『I Ken-Rad』
で、真空管収集100本目到達
ま、正しくは、~その70~のRCA球と3本LOT購入なんで、
そのうちのどれかが100本目なワケですが。
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Ken-Rad 6N7G Vacuum Tube
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B級増幅双三極管
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マイカ(mica)から突き出してる、先が扁平した銀色の2本の棒が「カソード」。 真っ赤に灼熱しやす。
その両側には、3極管の証であるグリッド支柱(「グリッド(格子)」自体はプレートの中にある文字通り、格子状の第3の電極)。
RCAと造りは、ほぼ同じですが、Ken-Radには、グリッド支柱に結構目立つサイズの金属プレートが4枚。 役目は放熱のためかいな? こういう小っちゃな、改善努力で性能が大きく違ってくるワケですわ。
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Tested on Hickok TV7 D/U (mini.good : 38)
Tested at 58 / 72
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プレート毎のテスト結果数値にバラつきがありますが、出音は~その70~のRCAより、断然良い。
音が出来上がっている。
柔らかく、甘く、高~低音がバランスよく纏まっている当にKen-Radの音。
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100本に到達してもた...てことで真空管馬鹿から一言。
費やした¥$は、状態のよい ”Gibson ES-140”を日本国内で買える金額を軽くオーバーし、
ついには、Fender Harvard Ampを買えるんやないか?てトコまで、来ましたが、
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「一片の悔いなし」
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てか、こんなオモロイもんはない。
良球から良球に転がす効果は、せいぜい5%くらいのレベル・アップでしょうが、この数パーセントに、エレキ・ギター弾きが、真空管アンプに拘る理由が籠められている。
良い真空管アンプお持ちの方は、是非、球転がしやってみんさい。
確実にレベル・アップする、もしくは、自分の好みの音に近づく球が、この世界のどこかに、まだ残っているはず。
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