愛媛新聞「チェルノブイリの憂鬱」木村真三さんの記事

木村真三氏（獨協医科大学医学部准教授）の福島通信が愛媛新聞に掲載されています。
2021年4月26日に掲載の「チェルノブイリの憂鬱」をご紹介します。

特に甲状腺がん検査縮小の動きは、政治的意図により科学がゆがめられ、
それが人々の健康を損ないかねない問題でもあり、
科学と政治の在り方を考える上でも皆様に考えていただきたい問題です。



愛媛新聞　2021年4月26日

チェルノブイリ事故から35年

今から35年前の今日、1986年4月26日にチェルノブイリ事故が起きました。
チェルノブイリ子ども基金は、1991年から、被災地ウクライナとベラルーシの病気の子どもたちの支援を続けています。
汚染のない場所で過ごす保養プロジェクトの実施、医薬品支援、一人の子どもを一人の日本の人が支える里親支援を行っています。

毎年4月には救援イベントを開催しています。
今年は、4/24（土）豊田直巳さんのオンライン講演会を開催しました。

飯舘村のご家族の10年、復興と呼ばれるもの、大手メディアの報道からは見えないものなど、
たくさんの写真とお話に引き込まれました。
避難した人・避難先から畑に通う人・残った人、それぞれの思いを受け止めながら、国や県や東電の責任をきちんと追及すること、
そして今も続いている状況をありのまま、
日本の、世界の市民に伝え、共に考えていくことが重要であると改めて思いました。

当日ご都合がつかず、視聴できなかった方もいらっしゃったと思います。
講演の様子は、YouTubeで配信の予定です。
視聴可能となりましたらご案内しますので、ぜひご覧ください。

今回、オンライン講演会を開催するにあたり、
パルシステム東京さまに多大なご協力をいただきました。
ありがとうございました。

4/24豊田直巳さんオンライン講演会「チェルノブイリから福島」申し込みは4/24午前9時まで

明日、4/24（土）豊田直巳さんの講演会「チェルノブイリから福島」を、
zoomによるオンラインで開催します。

2011年2月にチェルノブイリを取材、東日本大震災の福島第一原発事故の直後から現地入りし、
現在も原発事故被害の取材を続けるフォトジャーナリスト豊田直巳さんにお話しいただきます。

こちらの、「登録フォーム」よりお申し込みください。
お申し込みの締め切りは、4/24（土）午前9時です。
お申し込みはお早めにどうぞ。


2013年4月　
飯舘村からの避難者が暮らす伊達東仮設住宅


2011年2月　ウクライナ　　チェルノブイリ原発４号機前で
撮影：豊田直巳

豊田・新作ドキュメント『奪われた村』http://ubawaretamura.strikingly.com
共同監督映画『遺言〜原発さえなければ』　http://yuigon-fukushima.com/
豊田直巳公式HP『境界線の記憶』http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
豊田直巳戦火の子どもたち写真展を広げる会
http://senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/1/index.html


この講演会の詳細はこちらからご覧ください。

4/24豊田直巳さん講演会の情報が西日本新聞Webに掲載

4/24豊田直巳さんの講演会の情報が西日本新聞Webに掲載されました。
以下よりご覧いただけます。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/722304/

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https://www.nishinippon.co.jp/item/n/685567/　　双葉町の今、怒りと悔恨、そして悲しみ　豊田直巳さんが新作写真絵本
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/685928/　「原発事故は起承転転転転…だ」豊田直巳さんにおばあさんは語った


＊＊＊　チェルノブイリ35年・福島10年　救援イベント　＊＊＊
豊田直巳　講演会　「チェルノブイリから福島」
原発災害をどう記憶し、心に残し、震災後をどう生きるか

2021年4月24日（土）13：00～15：00
◆会場：Zoomによるオンライン開催
◆定員：200名
◆申込締切:　4月24日（土）9:00
◆申込先URL： https://sites.google.com/view/palsystem-tokyo/fukushima
※申込時記載のメールアドレスにZoomミーティングのURLと詳細が届きます。
◆問合せ先：Eメール cherno1986@jcom.zaq.ne.jp
◆参加費：無料
【主催】チェルノブイリ子ども基金　未来の福島こども基金
【後援】生活協同組合パルシステム東京