Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

続々入荷中!! ~その71 祝100本目~

2013年03月27日 | 6N7

『I Ken-Rad』

で、真空管収集100本目到達

ま、正しくは、~その70~のRCA球と3本LOT購入なんで、

そのうちのどれかが100本目なワケですが。

Ken-Rad 6N7G Vacuum Tube

B級増幅双三極管

Kenrad_6n7g_001

Kenrad_6n7g_004

Kenrad_6n7g_003

マイカ(mica)から突き出してる、先が扁平した銀色の2本の棒が「カソード」。 真っ赤に灼熱しやす。

その両側には、3極管の証であるグリッド支柱(「グリッド(格子)」自体はプレートの中にある文字通り、格子状の第3の電極)。

RCAと造りは、ほぼ同じですが、Ken-Radには、グリッド支柱に結構目立つサイズの金属プレートが4枚。 役目は放熱のためかいな? こういう小っちゃな、改善努力で性能が大きく違ってくるワケですわ。

Kenrad_6n7g_005

Kenrad_6n7g_002

Tested on Hickok TV7 D/U (mini.good : 38)

Tested at 58 / 72

プレート毎のテスト結果数値にバラつきがありますが、出音は~その70~のRCAより、断然良い。

音が出来上がっている。

柔らかく、甘く、高~低音がバランスよく纏まっている当にKen-Radの音。

100本に到達してもた...てことで真空管馬鹿から一言。

費やした¥$は、状態のよい ”Gibson ES-140”を日本国内で買える金額を軽くオーバーし、

ついには、Fender Harvard Ampを買えるんやないか?てトコまで、来ましたが、

「一片の悔いなし」

てか、こんなオモロイもんはない。

良球から良球に転がす効果は、せいぜい5%くらいのレベル・アップでしょうが、この数パーセントに、エレキ・ギター弾きが、真空管アンプに拘る理由が籠められている。

良い真空管アンプお持ちの方は、是非、球転がしやってみんさい。

確実にレベル・アップする、もしくは、自分の好みの音に近づく球が、この世界のどこかに、まだ残っているはず。


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