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観劇の感想もろもろな備忘録。
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『鍵泥棒のメソッド』ストーリーと感想

2014-06-09 10:40:59 | 配信
ニコニコ生放送で配信の2014年06月01日 13:30 (開場 13:27、有料版1,620pt)演劇集団キャラメルボックス『鍵泥棒のメソッド』東京公演千秋楽「WHITEキャスト」をタイムシフトで観ました。

ストーリーと感想を備忘録として書きます。
※ネタばれがありますのでご注意ください。
※文中の敬称は省略させていただきます。





【感想】
感想は、一言、おもしろかった~!
映画は観ていたのでストーリーがわかっていたというのもあり、楽しむことだけに集中できたから余計にそう感じたのだけど。

※映画を観たときの記事はこちら → 『鍵泥棒のメソッド』

まず、このキャスティングで、「WHITE」というより、「BLACK」ではないのか。。というつっこみはあえてしないでおこうかと。
びっくりするほど映画に忠実な脚本。変にいじられていないのが好印象♪
キャストのみなさんもイメージがほぼ同じ。ただ、香苗の妹役の前田さんはちょっと男前すぎるかなぁ~。映画はいかにも女子っていう感じの方だったので。
ストーリー展開はテンポよく、場面転換は、お手すきとおぼしきキャストたちが人力で稼働させていたり。こういうところが劇団ならではのチームワークなんだろうと思う。
なかなか客演の方にはお願いできないものだし。あ、今、思い出した。
『容疑者Xの献身』のときには、客演の川原和久(相棒の伊丹刑事役)にも、場面転換で盆に乗ったセットを回させていたっけ。川原和久は準劇団員扱いらしいのでよいのか~?
冒頭の有名な銭湯のシーンも、人海戦術とトリック?を駆使して再現してあり爆笑もの。

個人的には、キャラメルボックスはこういうテイストの作品が好き♪ エンターテイメント!っていう感じの。
涙を誘う系には、ちょっと感情移入できないところがありすぎて、観ていてもにょもにょした気持ちになってしまう。涙と笑い、このバランスは難しいように思う。


【余談】
今回は劇場に行くかどうか迷いつつ、結局行かないことに。いろいろと忙しくて。
ニコニコ生放送で東京千秋楽、それも岡田達也と多田直人が出演する「WHITEキャスト」が放送されるということで、早速、タイムシフト予約を登録して視聴した。楽しかったしおもしろかったが、やっぱり劇場で観たかったというのが本音だな~。


【リンク】
公式サイトはこちら → 「演劇集団キャラメルボックス」