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行きたいぞ、上海。

大、大、大好きな上海に
しばし涙のお別れをして
娘と二人、日本に帰ってきました。
今後ともよろしくm(__)m

和歌山の小児科 火炎瓶強盗 44歳男を逮捕

2010年12月09日 07時32分33秒 | Weblog
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE101208214700413245.shtml

我が家が和歌山に住んでいた14年間、数えきれないぐらいお世話になった病院です。

 些細な風邪はもちろんですが、41度の熱でぐったりする息子が、待合室で突然けいれんし始めた時の事は15年以上たった今でも鮮明に覚えています。熱けいれんのときは、焦らず時計を見て時間を計り、おう吐物の誤嚥に注意して、、、、なんていう知識が、実際に腕の中でほっかほかの息子を前に、何の役にも立たないことを思い知らされた。

 呆然とする私に、熱があること、痙攣が左右対称であること等をゆっくり説明してくれたので、白目をむいて泡を吹く息子を見ても発狂せずにいられたんだと思う。その後、顔色が少し良くなってきたからもうすぐ止まると説明してくれた10秒後、やっと息子が泣き始めた。まず先生の言った一言、

 ’3分40秒’

 当然と言えば当然だけれど、先生ちゃんと時間見てたよ

 
 他にも、普通は診断のつかないごく初期の盲腸を触診ですぐみつけてくれたり、聴診器あてただけで肺の端っこのちょっとの肺炎見つけてくれたり、娘のアトピーに神経質になり過ぎ寸前の私に’卵でもなんでもしっかり食べさせてあげたらええんよ、喘息も無いし’となだめてくれたり、子どもより体調の悪い私を気にかけて、タウンページで帰り道に私が寄れる病院探してくれたり(ホンマにええ先生)思い出せばキリが無い。

 夜中でも自転車で往診したり、地域がら片言の日本語でとても不安そうに子どもを抱えてくるお母さんも多いけれど、一生懸命見ているような先生。

 本当に、一人のけが人も出なくて良かった。。。