チェルノブイリ子ども基金・事務局だより

チェルノブイリ子ども基金スタッフが綴る事務局の日々。

2025年チェルノブイリ救援カレンダー 

2024-09-30 16:34:50 | Weblog
2025 チェルノブイリ39周年救援カレンダー ご案内です。



        

カレンダーの収益は、チェルノブイリと福島の原発事故により被災した子どもたちの救援金にあてられます。
2024 年版カレンダーの収益は73 万円でした。

◆定価1,000 円  送料:9部まで200円、10部以上300円
◆お申し込み方法:E-mail、Fax、または郵送でお申し込みください。
◆お支払方法:お届けするカレンダーに同封の郵便振替用紙でお振り込みください。
◆カラー、サイズ:縦30cm× 横21 cm(見開きA4 サイズ)
◆写真提供:ウクライナ「チェルノブイリの子どもたちの生存」、ベラルーシ「子ども健康回復センター 希望」
◆デザイン:川島進デザイン室 
◆発行・制作:チェルノブイリ子ども基金

【問合せ・申し込み先】
チェルノブイリ子ども基金
E-mail cherno1986@jcom.zaq.ne.jp
FAX 03-6767-8808
〒177-0041 東京都練馬区石神井町3-16-15-408

チラシ
 ↓


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ウクライナ オヴルチ子ども芸術アカデミー 

2024-09-26 12:33:46 | Weblog
ウクライナのオヴルチ子ども芸術アカデミーでは新学期が始まっています。
授業の様子の写真が送られてきました。
子ども基金が支援をした絵の具や筆などが使われています。



 





詳しくは、10月18日発行のニュースレターで報告します。
過去のニュースレターはこちらからご覧いただけます。

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キーウ(キエフ)の様子 ~ 空襲警報が発令されたら、ただ地下室に避難するだけです

2024-09-11 12:21:28 | Weblog
子ども基金のパートナー、ウクライナのNGO「チェルノブイリの子どもたちの生存」から、
しばらく連絡がなかったので心配していましたが、
9/6(金)に以下のメールが届いていました。

*************

●オヴルチ子ども芸術アカデミーでは9月16日から新学期が始まります。
子ども基金の支援で購入した絵具、筆、画用紙などが、授業に向けて準備されています。
購入品の領収書をお送りします。

●このところのキーウ(キエフ)の様子についてお知らせします。
・記録的な暑さだった。
・空襲警報が非常に多く発令された。
・夜間、ロシアのドローン攻撃を迎撃する轟音が響いた。
・長時間にわたり停電が起きた。

これらのことは生活にとても支障をきたしますが、人々はすべてに慣れています。

1日に3~4回の空襲警報が発令されたとき、
私は内分泌研究所の医師に、患者たちはこのような時にはどうしているのかと聞きました。
すると、「患者たちはただ地下室に避難するだけですよと」落ち着いた声で答えました。

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『パレスチナとウクライナ・戦禍の子どもたち 絵画と写真展』 9/1(日)まで 名古屋市民ギャラリー栄

2024-08-30 13:44:11 | Weblog
『パレスチナとウクライナ・戦禍の子どもたち 絵画と写真展』8月27日~9月1日
 
名古屋市民ギャラリー栄・第8展示室にて開催中です。
10:00~17:00 入場無料
主催 :非核・平和を求める写真・絵画展事務局
連絡先: 0561-58-7568(杉浦)

「パレスチナ子どものキャンペーン」「チェルノブイリ救援・中部」「チェルノブイリ子ども基金」提供の絵画・写真、
写真家 森佑一氏の写真が展示されています。

<会場の様子>
     

<来場者の方々の感想>
本当に、良い絵を見せていただきました。
絶対に戦争はいけない。
胸が詰まってどうしようもありません。
子どもたちにはどんな時にも明るく、前を向いて生きてほしい。


9/1(日)まで開催しています。
雨の際にはどうぞお足元にお気をつけてお越しください。

チラシ
  


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パレスチナとウクライナ・戦禍の子どもたち 絵画と写真展 8/27~9/1 名古屋市民ギャラリー栄

2024-08-21 11:08:34 | Weblog
パレスチナとウクライナ・戦禍の子どもたち 絵画と写真展
 8/27~9/1 名古屋市民ギャラリー栄
にて開催されます。

両地域を支援している「 パレスチナ子どものキャンペーン」「チェルノブイリ救援・中部」「チェルノブイリ子ども基金」提供の絵画・写真、
写真家森佑一氏の写真が展示されます。

チェルノブイリ子ども基金が支援をしている、
ウクライナの「オヴルチ子ども芸術アカデミー」の子どもたちの描いた絵もご覧いただけます。

お問合せは下記主催者へお願いいたします。

主催:非核・平和を求める写真・絵画展事務局
愛知県瀬戸市窒町198
 ☎0561-58-7568(杉浦)









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フォトジャーナリズム展 三重 8/22~8/25 津リージョンプラザ

2024-08-13 11:54:55 | Weblog
「フォトジャーナリズム展三重2024」のご案内です。
お問合せなどは下記主催者へお願いいたします。

   

フォトジャーナリズム展三重2024 ~あなたに見てほしい写真がある~
基地の島 琉球諸島・沖縄島のリアルとこの国の深層」 開催にあたって

津市で14回目を迎えた「フォトジャーナリズム展三重」ですが、今年は沖縄をテーマに選びました。
琉球諸島でいま実際に起きていることを記録し続けておられる山本英夫さん(ヤマヒデさん)の写真展と講演会を企画いたしました。
本州では最初の山本英夫写真展になります。
私たちはこの山本さんの地道な活動を通して、南の島でいま起こっていることと、
それが私たちと無縁のものではないことを多くの方に知っていただきたいと願っております。
猛暑の中ですがご無理のない範囲でご来場くださいますようにお願いいたします。
若い世代にも来場していただきやすいように入場無料で開催しています。

趣旨に賛同し、ご協力をいただける方は、お名前公表の可否もお書きのうえ、下記口座へよろしくお願いいたします。
郵便振替口座  名義:フォトジャーナリズム展三重  番号:00830-1-198681

とき   2024年8月22日(木)~25日(日)10:00~17:00
ところ  津リージョンプラザ3階展示室(〒514-0035三重県津市西丸之内23-1   059-229-3300)
内容   山本英夫写真展とトーク(24日14:00~、25日10:30~)
主催   「フォトジャーナリズム展三重」(連絡先 080₋5100₋5448 眞弓)




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展示・講演会「風しもの村 風しもの町」8/10~8/13(福島県・三春町)

2024-08-09 15:56:45 | Weblog
「風しもの村」展のご案内です。
詳しくは下記、主催者へお問い合わせください。

       

風しもの村 風しもの町

2024年8月10日~8月13日 10:00~18:00
三春町交流館「まほら」ホワイエ 大ホール
入場無料

主催:「風しもの村・風しもの町」実行委員会
協力:原子力市民委員会福島原発事故部会
   福島大学放射線副読本研究会
連絡先 

<展示>
貝原浩「風しもの村 チェルノブイリ・スケッチ」展
「あの日風しもの町で起きたこと」パネル展&上映
広島・長崎原爆写真展
"減思力″の教訓を学ぶためのパネル展

<講演会>
「原発事故の教訓の継承」~"減思力″の教訓と、教材および施設の展示の特徴~
8月10日(土)開演14時 講師 後藤忍さん(福島大学教授)
8月11日(日)開演14時 三春町の皆さんのお話

チラシ・詳細はこちらをご覧ください。

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ウクライナからの便り 7月8日のミサイル攻撃について

2024-07-11 11:18:03 | Weblog
子ども基金のパートナー、ウクライナのNGO「チェルノブイリの子どもたちの生存」からの連絡です。
連絡が途絶えていたので心配していましたが、
代表のザクレフスキーさんとスタッフたちの無事が確認できました。

***********

7月10日 
6時間に渡る停電の後、真夜中になってやっとPCの電源を入れることができました。
ウクライナではすでに数週間、気温30度以上の暑さが続いています。
多くのエネルギー施設が被害を受けているため、
キーウ(キエフ)の家庭やさまざま施設では1日10~12時間電気が遮断され、
私たちは、扇風機もエアコンも使えない状態で過ごしています。

「オヴルチ子ども芸術アカデミー」の子どもたちの絵のリストを送ります。
(※これらの絵は、8月に名古屋で展示が予定されています。)

7月8日の午前中、保養に参加した子どもたちの感想文をあなたにメールて送っていた時、
突然、大きな音が数回聞こえました。
初めは雷かと思いましたが、空は晴れ渡っていました。
窓の外を見ると、私の家から5〜7キロ離れた隣の地区の住宅地に煙の柱が見えました。
その後、市の中心部にある小児病院の手術棟にミサイルが直撃したことを知りました。
ここだけでなくキーウの他の医療施設や住宅、他の施設にも被害がありました。
30人以上のキーウ市民が死亡しました。
また、ウクライナの他の大都市でも死傷者が出ました。

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ウクライナの子どもたちの保養 6/28~6/30の様子

2024-07-03 16:55:45 | Weblog
ウクライナの放射能汚染地区に住む子どもたち35人が、
イワン・フランキフスク州の子ども保養施設「リパー・キャンプ」で過ごしています。

保養の様子が、日々写真とともに送られてきています。












電気照明のない食堂での食事風景。
「リパー・キャンプ」では1日に数回停電があります。
この地域に電力を供給する火力発電所が、
ロシアのミサイル攻撃で破壊されたことによるものだそうです。


子どもたちの食事は、自家発電により調理されているとのことです。

子ども基金の現地パートナー、NGO「チェルノブイリの子どもたちの生存」によると、
キーウ(キエフ)でも頻繁に停電が起きていて、
1日に数時間の停電で中断されながら、仕事をしているそうです。
ジトーミル州では、停電は起きていないとのことです。



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ニュースレター『チェルノブイリの子どもたち』2024年6月号発行

2024-07-01 10:35:58 | Weblog
ニュースレター『チェルノブイリの子どもたち』 2024年6月号発行のお知らせ。



ウクライナ緊急支援の報告、
6月1日に開催した「チェルノブイリ38年・福島13年 救援イベント」の報告等を掲載しています。
ニュースレターは全頁こちらからご覧いただけます。


当日の映像こちらからご覧いただけます。
「チェルノブイリ38年・福島13年 救援イベント」
・大石芳野さん 講演
・チェルノブイリ子ども基金 活動報告
・斉藤とも子さん お話
・大石芳野さん・斉藤とも子さん トークセッション


    
子ども基金のニュースレター発行には、
毎回多くのボランティアのみなさんのご協力をいただいています。

「東京ボランティアセンター」(飯田橋)にて、
27日は印刷と頁組み作業(参加者6人)、28日は封入と糊付け作業(参加者7人)を行いました。

28日、東京は朝から大雨でした。
すべての作業が終わり、発送用の封筒を入れた箱をビニール袋で包み、
近くの郵便局まで5人で運びました。
幸いなことに、私たちが外に出た時にはちょうど雨が小降りになっていて、
荷物も私たちも濡れることなく、無事に発送することができました。

講演の文字おこし、編集・校正にもボランティアの方々のご協力をいただきました。

みなさん、ほんとうにありがとうございます。






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