熱烈的アルビレックス Maximum

今季J1に昇格できなかった。あと3試合勝っていたらのタラレバばかりだけど、来季は必ず昇格してやるぞ。

来季の昇格が薄っすら見えた試合(vs ミカカ大宮)

2019-11-16 17:25:00 | Weblog

勝てた試合を引き分けたという印象でしたね。
大宮のサッカーって・・・もろ外人頼み。(どっかのオレンジ色なチームくりそつ)
しかもタッパのある反則外人を伝統的に使ってくる。
大宮はこの試合に勝てばほぼ自動昇格も見えてくる試合だけに、ホントにマジ勝たないと、
という雰囲気満載。(しかも横浜勝ってるし、柏は昇格決めちゃったし)

そんなプレッシャー満載の相手の心の隙間を突くのはアルビの得意とするところ。(満員の横浜で優勝阻止とか)

メンツはいつもと同じ。
というか直近の試合は6勝2敗3分け。
もう自動昇格ペースだったわけで。(その前の3連敗が痛すぎた)
このまま来季開幕しちゃおうぜ、と言いたいところ。
一方の大宮。

こちらも万全の布陣。
ノリがしっかり左SHを死守。
そしてミカがボランチと戦いにくい。個人的には茨田かな。

前半からアルビはボールを持たせていただきました。
パスも何とかつながっていた。
ここ数試合、パターンがわかってきてやはり左サイドからの至恩とゴメスの仕掛けから中央でドスンというやつです。
ところが今回は流石に複数人数でチェックをするために自由にさせてもらえなかった。
トラップミスが全て。
このワンタッチをしっかり決めればというところで、尽くミス。
これが痛かった。
特にシルビーニョ、そしてレオナルド。
前半はスコアレス。

後半、修正を加えて中央のスペースをうまく使えだしたアルビ。

この絶望的な位置から得点します。
ラインはしっかりできていた所に3人で切り込む。
と思いきや、タイミングよく右サイドから切り込んでくるのが新太。
これまた至恩がかゆい背中に手が届くほどの心地いいパス。

数的優位を保っているはずの大宮に対してシルビーニョの位置取りがこの先を予想させました。
相手を引き付ける策。

ここで新太はスライドして中央へ。
相手はシルビーニョ、ファーのレオナルドに引き付けられる。
新太には一人剥がす役目がある。
レオナルドは真ん中から、あるいはファーからパスを受ける気満々。

が、これは新太にとって計算通り。
シルビからワンツーを受け、相手のDFが壁になっているところを見越して、サイドへシュート。
GKは反応が遅れてしまい、先制。
これは強い。
この攻めができるチームなのだ。
こじ開けて決められる攻撃陣。

以前の新太が帰ってきた。
自分の役割がここに来て明確化した。

惜しいかな、シーズン終了間際で。

結局もう1点奪えるチャンスも有りましたが、結果PKを与えてしまい引き分け。
最後の最後も惜しかったですが、この強さを絶対来年に引き継いでもらいたい。
というか死守ですよ。
レオナルドもそう。
このメンツ残せよと。フロント。
米百俵ですよ。
来季貧乏になるかもしれんが、その先の昇格を考えるとケチっている場合ではない。
これまで全く見えなかった昇格という名の背中が見えてきた。
実際、あと3勝していればまだ分からなかった。
この強さ、試合運びをそのまま引き続きやりたいのだ。
吉永監督が良い悪いの判断をするとしたならば、個人的には「そのままこのスタッフで続けなさいよ」と。
変える必要はない。熟成させるべき。
見ていて面白いし、ワクワクする。
上位と力の差は全く感じない。
むしろミスをなくした時のアルビを考えると期待感に身震いする。

引き分けでしたが、来季のビジョンがもう見えている。
選手もおそらく手ごたえ感じているんじゃないのか?
フロントはホントに下手打たずに土下座してでも、継続させるべき。
継続は力なり。

この引き分けで今季は10位か11位に落ち着きますが、来季を確信した引き分けでした。

さてホーム最終節は長崎戦。
同じように降格後の昇格が出来ず社長も辞任しました。
アウェーでの借りを返してもらいます。
ワタシも参戦します。

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