日
お寺さんをお借りして
住職と父の7回忌と母の23回忌を
一緒に法要していただいた時に
作っていただいた塔婆だ



父も母もお墓で待っているだろうと

実家に向けた足を
そのままお墓へ急がせた




そして
ついに女性は
本当に私を怒らせた



お墓にお供えされたお花と
飲料が入った紙コップが2つ置かれてあるのが
少し離れたところからも見えた
自分(女性)が来たと言う印を
先でワタシが必ず見つけると
計算してのこと?




いや、もしかしたら
それはワタシの誤解か


お墓で悪い考えをするなんて
いけない、いけない
心あらためねば


気持ちを静かに収め
塔婆を立て終え


墓前に手を合わせに行くと

ぱっと
直ぐ我に帰った
え?
これ何?



ワタシがそこで目にしたものは


・・・・散乱したゴミだ

買い物した袋や
紙のゴミ
花が包んであったであろうナイロンの包みなどが
お墓の周りに散らばっていた


お墓をきれいにする
草を抜くとか
どこの国でも同じではないのだろうか



この時
胸が締め付けられて
本当に腹が立った



ゴミを片付けながら
お墓の下にいる父と母に話しかけても
何も返事はない


お骨はしゃべらない





でも
父と母は
天国(上)から


沈黙の声を使って
心に届けて
ワタシをきっと動かしたんだ


 
両親が知るワタシは
まあまあ脳天気




そう思えば
腹が立つ気持ちは
直ぐ収まったし


信念を貫く決意が
より一層固まった



9月12日まで女性が国内にいると聞いていたので



連休明け
9月17日

水道局
入国管理局に
電話を入れた


水道局には
はじめに

ワタシは
〇〇市〇〇番地の〇〇の家の管理をしているもので同市内〇〇町〇〇番地の〇〇というもので
水道の開閉の確認をして欲しい旨を伝えた



水道局側は
使用停止されている状態だという



変に思うワタシは
その家が実家であること
郵便受けに使用開始のお知らせの紙が入っていたことと
その開始の日付まで伝えた


すると今度は


「あ、最近そうですね。一度お開けしていますね」

話され


ワタシが
問う
他の全て
いつからいつまでか?
その家の住人なのか
料金の請求は?
には




個人情報保護法により
お答えできません

いわれるばかり


仕方ないとは引っ込めず


契約を停止していても
契約者はワタシの兄であること
ワタシが水道を開始したい時は
兄から水道局に連絡をしてもらうようになっていることも説明すると


お兄様に料金の請求はいきません
キッパリ言われた


いや
いやいや
そうじゃない



水を使っていたのが
誰なのか
ということだ


水道局さんも
お仕事だろから
文句は言えないけども


「なら、赤の他人が、勝手に家に入って
水道局に電話をして、住所を言って使用開始させてくださいって言えば開始できるんですか」


究極んとこ聞いてみたら




「できます」


と言われた


え?え?え?
びっくりして
ワタシは
「兄から実家の管理を頼まれているので
もし泥棒でも入って、警察にでも行くようなことになったら、今回の水道局さんの件もお話しすることになると思うので、せめて、それは了承しといて下さい」

とだけ
最後に言って
電話を切った



入国管理局にも電話を入れた


以前
入国管理局からも
女性のことで電話があったからだ



でも、
やはり個人情報保護法が
どうとかで
答えてはもらえず

いたしかたなく


「警察へ行くようなことにでもなったら、今回の件はお話しさせていただきます。了承ください」


で終わらせた



女性は
日本の法律に
やんわりどころか
しっかり守られている



その法律をよく知る人がいて
どこかで手引きをしているのだろうか



まだ
当時の事件に戻るより


もう少しこのまま
話を続けます




つづく





































詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-10-15 17:12:00 | 日記
父はワタシから携帯を受け取る
途端から
女性にやいのやいのと
文句を言われていた


「わかった、わかったから、そんなにギャンギャンいうなよー」

ギャンギャンは
ワタシにも聞こえるほどで


とりあえず
店を出て
まだ話が終わらないままの父と
目配せしながら
手を振り
別れた




自宅に戻り
ワタシは直ぐ兄に電話をして
実家に起きた事件のことを話し
兄が近く帰省した折に
実家の様子を見に行くことにした



それでも
気持ちは落ちつきゃしない




そうこうしていると
バイトを終えた息子が帰ってきた



息子に父から聞いた話を
息継ぎすら出来ない勢いで
一気に話した



息子は一通り話を聞いたあと
ゆっくり
こう言った



「若い時警察官じゃったんよねー、おじいちゃん・・・・」


ああああー


そうだった


ワタシが生まれる前


父の故郷
広島で
警察官だったのだ


つづく






詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-10-14 16:29:00 | 日記
向き合って話す父に
ワタシは何度も

「それって・・・奥さん・・・」

とか
「あの女性(ひと)しか・・・・」

「誰も知らんのんなら・・・ねえ、お父さんちゃあ」


言葉を濁し濁し
言うも

父は
前のめりに
ヒソヒソ声で


「いやいや、そんなことまで、ようせまーでー(しないだろう)」


かばいつつ
疑わないように
ワタシにも、父自身にも
いいきかせる感じだった


女性は奪えるものは奪うってのに



喉元過ぎて熱さ忘れたのか



色にやられたのか



実家で
まさか
窃盗事件だなんて



普通に起きる話ではないっていうのに



それまで起きた出来事も
女性のいうことも
嘘ばかりだったのに



父はまだ女性を
疑いきれていないようだ





とにかく
引き出されたお金は戻ってはこない




事件後からのことも聞いた



女性は事件前と変わらず
パチンコへ行き
お金がなくなれば
父にねだり



危機感もない様子に
いささか参っているという





父は女性に
「ないものは、なーい」
お財布を逆さにするジェスチャーをすると




父の背広の内ポケットやら
ズボンのポケットに手を入れては


「ここに、すこしあるか、ここにいれてるか」





女性は父がまだ現金を隠し持っているとでも
思っているようで




打ち出の小槌?

「なんぼでも出てくるとでも思うとるん?怖いわ」


恐ろしがるワタシに


「ほじゃが、ないからな、やられんで」



父は案外あっけらかんで



コーヒーSHOPで
30分は話していたろうか



父の携帯に女性から電話だ



「今、Sちゃんとコーヒー飲んどるんじゃ
代わろうか?」


イヤイヤをして
手も首も振るワタシに
父は携帯を押し付けた



仕方なく


「こんにちは」
とだけ
挨拶をすると


女性は
「なんでえ、おとさんと、会ってますか?」




は?
なんでだと?


ワタシは
「泥棒が入ったんですって?今聞いたんだけど」


店内で
声を響かせてしまった



すると
「チッ チッ」
と舌打ちしてから
ため息混じりの唸り声を出して
「おとさんと、かわってください」



つづく














詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-10-12 15:27:00 | 日記
パトカーは6台も来たそうだ

警察官が父の説明を聞き
指紋採取をしたり
近所にも聞き込みなどを行い

父は被害届を出した


女性はといえば
どこかへ電話したり
外へ出ようとするも

警察官が来るまで
1歩も外へ出てはいけないと
父は止めたそうだ


用心深い父は
普段、通帳やカードなど
大切なものは金庫へ入れており

前夜に通帳やカードをバックに入れて
食卓の上に置いていたことを知るのは
女性だけだ


女性は2階で睡眠剤を飲んで寝ていたから
何もわからないという


悪いことに
父は補聴器を外して寝るため
物音には気づけない


玄関はプッシュ式で番号を知るのは
父以外では女性とワタシだけ


それに裏口の鍵は
ワタシしか持っていないので
中から鍵を閉めれば
外から開けようがない



銀行や郵便局へ行く時のバックが
厚地の青いナイロンの袋だと知るのも


ワタシと女性だけ



奇妙にも
夜から朝の間で
父がバックがないことに気づくまでには



定期預金以外の
カードが使える預金は
降ろされていたことだ




警察からは
コンビニなどで簡単におろせたのだろうと
いわれたという


キャッシュカードの番号は
他人にわかるはずはないだろうと
父にいうと



父はバックの中に
自分の誕生日を書いて入れていたのだと



なら、一体誰が?
外から誰かが入ってきた?
それとも?
外へ持ち出した?
仲間がいるのか?


つづく