歩いていると急にチェスがフセをすることがあります。
この先に進みたくない気持ちを表現したストライキっぽいフセと、かなり離れた地点からワンコがこっちに向かってきたときに待っているつもりなのか、または怖いからなのか待機状態でのフセ、の2パターンあります。
今日も突然フセをしたのでチェスの方を見てみると、前方をじっと見つめていたので、あっこれは前からワンコが来てるんだな。と思って視線を遠くにやってみても、どこにもワンコの姿は見当たらない。歩いてるのは若い男性がひとりだけ。
その人とすれ違っても、ちらっと見るだけでとくにチェスに変化はなかった。一体なんでフセをしたんだろうね。
それにしても、昨日とはえらい違いだわ。
実は昨晩、動物病院の前を通ったときにちょうど獣医の先生のご一家とすれちがいました。
そしたらお子様に向かって好き好きアピールをめちゃくちゃし出しまして、先生の奥様に「ものすごい好かれとるんやけど・・・」と驚きまじりの声でつぶやかれるぐらい、チェスはすごかったです。
なんかチェスの好みは変わってまして、大好き人間ランキングの1位は赤ちゃんから小学校低学年までのおこちゃまなんです。
先生の子供は3歳ぐらいだったので、まさにチェスの好みにぴったり。
ちなみに2位はおじさん。3位はおばさん、4位はその他って感じです。
うちには小さな子供なんていないし、子供に可愛がってもらった覚えもないのに、なにがそんなにチェスを駆り立てるのでしょうか。
本を読むと子供が苦手なワンコが多そうなのに、何事も例外があるのね。
もしもチェスが若い男性好きだったら、飼い主が大喜びだったのに・・・ね