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ホンヤミカコ コンサート@金沢

7月17日(土)はオカリナ奏者ホンヤミカコさんのコンサート、チャランゴの福田大治さんとのトリオで金沢に行ってまいりました。私にとっては初めての金沢、ホンヤさんにとってもここでは久しぶりのコンサートだそうです。


北國新聞の文化センターの主催で、会場は新聞社の敷地にある新しい施設「赤羽ホール」でした。文化センターのオカリナ教室の先生方も共演します。前日入りしてのリハ。7つのオカリナによるアンサンブル、そして全員での合奏は、昨年「みんなのうた」に登場したホンヤさん作曲の「ななかまどの秋」でした。人数が多くなると合わせるのが大変ですが、ホンヤさん、そしてDaijitoさんの絶妙な合図でもう安心です。



最初に全体リハをしたので弦楽器組は一足先に終了。まだ夜7時。これはもう行くしかないでしょう。Daijitoさんにとっても金沢は10年ぶりだそうで、地元の魚と酒に舌鼓。2軒目はDaijitoさんが思い入れのあるという居酒屋へ。このマスターは「語録」が有名な方、トイレにそれが載っているそうなので、さっそくのぞいてみると、これがすごいんです(ここで紹介できなくてすみません)。でも言葉の意味だけでなく、その言葉はマスターが言うからこその重みだと思います。なんと本になったそうで、Daijitoさんもびっくり!



その夜は突然の雷雨がありましたが、明けたコンサート当日はまさに梅雨明けのいい天気。金沢城址を散歩して気を整え、本番にのぞみます。13:30開演。前半は「鳥」をテーマにホンヤさんのオリジナルとカバーを演奏。そしてオカリナアンサンブルによる合奏もばっちりでした。


後半はボリビアやアルゼンチンの曲、Daijitoさんのオリジナル曲を中心に。ホンヤさんはエクアドルをたびたび訪れていることもあり、南米の曲、特にアンデス地方の曲が好きで、この地域をテーマにした作品もたくさん書かれています。

とても気持ちのいい2時間のコンサート。お客さん、出演者、スタッフの方みんなが笑顔となるすてきな時間でした。今回は26時間あまりの短い滞在でしたが、また演奏で来られる機会楽しみです!
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