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いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

さいごまで

2014年04月19日 | 

Facebookあたりで広まっているのかな。

お友達に教えてもらいました。

共感したらシェアして、とのことらしい。


「何度もいってらっしゃいさせてしもて、ごめんな」

そうね…。



【もうすぐ死を迎える飼い犬のつぶやき】


おかーさん。

なんでボクだけ、ハダカんぼうやったん?

おかーさん。

なんでボクだけ、シッポついてたん?
おかーさん。

なんでボクだけ、おててつかんとあるけへんかったん?

おかーさん。

なんでボクだけ、つくえでゴハンだべられへんかったん?

おかーさん。

なんでボクだけ、みんなとオシャベリでけへんかったん?

 

 

おかーさん・・・。


なんでボクだけ、さきにしんでしまうん・・・?

 

 

 

~ おかあさんからの返答 ~ 

 

よう聞き。

 

おしゃべり出来んかったって、何言うてんの

あんたいつもしゃべってたやないの

ほれエサちょーだい水ちょーだい、

ササミちょーだいだの、みんなに言うとったやないの

 

みんなおまえの言う事、ぜーんぶ解っとったやろ?

おかーさんもおとーさんも、

にいちゃんねえちゃんかて、ちゃんと返事してたやろ

 

おかーさんに「行ってらっしゃい」はよう出来んかったなぁ

 

おかーさんが「行ってきます」しても

いつも行かんといて行かんといてって言うとったなぁ

 

そういえば、おまえはまだ自分で

「行ってきます」言った事、無いんやな…

 

 

はじめての「行ってきます」やな…

 

おかーさんも「行ってらっしゃい」言いたないなぁ

 

おんなじやんな、行ってらっしゃいって、こんなに辛いんやな

 

何度も行ってらっしゃいさせてしもて、ごめんなぁ…

 

ほら、身体、つらいんやろ?

もう、目ぇ閉じや。

 

おかーさんも、そのうち行くから待っててな。

 

向こうで会えたら、

もう行ってきますも行ってらっしゃいもなくなるよし。

 

「行ってらっしゃい。」

 


ピコラ、トライアルへ

2014年03月20日 | 

ピコラ、トライアルに出ました‼︎

ヨーキーず、しあわせ1号であります(^_^)

お姉ちゃんH&おばちゃんHでお邪魔しました。

 

着いて早々にお部屋探検

お話中の希望者さんとおばちゃんたちを縫うように

あっちウロウロ、こっちチョコチョコ…

 

そして…  Σ(゜д゜lll)あ‼︎ 

可愛いお座布団に…  (T_T)ちっこしてしまいました。

トイレ探してたのか(>人<;)…ごめん、

笑って許してくださった I さま、ありがとうございます。

 

ピコラには 素敵な木製サークルと

コチラの↑良質でおいちいごはんが用意されていました

ちゃんと食べたかな?

 

ご希望者I さまには ペットシーツのご寄付を

いただいてしまいました

お心使い感謝いたします

保護ワンたちに使わせていただきます!

 

おとなしく、あまり自己主張しないピコラですが

最近ではヒトの動きをじっと見ていたり

ヨイコヨイコやコチョコチョで

喜ぶような仕草も見せるようになっていました

 

人との生活ホントは楽しいんだよ、ということを

やさしいお姉さんにいっぱい教えてもらうんだよ(^_^)

 

可愛いピコラをどうぞよろしくお願いします‼︎


1頭のみ。

2014年03月08日 | 

 繁殖屋まがいの事をしている老人の

ヨーキー多頭現場、行ってきました。

 

業者無登録の法律違反。

業を営んではいけないんです。

茨城県も把握してますが、手を出してきません。

 

惨状というより戦場。

以前より酷い状態。

 

はっきり言って、ここは

動物虐待で刑事告発すべき現場なんだ。

おばちゃんT & H、社協担当で頑張りました。

 

お世話になってるKa先生とも事前にお話できていて

可能な限り引き取ろうとおもっていたのに

この日は、3時間ねばったが

残念ながら 男の子1頭しか連れ帰れなかった。

 

強欲婆あ、め。

残してきた子たち、ごめん。

また行くからね。

 

 


ソチの野良犬とオリンピック選手達

2014年03月05日 | 

むかし、

田舎茨城の鹿島でサッカーW杯があったとき

茨城県も殺った。

掃討作戦とか言って。

 

*  *  *  *  *  *

Stray dogs-pups

By Andrey from Russia (Stray dogs) [CC-BY-2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons

世界中の人々の様々な思いをのせて、ソチ冬季オリンピックが幕を閉じたのは記憶に新しいところです。ここアメリカでも国に帰ってきた選手達の動向が伝えられていますが、その中でも犬好きの目を引くのは、ソチで保護された野良犬をアダプトしてきた選手達の話です。

ソチの野良犬の問題は、オリンピック開催前から大きく報道されていました。オリンピック施設建設のための宅地整備で引越しをしなくてはならなかった多くの家族が置き去りにしていった犬達が自然繁殖で数が増え、街には野良犬が溢れた状態になっていました(ロシアでは犬の去勢避妊処置は一般的ではありません)。それでも、あちこちで施設の建設工事が行われているうちは、犬達は作業員の人達から残飯をもらったりして生活していたのですが、工事が終わって作業員がいなくなると犬達だけが残され、さらに収集のつかない状態となりました。ソチ市はオリンピック開催までに野良犬の問題を解決しなくてはと、犬を殺処分して駆除するという手段に出て、世界の多くの動物保護団体から非難の声を浴びることとなりました。結果、ロシア当局が野良犬の収容施設を作ったことと、ロシアの企業家オレグ・デリパスカ氏が私財を投じて大規模シェルターを作ったことで、オリンピックの開幕前に、野良犬問題はなんとかかんとか形を整えたように見えました。

しかし、犬を飼うと言えば番犬にするのが目的で純血種のジャーマンシェパードやピットブルが好まれる傾向の強いソチにおいて、シェルターで保護されている雑種犬達の貰い手を見つけることは、たいへん難しいのは目に見えていました。そこで地元で犬の保護活動をしている団体は、オリンピックを機に世界中から集まる人々に、ソチの犬をアダプトすることを考えて欲しいと訴えてきました。


*つづき( 全文 )はタイトルぽちっとして「dog actually 」へ…。

 


いらっしゃい、タロウさん

2014年01月30日 | 

以前、紹介した ( )シニア犬タロウさん。

一昨日、長年いっしょに暮らしたお父さんとお別れして

娘さんと 長い長いお散歩のあと

おばちゃんN宅へ移動しました。

 

 

新しい家族募集は

しません。

 

 

言わずと知れた高齢化社会。

今までもこういう事例は少なくなかった。

 

助けてあげられなかった子もいた。

だいぶ以前から 兆候はあった。

 

殺処分を行う県も 飼い犬登録を受けている市町村役場も

高齢飼い主の問題に気付いていても殺処分か

ボランティア丸投げ以外の対処法を持ってない。

 

高齢の飼い主が面倒見きれなくなった事を理由に

たくさんの犬が茨城県動物指導センターのガス室へ消えた。

 

なんとかしろ。