熱烈的アルビレックス Maximum

今季J1に昇格できなかった。あと3試合勝っていたらのタラレバばかりだけど、来季は必ず昇格してやるぞ。

4強進出!! マリーゼ粉砕 そして浦和阻止へ(その1)

2010-12-23 21:12:07 | Weblog

リーグ戦の時と雰囲気が違いましたか?
というのも去年のあの苦手意識全開なJビレッジ。
東京電力マリーゼのサッカーに対して真っ向からぶつかる事となった全女の準々決勝。
先日の勝利から中3日、果たしてどのような戦いをするのか。

前日、集中豪雨で冠水した仙南地区。
出発の際は晴れていました。
ルートは国道6号線を南下します。距離にして150km。
その間、冬の田んぼの景色は雨で一変、まるで田植え前のようでした。
川はギリギリのところで水位が止まっているよう。

めげずに出発です。
到着はお昼前。

すでにサブグラウンドでアップする選手。
今日は有料でした。1000円也。

あったかいです。
日差しが心地よい。けどシートは固い。
ピッチでの練習はそりゃ明るかったような。
一番動きがいいのは轟先輩ですか。

メンバー的には前回と変わっていないと思います。(違ってたらごめん)
さほど緊張した様子もなく、楽しめているようです。

一方、相手のマリーゼ。磐田のようなサックスブルー。
どちらかというとパス回しが非常に上手い。
とにかくつなぐサッカー。広島を思い出します。



一方の新潟。
楔を打って横に流し、縦に落とし込む。
走るサッカーを展開。
ラインの統率もそつなく・・・と言いたいところでしたが・・・。

菅澤(9)、阪口(20) でどう組み立てる?


果敢に飛び込む菅澤。
彼女の動きはここ2戦で非常に目立ちます。もう少しボールが足元に落ち着くとすごい選手になるのでしょう。

立ち上がり、思わぬ落とし穴がありました。
先に主導権を握られ、左サイドを攻め込むマリーゼ。
このままエンドを割り、CKを与えてしまいます。

CKから一旦ニアの選手に当たり、運悪く手前の10番の選手に。
マークを振り払うかのように進入され・・・

そのままシュート、DFの間を抜け先制点を許してしまいます。
試合開始直後の出来事でした。
正直、こりゃまずいと思いました。立ち上がりに一番警戒していたのにやられた。
雰囲気が一気に沈む・・・かと思われましたが、今年の新潟はちょっと違う。

再度、右サイドから攻撃を仕切りなおします。
山崎(18)、上田(17)のコンビが幾度となくマリーゼの攻撃を寸でのところで振り払い、中盤へボールを託します。

GK大友は非常に安定していました。
コーチングの声もよく、フィードもドンピシャが何本も。
ただ、ここから持っていけたらなぁ・・・などと贅沢を言っています。

小原選手(25)の前線からココまで戻ってくるか・・・(ほぼ中央なんですが)。
前半なかなか攻め切れません。

それでも、次第にマリーゼの攻撃が少なく・・・、ではなく新潟の攻撃が形を成してきます。
最後のフィニッシュがまるで教科書のよう。
佐伯のボール奪取、相手をねじ伏せます。

クロスも意図は分かるのですが、精度がいまひとつ。それでも何度も菅澤が中央で楔となり、チャンスを作ります。
そうするうちに、CKを得てそれをヘッドで合わせ、同点に追いつきます。そして前半終了。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新潟、浦和る。 | トップ | 4強進出!! マリーゼ粉砕 そ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事