昨日クマ(ダンナとも言う・・・)がここに初登場したが、今日もついでに続きを書く。
うちのクマは極めて普通のおじさんである。無趣味でマニアックな要素はゼロ。スポーツはテレビ観戦のみだし、本も読まないし音楽にもこだわらない。アートとは縁遠いヒトなのだ。年に何回か私が無理やり映画に引っ張って行くが、本当は少し苦痛らしい。敢えて選ぶならヤクザ映画と刑事物くらい?(「極妻」はテレビ放映の時観ていた)
そんなオヤジなのだが、ある日珍しくテレビの映画を録画予約していた。何の映画だろう、任侠物かなと思って新聞で確認すると、
『34丁目の奇跡』
となっている。
「・・・これって、確かサンタクロースの話なんじゃあ・・・」
誰も信じないけれどサンタクロースは本当にいたんだよというストーリーだ。(なんておおまか)
「こんなん見るん?」という私の問いに、「ほんまは古い方が好きやねん」との答え。どうやら放映されるのはリメイク版の方で、元は1947年製作らしい。
へええ、ずいぶんと古い映画なんだねー、私の生まれる前の映画だねー・・・
それにしても、この熊のようなオヤジの一体どこにメルヘンの要素があるというのだろうか。
子供と動物モノは嫌いなはずなのに。ディズニーランドにも付き合ってくれないのに。(?)
私は世にも不思議な事実に遭遇したと思ったよ。
それから何年かたってよくよく考えると、クマはテレビで「ホームアローン」が放映されると必ず観ていることに気がついた。さらに「ホームアローン2」まで観ていた。そしてこないだは、「ハリー・ポッター」を2本続けて観ていたのだ!
・・・ファンタジー、毛嫌いしてなかったっけ?・・・
ますますクマのことがわからなくなったよ。
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くまさんはフィクションがお好きなのかもしんないですね?見た目と実際とのギャップって誰でも結構あります。
私は以前「慎吾ママSPドラマ」見て泣いてた父にド肝抜かれましたもん!(爆笑)
「中身慎吾ちゃんだよ?」って言っても「何だよ!いいじゃねーか、おめーは冷たい人間だな」とか言われてトホホ~。ちなみに父は白髪になった「高田純次」に似てます(苦笑)
そうだね、もしかしたらクマは年をとって人生に疲れ、夢のあるハートフルなおとぎ話に癒されたいと思うようになったのかなあ・・・ちょっと私の趣味ではないのが困るところだけど。
まーうささんのお父様は人情家?!慎吾ママって・・・(爆笑×2)まずその番組を見るってこと自体が驚きですよねえ!
でも素敵なお父様ぢゃないですか♪