spac

オペラえひめ『椿姫』

2月12日(日)松山・ひめぎんホールで開かれたオペラえひめ第10回定期公演『椿姫』に、フラメンコ舞踊で伊須裕巳&レアル・アカデミア・ラ・シージャ、そして闘牛士役で伊集院史朗さんが出演しました。この日の朝、愛媛マラソンのスタート1km地点で応援、ウォーミングアップを兼ねて松山城にも久しぶりに登りました。

 

伊須裕巳&伊集院史朗 in 松山城

オペラを生で観劇するのは実は初めて(2014年の日生劇場オペラ『アイナダマール』には出演)だったのですが、身内が出演する舞台なので私も幕が上がるまでは緊張していました…。長い稽古期間があっても本番は1日・1回のみ、キャストやオーケストラ・合唱の気迫が本当にすごかったです。

フラメンコはまず第一幕で主人公ヴィオレッタが宴に登場するシーンで「影の存在」として舞い、第二幕・第二場の演目「私はジプシーの娘たち」「私たちはマドリードから来た闘牛士たち」他で群舞で登場しました。「ラ・シージャ」の踊りを客席から観るのも初めてだったのですが、長い待ち時間からいきなり舞台に出て踊る大変さをイメージしていただけに、最後まで華やかに踊る姿に心のなかでガッツポーズ。そして伊集院史朗さんのマタドール姿が素晴らしかったです。

物語はヴィオレッタと相手役のアルフレードとその父親の3人を軸に進み、最後にヴィオレッタが倒れる瞬間で客席から大歓声、感動の舞台でした。休憩2回を含めて開演から終演までなんと3時間!『椿姫』は公演によっては部分的にカットする場合もあるそうで、この大作をフルで観られて本当に感謝です。



ラ・シージャ ホームページより


*オペラえひめ第10回定期公演 歌劇「椿姫」
指揮/加藤完二
演出/井原広樹
出演/角南有紀、谷浩一郎、田中勉、塩出律、越智慎悟、山本忠寿、牛野亮介、山本幸雄、亀岡聖子、谷中弦、國廣健太 ほか
舞踊/伊須裕巳、伊集院史朗、レアル・アカデミア・ラ・シージャ
演奏/オペラえひめ管弦楽団、オペラえひめ合唱団

ラ・シージャのブログ記事はこちら

chiei.org

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ライブレポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事