J1残留崖っぷち!後半ロスタイム被弾で15位と2戦5差…新潟
17位の新潟が痛い黒星を喫し、最悪の場合、次節24日にもJ2降格が決まることになった。
川崎戦で0―0の後半20分、DF村上が2枚目の警告で退場。10人となりながら粘り強く守っていたが、後半ロスタイム5分に決勝点を奪われ、土壇場で勝ち点1を落とした。
16位・G大阪は清水に3―1と快勝したものの、15位・神戸、14位・大宮も勝利したため、やはり次節で降格が決まる恐れが出てきた。
雪国の雄が、いよいよ崖っぷちに立たされた。後半ロスタイム5分、新潟は川崎FW小林に決勝点を奪われた。柳下監督は慌ててFW矢野を投入したが、瞬く間に終了の笛。
冷たい雨の中、サポーターのため息がスタジアムを包み込んだ。
「どんなにいいリズムでゲームを進めたとしても、一つのプレーでガラッと変わってしまう」。指揮官は落胆を隠せなかった。東北電スでは過去7戦6勝1分けと“カモ”にする川崎が相手。
前半は敵の日本代表MF中村にMF本間がマンツーマンでつき、被シュート1本と優位に進めた。だが後半20分にDF村上が2枚目の警告で退場し、流れが変わった。
数的不利も粘りに粘ったが、結末は非情。残り2戦で15位・神戸と勝ち点差5。極めて厳しい状況だ。
03年のJ1昇格で年間約66万人も観客を動員し、04、05年はJ1最多観客記録を更新した。06年以降も集客数は浦和に次ぐ2位を誇ってきた。
ただ、財政基盤の弱い地方クラブゆえ、例年、オフは“草刈り場”となった。FWエジミウソン、マルシオ・リシャルデス、永田、千葉ら主力が次々に流出し、昨オフも日本代表DF酒井高、
韓国代表FWチョ永哲が退団。過去5年間の主力で残っているのはMF本間だけという惨状だ。
日本海側唯一のJ1クラブとして9年間、踏ん張ってきた。「あと2戦。前を向いてやっていくしかない」とDF鈴木大。J1クラブが首都圏、関西圏に集中しつつある中、
「Jの優等生」と言われた地方クラブの意地を見せる。
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こうなっちゃうわけです。
先手先手の改善をしないと。
後悔先に立たず。
毎年何とか残留してきたけれど、やっぱり置いてかれるのは当たり前。
体質改善をしっかりやり直すべき。降格、残留に関わらず。
何時やる?
「今でしょ!」
ロペスが責任感一人で背負ってる感。
試合後の巡回ではすでに泣いていたようだし。がんばってはいるけど結果がすべてだから。
それでも前半はプラン通りに進んだ。
この調子で後半1チャンスで勝利に結び付けられればと考えていた。悪くは無かったのだ。
むしろ川崎の方がいま一つ乗れてなかったのだが・・・。
後半。
選手交代もなく、ココからが勝負といった感じ。
セットプレーでも一応合わせてはいるものの、得点には至らず。
逆にこのパターンですよね。
要注意のレナトにイエロー一枚もらってさらに要注意の村上選手。
勲も何とか自陣に戻って組み立てなおす。
ここもやり合っている村上とレナト。
川崎のFK。
事なきを得ているが、前節浦和戦でのレナトのFKのイメージが強くて正直見ていられない。
一方、アルビのセットプレーは・・・合いません。
で・・・
勲のパスミス(本人談)からそれをカバーした村上選手が相手を倒してしまい、これが決定機を阻止したとしてイエロー。(もうこれは仕方ない)
2枚で退場。
さらに厳しくなる。
そして点が入らないままアディッショナルタイム。
5分に力尽きました。
まあ、点を取りに行ってましたから。(勝たないと意味ないので、これも当然)
引き分けではダメなんで。
途中交代の征也と憲剛のやり合い。
レナトのクロスに小林悠が合わせて終了。
川崎のビッグスワンでの連敗がここで終了。
ネットに吸い込まれた瞬間、頭の後ろがカーッと熱くなってその後全身から力が抜けた。
(一瞬、頭の血管切れたかと・・・クモ膜やっちまったか? とか)
これもサッカーなんですが。
仕方ないわ。
回ってきた選手には「がんばれ」としか周りの観客は言えんかった。
野次云々の次元じゃないですね。
よくやった。が、結果は真摯に受け止めるしかない。
奥に引っ込んだ選手達は中の待機ルームで輪になってしばらく監督の話を聞いていた様子。
皆うな垂れていた。
もう勝つしかないのだ。
勝っても相手次第というのも何だが・・・。とにかく引き分けでもダメ。
次節は最後まで後押しして見届けるしかない。
新潟サポーターの皆さんの気持ちは痛いほどわかります。微力ながら応援させていただきます。頑張ってください!
「ユアスタで鬼になる」そうです。。。