Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

ツイードのある風景(改)

2011年12月18日 | Fender Blus Jr. 3

 Blues Jr Ⅲがやってきてから、ひとりの時は時間を気にせず、レスポールを爪弾いております。 いいもんですなぁ~~。 ただ今、R4のP-90の音にドップリ嵌っとります。 っぱ、アンプ通してギター弾かな腕は上がらしまへん。 こんだけ、長時間弾き込める(籠れる)もんだから、スタッド・バー・ブリッジの弾き方が身についたんでしょうな。 音がクッキリ、太く、色っぽく出るようになりましたわ。

 ほんで、MasterとVol.を今までと逆の設定(Mas=10、Vol.=2)にし、フロントとリアのミックスで爪弾くと中低音域を落っことしたような、なんともムズ痒い「チャリ、カリ、シャリ」としたガラス質かつ針金チックな音が生まれます。

「これもある意味、フェンダーっぽくねぇ?

っえことで、しばし戯れたあと、もすこし世間様に通用する音にならないべか...

と、弄り見つけたスウィート・スポットがこれ。

ドン!

Reverb 2

Master 8

Middle 11

Bass 2

Treble 4

Vol. 2

ギター側はVol.7、Tone8

リア

 こっちのセッティングのほうが、使える出音。 分離がよく、パーカッシブなハーモニクスはロカビリーなんかに向きそう。 リヴァーブは2くらいで十分。 「ピチャッ、ピチャッ」と水っぽい5、6弦のハーモニクス効果で、Freddie Kingの『Boogie Funk』がバッチリ決まります!!

ミックス

 「カリッ」とした線の細くソリッドな芯が、ガラス質な透明感と針金チックな金属感が同居する豊かなハーモニクスを纏っております。 低音弦、ローポジになるほど「シャリチリ」感が増しますが、これがまたフェンダーっぽくて宜し。 毎度おんなじよーなことを言ってる気がしないでもないが、今の好みからするとこれぞ「ベスト・オブ・レスポール・サウンド!!

フロント

 メイプル&マホガニーのレスポールらしい、厚みのある木の鳴りに、ガラス質で透明感のある豊かなハーモニクスがノったホントいい音です。 5、6弦のブーミーさも無く、軽やかで甘いトーンですわ。 サスティーン豊かなリードから、張りのあるリズム、バッキングまでなんでもござれ。 使える!!

Bjr4_001

Bj_2

いや、こーなると、巷間で

「全然違う」

と叫ばれる、オールド・ツイードの

「オーガニックな音」

ってぇーのを、是非とも味わってみたいですわ!!


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