ここでは「可漏謹呈法について②」と題して、可漏謹呈に際しての諸備忘を紹介いたします(「可漏謹呈法について①」も併せてご参照下さい)。
カテゴリーの呼称の通り、あくまでも「法要雑学&とりびあ」に相当する内容でもありますので、参考までに閲覧していただければ幸いです。
【祝賀・献香・香資・問候等 備忘】
※拝表&可漏&封筒使用例(未法幡に関しては全て白拝表を使用)
問 候
拝表例 : 赤拝表
書式例 : 「謹上 問候 ○○寺小住(守塔比丘など他) ○○九拝」
※但し、時局拝問等は「謹上 拝問 …」で白拝表を使用
新命祝賀
拝表例 : 赤拝表
書式例 : 「謹上 祝賀 ○○寺小住(守塔比丘など他) ○○九拝」
その他 : 添え書き例「新命和尚」もしくは「新命和尚 様」
御開山献香
拝表例 : 黄色もしくは白拝表(報恩の意味で「赤」も許されるとの説あり)
書式例 : 「謹上 献香 ○○寺小住(守塔比丘など他) ○○九拝」
その他 : 添え書き例「御開山献香」もしくは「御開山報恩忌」、「御開山並びに歴住報恩忌」
先住忌香資
拝表例 : 黄色拝表
書式例 : 「謹上 香資 ○○寺小住 ○○九拝」
その他 : 添え書き例「先住忌」もしくは「第○○世五十回忌」
首座祝賀
拝表例 : 赤拝表
※拝表を用いない場合もある(任意)
書式例 : 「祝賀or祝意【※「謹上」は省略も可】○○寺 ○○和南or拝or九拝」
その他 : 添え書き例「第一座」もしくは「首座和尚 様」
※「祝意 ○○寺○○和南(首座寮御中)」として菓子等の添菜も可
辧事祝扇(御祝)
拝表例 : 紅白水引封筒 もしくは 熨斗袋
※拝表は用いない
書式例 : 「御祝い ○○○○ 合掌」
その他 : 添え書き例「辨事」もしくは「辨事さん」、「辨事○○兄」
退董式祝賀(祝意)
拝表例 : 赤拝表
書式例 : 「謹上 祝意(or祝賀)○○寺小住 ○○九拝」
その他 : 添え書き例「退董式」もしくは「東堂大和尚様」
得度御祝
拝表例 : 紅白水引封筒or熨斗袋
※拝表は用いない
書式例 : 「御祝い ○○○○ 合掌」
その他 : 添え書き例「得度御祝」
寺族葬(香資or香典)
拝表例 : 「略可漏」もしくは「熨斗袋(ご霊前)」
※拝表を用いない場合もある(任意)
書式例 : 「謹上 香資 ○○寺 ○○○○ 合掌」
「ご霊前 ○○寺 ○○○○ 合掌」
その他 :
寺族に関しては、その位置付け等について、宗制上まだ議論を残す余地が多く、それぞれの地域によって慣習が異なる場合が多く見受けられる。
【その他の備忘】
不老閣&紫雲台といった両本山侍局への拝問(猊下への拝問)に関しては、謙虚に「白拝表」を使用することが好ましい。
曹洞宗では結制を行う時に首座になる僧が、自己並びに大衆供養の為に飯料として若干の金をその寺の常住に納めるとも言う。転じて、首座の本師が法幢師となる弟子の師僧に衣代として送る準備金を指して「打飯金(たはんきん)」と言う場合がある。
以上、上記はあくまでも口伝等をもとにした参考例でしかありません。書式の詳細に関しては『曹洞宗の書式』(秦慧孝、高木祐之著、斎々坊、1992年【敬称略】)に事細かに丁寧に解説されております。宜しかったらご一読下さい。
※上記内容は適宜更新予定であります。
カテゴリーの呼称の通り、あくまでも「法要雑学&とりびあ」に相当する内容でもありますので、参考までに閲覧していただければ幸いです。
【祝賀・献香・香資・問候等 備忘】
※拝表&可漏&封筒使用例(未法幡に関しては全て白拝表を使用)
問 候
拝表例 : 赤拝表
書式例 : 「謹上 問候 ○○寺小住(守塔比丘など他) ○○九拝」
※但し、時局拝問等は「謹上 拝問 …」で白拝表を使用
新命祝賀
拝表例 : 赤拝表
書式例 : 「謹上 祝賀 ○○寺小住(守塔比丘など他) ○○九拝」
その他 : 添え書き例「新命和尚」もしくは「新命和尚 様」
御開山献香
拝表例 : 黄色もしくは白拝表(報恩の意味で「赤」も許されるとの説あり)
書式例 : 「謹上 献香 ○○寺小住(守塔比丘など他) ○○九拝」
その他 : 添え書き例「御開山献香」もしくは「御開山報恩忌」、「御開山並びに歴住報恩忌」
先住忌香資
拝表例 : 黄色拝表
書式例 : 「謹上 香資 ○○寺小住 ○○九拝」
その他 : 添え書き例「先住忌」もしくは「第○○世五十回忌」
首座祝賀
拝表例 : 赤拝表
※拝表を用いない場合もある(任意)
書式例 : 「祝賀or祝意【※「謹上」は省略も可】○○寺 ○○和南or拝or九拝」
その他 : 添え書き例「第一座」もしくは「首座和尚 様」
※「祝意 ○○寺○○和南(首座寮御中)」として菓子等の添菜も可
辧事祝扇(御祝)
拝表例 : 紅白水引封筒 もしくは 熨斗袋
※拝表は用いない
書式例 : 「御祝い ○○○○ 合掌」
その他 : 添え書き例「辨事」もしくは「辨事さん」、「辨事○○兄」
退董式祝賀(祝意)
拝表例 : 赤拝表
書式例 : 「謹上 祝意(or祝賀)○○寺小住 ○○九拝」
その他 : 添え書き例「退董式」もしくは「東堂大和尚様」
得度御祝
拝表例 : 紅白水引封筒or熨斗袋
※拝表は用いない
書式例 : 「御祝い ○○○○ 合掌」
その他 : 添え書き例「得度御祝」
寺族葬(香資or香典)
拝表例 : 「略可漏」もしくは「熨斗袋(ご霊前)」
※拝表を用いない場合もある(任意)
書式例 : 「謹上 香資 ○○寺 ○○○○ 合掌」
「ご霊前 ○○寺 ○○○○ 合掌」
その他 :
寺族に関しては、その位置付け等について、宗制上まだ議論を残す余地が多く、それぞれの地域によって慣習が異なる場合が多く見受けられる。
【その他の備忘】
不老閣&紫雲台といった両本山侍局への拝問(猊下への拝問)に関しては、謙虚に「白拝表」を使用することが好ましい。
曹洞宗では結制を行う時に首座になる僧が、自己並びに大衆供養の為に飯料として若干の金をその寺の常住に納めるとも言う。転じて、首座の本師が法幢師となる弟子の師僧に衣代として送る準備金を指して「打飯金(たはんきん)」と言う場合がある。
以上、上記はあくまでも口伝等をもとにした参考例でしかありません。書式の詳細に関しては『曹洞宗の書式』(秦慧孝、高木祐之著、斎々坊、1992年【敬称略】)に事細かに丁寧に解説されております。宜しかったらご一読下さい。
※上記内容は適宜更新予定であります。