Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

寸評いっとくぅ~ unplugged その7

2017年03月19日 | Gibson L-50 ('35)



  


そのメンフィスの南東60マイルの大地の臭いがプンプン匂うサウンドですな。
この音は、Kay や Valco、
Gibson だと L-1や、40 年代以前のL-50、L-48 とかの一部アーチトップに与えられた特権ですわ。

40 年代のL-50は、アーシー一辺倒ってことはなく、
どちらかってぇと、ジャジーな演奏のほーが合ってたと思うんスが、
35 年製のほーは、カントリー・ブルースにラグライムを演るに限る!
Eのアルペジオを爪弾いても、アントンだとアンダルシアの風景が広がりやすが、
こっちは、コットン・フィールドに囲まれたクロスロードが浮かびあがりやすな。
自然と8ビートを刻んでまう。

まあ、フラット・ワウンド張って、親指のハラ弾きすりゃ、ジャズもいけるでしょーが。
今のところ、ブロンズのアコギ弦以外に用はなし。


さっきまで爪弾いてやしたが、
今まで登場したギター達とは、ボディーが放つダイレクトな音量がケタ違いですな。
16インチ・フルデプスのヴァイブとの一体感も堪らんです。


https://www.youtube.com/watch?v=WagBNucykpo




 





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