いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

ぶんたの事情 「肺動脈狭窄症」

2015年04月25日 | 

年明けて、そろそろ

去勢手術の予約を入れねば、と、そんな頃、

 

これまでぶんたがお世話になっていた病院が

休診日だったので

以前さんごの外耳炎を診てもらったKo先生の所へ

耳チェックに行きました。

 

ウチでは初診だからついでに健康チェックさせてね、と

胸に聴診器をあてた先生の顔がむずかしくなっていき…

「心臓にすごい雑音があるよ、なぜ今まで気付かなかったの?」

 

… ‼︎(O_O) な、なんですって⁉︎

それは我々に言われても…(T_T)

 

レントゲン、心電図、超音波に血液検査…

ここでやってもらえる事は全部お願いしました。

 

はじめは動脈管開存症(PDA)を疑いましたが

Ko先生「PDAとは音が違う気がする」

病名が特定されないと治療に入れません。

他にも不具合が見つかるかもしれない。

 

ということで、

 大学病院「日本獣医生命科学大学」をご紹介いただきまして

2月に検査をうけてきました。

 

結果は、Ko先生の言うとおりPDAではなく

肺動脈狭窄症」と診断されました。

グレードは最悪の1歩手前。

少しだけ心肥大が始まっていました。

 

右は1月、左は4月に撮ったぶんたの胸部

 

手術をしなければ、そう遠くない未来に

ぶんたを突然死が襲うことになります。

 

 

上記「日獣」担当先生の指示のもと

心臓の働きをサポートするお薬↓を 飲みながら

 

週に1度、Ko先生に経過を診てもらいながら

手術に向けてのドタバタが始まりました。

 

「この病気の手術はこちらの先生がお勧めです」

そう言って「日獣」の先生に紹介されたのが

麻布大付属病院」の先生。

紹介状をもとにKo先生が予約の手配をしてくださいました。

 

予約が取れて麻布で診察&検査を受けられたのは4月のアタマ。

いつものお薬に別のお薬がプラスされ

外科手術は5月に受けることに決まりました。

 

今回は、カテーテルを使って

狭くなっている所を広げますが、

こちらでの検査で三尖弁にも不具合が見つかっているため

あとあと開胸手術の可能性もあるようです。

 

Ko先生がぶんたの心音をYouTubeにUPしてくれました ↓

https://m.youtube.com/watch?v=d6HfEYQNBx4

 

 

今のところ、まったくもって元気なぶんたですが

油断大敵、お散歩もできるようになってきてますが

少し陽にあたって、お外の空気を吸ってくる程度に。

 

ぶんたには他にも

停留睾丸や乳歯の残存といった

遺伝的不具合が見つかっていて

手術が必要なんだけど…それはちょっと後回し。

まずは大きなヤマをひとつ越えよう、と

おばちゃんたちも一緒に頑張っています。

 

みなさん、どうか応援よろしくお願いします‼︎

可愛いぶんたの楽しい時間が1日でも長く

続きますように…。

 


迷子なのかね?

2015年03月24日 | 

昨日、役所担当さんから電話

 

住民からの相談?で

「仔犬を保護したけど面倒見られないから何とかして‼︎」

…で、今から行ってきます(T_T)

 

 

そして、じゃーん(u_u) ↓

生後3~4ヶ月の女の子

体重3kg

黄色い首輪、マイクロチップなし

 

役所担当さんは保護した住民に

「HPの迷子情報に載せるから

飼い主さんが出てくるまで面倒みてあげられませんか?」

と言ってみたが頑として❌だったもよう

 

前にも書いたけど

こうやって役所に引き渡したら

ひょっとしたら動物指導センター送りになっちゃうかも、

とか思わないのかな…

 

役所なんだから、ボランティアなんだから

何とかしてよ、引き取って当然、

できなーい、お金も出せなーい、

そういう声、まだまだ多いよ

 


りっちゃん

2015年03月20日 | 

家主のばーさんが認知症と精神疾患を発症し

最悪の状態に陥ってた繁殖屋崩壊現場

 

オエッ、ってなるくらいすっごい悪臭のゴミ屋敷

「誰かユンボで削ってくれー」と叫びたくなるほど

室内の床はう◯こと新聞紙のミルフィーユ(T_T)ガチガチ

↑ おばちゃんT&H 行くたび ゴリゴリ、ガリガリ…

お好み焼きひっくり返すアレで剥がしました( ;´Д`)

 

そんな現場から最初に連れ出せたのは

ピコラ、マフィン、リッツの3頭

手前がマフィン、その後ろがピコラ

倒れてるのがリッツ

おととしの暮れの話です

 

身体についたすごい量のシラミが死ぬほど

酷い栄養不良、Dr.曰く「飢餓状態」

毎日点滴で栄養摂るところから始まったんでしたっけ

シラミ落としと皮膚炎治療のためバリカン

不妊手術ができる元気を取り戻すまで

1ヶ月以上かかりました

 

その後、ピコラとマフィンには素敵なご縁があり

リッツはおばちゃんH宅で良いご縁をまちました

血液検査の結果も悪くはなく

フィラリアもマイナスでしたが

昨年春頃より「けへけへ」と咳をするようになり

夏を過ぎたあたりからは

強心剤を処方されるようになっています

 

少々耳の聞こえが悪いため

おばちゃんを呼ぶ声がデカいりっちゃん(^_^;)

今年に入りよく見えてなかった右の眼圧が上がり

抑えるための目薬投与も始まりました

 

 

いつも診ていただいてるKa先生によれば

右眼はもうほとんど機能してないから

今後はだんだんと萎縮してくるだろう、ということ

 

イヤイヤしながらも診察頑張ったので

病院のグッズ売り場で

おばちゃんからウェアのプレゼント(^_^)

うん、可愛い可愛い( ^ω^ )

 

ピコラ,グッディー,チミーと

次々に同居犬が巣立って行き

次こそりっちゃん、君に素敵な家族を‼︎

と、やってきましたが

 

心配事が多くなってきちゃったので

募集を終了

リッツはおばちゃんHとずっと暮らすことになりました

 

応援してくださった皆さん

ありがとうございました

 


おうちへ帰ろう

2015年03月09日 | 

この子は、先月

おばちゃんY&Nを一瞬慌てさせた迷子

 

うへー、可愛い~~( ^ω^ )

まだ若そうな男の子

 

キミは、ダレでしょ?(^^;;

 

しかしなー、

おばちゃんたちのまちは8万人くらい住んでるんだけど

たった数人のおばちゃんが

こういう子を捕まえちゃう率高くね?(;´Д`A

 

見かけても知らんぷりしちゃう人が多いのか

おばちゃんたちがヒマなのか(^◇^;)

 

日曜だったけど役所へ保護届け出したら

飼い主からちょいと前に逸走届けが出てて一件落着

無事お家へ帰りました(^_^)ほっ

 

 

おばちゃんのまちでは↓ このプロジェクトに賛同・参加していて

集合注射↓ や動物病院で

( ひひひっ )

注射済票と連絡先カード(迷子札)が

裏表で入れられる迷子札ホルダーと

逸走時どこへまず連絡したらいいか書かれてるリーフレット

のセットがもらえます

 

これと連動して役所HPの「ペット110番」で

迷子情報、保護情報を発信

双方が出揃えば間違いなくお家へ帰れます

 

ぜったい迷子にしないのがいちばんで、

迷子札付けといてー、と思うけど

まんいちに備えるまちの仕組みと

そういうものがあるってことが住民に浸透していて

ちゃんと機能するってのも大事だねー

 


ぼくちんは、どこのだれ?

2014年04月21日 | 

昨日、おばちゃんTとかHとかの携帯に

朝から留守電&メール…  およおよ

 

どうも、こういう↓ ことらしい

ここ、どこ~? おばちゃん、だれ~?

 

某公共施設にぽっちりひとりで居たみたい( ゜д゜)

迷子か捨て子か空から落ちて来た天使かわからん

 

病院にひとばんお泊まりさせていただき

重篤な感染症がないかプチ検査 ⇒ 大丈夫◎

フロントラインしてもらって 先ほど

おばちゃんT宅へ移動しました(^.^)

 

ぼくちん、まくらが変わると 眠れないんだよな~

 

そんなこと言ってる場合ではありません。

とりあえず役所が迷子情報発信中ですが

いまのところ飼い主さんからの「大変!ウチの子が‼︎」ってな

連絡はありません。

 

さて、な。