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■2005/09/07 (水) Oslo~Tonsberg その2

 中央駅内のカウンターに並び切符を買う。ちゃんと話せて伝わるのかしら・・・と思いつつも、話せば伝わるものだ。無事Tonsbergまでの片道切符を購入する。売り場を後に、ホームまで移動しようとすると、「あんたは日本人かー?」とおじいさんに声をかけられた。白髪で坂上二郎みたいだ。話をしばしすると、英会話を始めて2ヶ月。スクールで勧められてヨーロッパを一人旅しようと思ったんだとか。関空からロンドンースイス、そしてオスロまではスウェーデン経由の夜行列車で入ったんだとか?これからユースホステルを探して、今日一日オスロ市内を観光したいんだとか。でも今日は生憎の雨、ということで、ツーリストインフォメーションでバス・ツアーかなんかを薦めてみた(わかんないけど)。

 でも70歳にして一人旅にチャレンジってすごい。しかも1ヶ国だけじゃなくて、転々と各地を悠々自適にまわっているいきあたりばったりの旅。2ヶ月英会話を習ってそこまで奮い立たせたものは一体なんだったんだろう。

 ちょっとお茶でもー、という事だったけど、列車時間も気になってきたのでそこで別れる。お互い頑張りましょう、西宮の二郎さん。

 というわけで、ホームに移動して列車を待つ。ほどなくしてSkien行きの列車がやってきて、無事乗り込む。また来れるかな、Oslo。とか思いながら1時間ちょいでTonsbergに到着。

 駅は、OsloよりもBergenとも比べ物にならないくらいこじんまりしたものだった。とりあえず、明日Bergenまで移動するために切符を買っておこうと駅構内を見回すものの、あるのは小さなカウンターとベンチと電話・・・。電話の前にチケット「BUY」のいやなマークがある。 ・・・通りかかった駅員さんにチケットを買いたいんだけど、と伝えると、迷わず電話を指差された。

 電話だと伝えきれない意図を身振りで伝える事が出来ない、まずい。と思いつつ、受話器を取り、とりあえず話してみる。 と、ちょっと怪しかったけど、発券してもらえ、併設のKIOSKで番号を言うようにと言われた。とりあえずKIOSKで番号を言ってみると、無事購入できた。

 何だかんだ言って、NOVAに通ったのも無意味な事じゃなかったんだな、と思った瞬間。

 さて、ここはノルウェー最古の都市でJagaのホームタウンだ。ライヴまで街を散策するぞ。

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