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『修羅天魔~髑髏城の七人~Season極』ストーリーと感想

2021-07-18 08:55:10 | テレビ
BS-TBSで2021.7.4(日)放送の舞台 劇団☆新感線『修羅天魔~髑髏城の七人~Seazon極』を録画したものを観ました。

ストーリーと感想を備忘録として書きます。
※ネタばれがありますのでご注意ください。
※文中の敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
関東荒野に現れた一人の美女、渡り遊女の極楽太夫(天海祐希)。だが彼女こそは、かつて織田信長に最も信用され愛された凄腕の狙撃手だった。
折しも関東では、髑髏の仮面で素顔を隠した天魔王(古田新太)が率いる関東髑髏党を名乗る軍団が難攻不落の髑髏城を築城、豊臣秀吉の天下統一を阻まんと関東に覇を唱えその勢力を広げていた。
その髑髏党に追われる熊木衆の少女・沙霧(清水くるみ)を行きがかりで助けた極楽は、関八州荒武者隊の頭目である兵庫(福士誠治)の口利きで無界の里に身を寄せる。宿場も兼ねているため旅人や貧相な百姓風の男・ぜん三(梶原善)など、街道を旅する様々な諸事情を抱えた人々が出入りする色里・無界では、一番人気の若衆太夫・夢三郎(竜星涼)がこの里を盛り立てていた。
そこで極楽を待つ狸穴二郎衛門(山本亨)と名乗る男が極楽に天魔王暗殺を依頼する。二郎衛門の正体は徳川家康。信長を通じて極楽とも親しい仲だったのだ。
秀吉は天魔王討伐のために20万余の大軍を率いて進軍、関東で大戦が起きる前に天魔王を倒そうという策に乗る極楽。沙霧をとある山奥にこもる鉄砲鍛治、贋鉄斎とその弟子であるカンテツ(三宅弘城)の元に向かわせる。無敵の鎧を貫く鉄砲を作るよう頼んでいたのだった。
だが、彼女に狙われていることを知った天魔王は自ら極楽の前に現れその仮面を取る。その顔は、織田信長と瓜二つだった。
「貴様こそ信長公の仇」。極楽が銃口を向けたとき、天魔王は意外な真実を告げた。
修羅の道を行く女と天魔の世を作らんとする男。二人の奇しき縁の歯車が再び回り出す…。


【感想】
WOWOW放送『髑髏城の七人~Seazon月 上弦の月』、TBSチャンネル1放送『髑髏城の七人~Seazon月 下弦の月』を観た後でこの作品を観た。捨之介、蘭兵衛も出てこない最新作。
全体的に若手キャストを多く投入した『~Season月 上弦の月・下弦の月』より安定感があってふわっとしたところが全くない。力量の差は如何ともし難いというところかな~。

極楽、天海祐希はさすがの迫力、佇まいもきりりと美しい♡
信長、古田新太も迫力と凄みがあり、長い髪を下ろした着流しの和装が似合う。
沙霧、清水くるみは甲高いキンキンした声で張るので、ず~っと聞いていると少し疲れる。


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