熱烈的アルビレックス Maximum

今季J1に昇格できなかった。あと3試合勝っていたらのタラレバばかりだけど、来季は必ず昇格してやるぞ。

「潟る」に至る要因と今後の傾向と対策についての考察 (その1)

2011-10-30 13:25:56 | Weblog

上の表を見ていただきたい。
あくまでもこれは現象の集計なので、いろいろな要因が関係しますからこれが正解というわけではありません。
しかしながら、結果としてこのような偏りを示しているのなら、それは即刻非常線を張って警戒もしくは是正すべきと
考えます。

終盤近くで失点する所謂「潟る」という現象に点きまして、今シーズンのスタメン及び交代後の失点で敗戦した部分を
色分けしています。
失点無く勝った場合は赤帯、勝ったけど失点した場合は水色、引き分けた場合は黄色、そして負けた場合は灰色となっています。
そしてその時のGK、CB、ボランチのスタメンを列記、さらに最後の黄色い部分ですが、交代した後に失点した時間、もしくは
終盤近くで追いつかれた時間、勝ち越された時間を明記しました。

また、途中交代でもレッドによる退場、怪我による退場はそれぞれ★、×といった具合です。
これについてはアウェー清水戦の大輔が退場処分、そしてPKとなっていますので変動後の失点ということでカウントしています。
またホーム仙台戦でも東口の怪我により退場、交代、その直後の失点となっています。

これを見ますと・・・
これまでの失点数は36点、1試合当りの失点は1.20。
そのうち交代後による失点は13試合、実に16失点。
36失点中の16失点 44.4%です。どれだれ異常な数字かということです。これが「潟る」現象。
その中でも、誰と交代した後が多いのか、赤太字でマーキングしてみました。
まあ先ほど言いました東口と大輔、そしてセレッソ戦途中怪我の菊地は仕方が無いとして・・・
交代カードが多いのは当然、動きの激しいボランチ。
その中でも慶行と交代した後の失点が顕著です。

実に6試合に及びます。
勲も2回交代していて、その後に失点。
しかし慶行の交代後にこれだけピンポイントで失点するもんでしょうか。
ここが修正しなければならない所であり、集中していかないとやられる確率が高い時間帯です。

どうか慶行が交代した後の時間帯はスタジアムの応援、1.5倍増しでお願いしたい。
つーか、選手が引き締まらないとね。
今後対戦する名古屋、ガンバはこの辺りしっかりわかっている様子。
ちなみに柏戦は・・・戦う前に失速していましたから失点云々ではないので資料になりません。(泣

甲府は・・・単に気が緩んだとしか言いようが無い。

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なぜ、慶行が交代した後に失点するのか。
これをなくせば当然勝ち点6は上積み出来ていてトータル44になっていました。
しかも失点時間が、あまりにも絶望的な時間帯が多いということ。
「終了間際」が特徴。
改めてみると問題の大きさが伺われます。

別に「責任者出て来い」ではないので、団体競技においてはその防御策を練るしかない。
発端は誰かというより、その発端をなくす方法が最優先。
慶行と交代するのは大抵三門。
これは当然でしょう。
年齢的、スタミナも考えると三門。リードした場面なら正解です。
もしリードされているなら菊地を上げて、DFを入れ替えることも一案。
まあ黒崎監督はFW出身なので、より攻撃的になるケースが「まま」あります。
DFよ、もうちょいもってくれよな・・・が正直なところか。
良くも悪くも守って勝つなんざ、オレの性に合わねぇ、お客さんは喜ぶ(いや悲鳴を上げているのだが)しな・・・。
と思ってませんでしょうか。

投入された選手とこれまで守ってきた選手の間で意思統一に問題があるとなれば、交代するまでの指示内容が違っている?
訳でもないですね。
となると全体で守るのか攻撃を続けるのか、足は動くのか動かないのか、その辺りを判断してしっかり統率するリーダーが不在?

若いチームにありがち・・・。
ではGKのコーチングの問題かと思いきや・・・東口もオザーさんも同じようにやっちゃってるし。
唯一、武田君は持っているのでしょうか。
3試合連続で終盤失点しているのに・・・勝っている。



GKじゃないんだ・・・。なんて思ってみる。

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