「めがね橋&峠の釜めし~碓氷峠」から続く。
いや~、碓氷峠だけで帰らなくて大正解でした。
昨日とは打って変わって天気も良く、雪の絶景に涎垂らしながらのヒルクライムでした。
【道の駅六合~草津~(道間違えて逆走)長野原~草津~白根山~渋峠~道の駅六合】

昨日の夜中23時に「道の駅六合」に到着。
かなりの台数の車が止まっていたけど、みんな車中泊してるんですかね?
5時半に起床して、外に出たら寒い!
ここですでに標高790mあるからね。5月といえども明け方はまだ寒い。
しばらく車ん中でごにょごにょして、日が照ってくるのを待ちます。
6時半、ようやく動く気になってきたので、出発。

気温6℃。たぶん明け方は0℃くらいだったんじゃないかな。
渋峠は2000m越えなんで、完全冬装備です。
まずは草津まで約450mゆっくりと上って行きます。
今日は青空が広がる絶好のサイクリング日和\(^▽^)/

無風のため、全く泳いでない鯉のぼりたち。
草津の温泉街を抜けて、道の駅「草津運動茶屋公園」(標高1260m)に到着。

この道は「日本ロマンチック街道」というらしい。

何がロマンチックなのか謎だったけど…。
家に帰ってから調べてみたら、本家はドイツの観光道路「ロマンチック街道」で、
沿線の自然が日本において最もドイツ的自然環境を持っているから「日本ロマンチック街道」と名付けたとのこと。
実は、この時点ですでにやっちまってました。
渋峠に行く道とは反対の道でした。
どうやら草津の温泉街を抜けるときに道を間違ったらしく、
地図も持っていなかったんで、気付かずに行ってしまいました。
最初は下り坂楽ちんだな~って、鼻歌まじりで下ってましたが、
途中からあまりにも下り過ぎるんで、なんかおかしくね?と気付き、
停まったときにはすでに標高700m。
スタート地点の「道の駅六合」(標高790m)よりも低い所まで来てしまいました。
また草津まで500m上り返すのか…orz。
この辺りはちょうど桜が満開。

って、写真を撮るふりしながら、休憩しつつ草津までなんとか戻ってきました。
草津からは、冬季閉鎖が終了したばっかりの志賀草津道路で渋峠を目指します。

始めのうちはこんな↑感じの林の中を走る道。
しばらく走ると、視界が開け、雪山が目の前に見えてきます。

殺生河原と呼ばれる、硫化水素ガスが発生する区間。

ゴツゴツとした岩肌から有毒ガスが噴出してます。

良い子は決して写真を撮るために立ち止まらないように…。
(ちょっと気持ち悪くなった。)
殺生河原を過ぎると、天国へと続く絶景区間の始まり。

圧倒的なスケールのでかさとあまりの絶景に、体はもうトランス状態。
疲れを忘れて、自然と顔がニタついちゃいます( ̄∇ ̄)。

ヘアピンコーナーをクリアするたび、真っ白な雪山が近くなってくる。

そして白根山のレストハウスに到着。

観光客がいっぱいで、この↑写真を撮るだけでもけっこう待った。
ここから少し下り、万座温泉への分岐を過ぎてからまた上り返します。
振り返ればこの景色↓

もうたまらんですよ。
ところが、山田峠↓に差し掛かった辺りで、天国から一気に地獄へ。

ありえないくらいの強烈な横風が吹きつけてきて、
油断したら道路脇に突き落とされそうになるか、反動で車道側に転び車にひかれるかと思った。
久々に冗談抜きで命の危険を感じましたよ。
そんな試練を乗り越えれば…、雪の回廊 キタ━(゜∀゜)━!!!!!

5m以上はあったんじゃないかな。

さらに上っていくと、さっきの雪の回廊を上から眺められる。

雪の中を道が切り開いていった感じですね。除雪作業大変だろうな。
そして遂に日本国道最高地点(2172m)に到着。

小さな駐車場に所狭しと、たくさんの車や大型バイクが停まり、みんな記念撮影をしてました。
ここから眺める風景は白銀の世界。

国道最高地点からちょっと行くと渋峠です。

渋峠ホテルはちょうど県境に建っていて、左半分が群馬県、右半分が長野県という珍百景。

昼飯にはカツカレーをがっつり食べました。
本当は長野県側の志賀高原辺りまで行ってみたかったけど、
道を間違えて2時間くらい時間をロスしたんで、今回はあきらめ。
次回のお楽しみということで。
今日は天気が良く、気温も暖かったですね。
2000m越えなんで氷点下かなと思ってたけど、4℃も?ありました。

もちろんチャリを漕いでいればの話だけど。
車で来た人は車から降りた瞬間に、「寒っ!」って言ってました。
帰りも絶景の連続。

この柵から下を見下ろすと…
つづら折りの道が一望できる。

こういう景色をゆっくりと堪能できるのが、チャリの醍醐味だよね。
ロープウェイの中の人が「こんな所チャリで上ってるよ」みたいな感じで見ていたので、手を振ってみました。

が、ガン無視されました(´・ω・`)
まぁそんなもんです。
帰りはほとんど下り坂なんで、行きに4時間かかった道のりもたった1時間で道の駅まで戻ってきました。
日帰り温泉に入ってから、帰路へ。
結局帰りも大渋滞で、15時に出発して実家(横浜)に着いたのが21時でした。
やっぱりGWに遠出するもんじゃないね。
<走行データ>
距離:73.0km
走行時間:6時間38分
獲得標高:1940m
速度:平均15.1km/h,最大66.6km/h
心拍数:平均142bpm,最大172bpm
消費カロリー:2801kcal
⇒走行ルートはこちら
渋峠初体験でしたが、病み付きになりそうな絶景ルートでした。
乗鞍も絶景だし、標高は乗鞍の方が高いけど、6月末にならないと開通しないからね。
次回は渋峠の長野県側にも行ってみたいですな。
いや~、碓氷峠だけで帰らなくて大正解でした。
昨日とは打って変わって天気も良く、雪の絶景に涎垂らしながらのヒルクライムでした。
【道の駅六合~草津~(道間違えて逆走)長野原~草津~白根山~渋峠~道の駅六合】

昨日の夜中23時に「道の駅六合」に到着。
かなりの台数の車が止まっていたけど、みんな車中泊してるんですかね?
5時半に起床して、外に出たら寒い!
ここですでに標高790mあるからね。5月といえども明け方はまだ寒い。
しばらく車ん中でごにょごにょして、日が照ってくるのを待ちます。
6時半、ようやく動く気になってきたので、出発。

気温6℃。たぶん明け方は0℃くらいだったんじゃないかな。
渋峠は2000m越えなんで、完全冬装備です。
まずは草津まで約450mゆっくりと上って行きます。
今日は青空が広がる絶好のサイクリング日和\(^▽^)/

無風のため、全く泳いでない鯉のぼりたち。
草津の温泉街を抜けて、道の駅「草津運動茶屋公園」(標高1260m)に到着。

この道は「日本ロマンチック街道」というらしい。

何がロマンチックなのか謎だったけど…。
家に帰ってから調べてみたら、本家はドイツの観光道路「ロマンチック街道」で、
沿線の自然が日本において最もドイツ的自然環境を持っているから「日本ロマンチック街道」と名付けたとのこと。
実は、この時点ですでにやっちまってました。
渋峠に行く道とは反対の道でした。
どうやら草津の温泉街を抜けるときに道を間違ったらしく、
地図も持っていなかったんで、気付かずに行ってしまいました。
最初は下り坂楽ちんだな~って、鼻歌まじりで下ってましたが、
途中からあまりにも下り過ぎるんで、なんかおかしくね?と気付き、
停まったときにはすでに標高700m。
スタート地点の「道の駅六合」(標高790m)よりも低い所まで来てしまいました。
また草津まで500m上り返すのか…orz。
この辺りはちょうど桜が満開。

って、写真を撮るふりしながら、休憩しつつ草津までなんとか戻ってきました。
草津からは、冬季閉鎖が終了したばっかりの志賀草津道路で渋峠を目指します。

始めのうちはこんな↑感じの林の中を走る道。
しばらく走ると、視界が開け、雪山が目の前に見えてきます。

殺生河原と呼ばれる、硫化水素ガスが発生する区間。

ゴツゴツとした岩肌から有毒ガスが噴出してます。

良い子は決して写真を撮るために立ち止まらないように…。
(ちょっと気持ち悪くなった。)
殺生河原を過ぎると、天国へと続く絶景区間の始まり。

圧倒的なスケールのでかさとあまりの絶景に、体はもうトランス状態。
疲れを忘れて、自然と顔がニタついちゃいます( ̄∇ ̄)。

ヘアピンコーナーをクリアするたび、真っ白な雪山が近くなってくる。

そして白根山のレストハウスに到着。

観光客がいっぱいで、この↑写真を撮るだけでもけっこう待った。
ここから少し下り、万座温泉への分岐を過ぎてからまた上り返します。
振り返ればこの景色↓

もうたまらんですよ。
ところが、山田峠↓に差し掛かった辺りで、天国から一気に地獄へ。

ありえないくらいの強烈な横風が吹きつけてきて、
油断したら道路脇に突き落とされそうになるか、反動で車道側に転び車にひかれるかと思った。
久々に冗談抜きで命の危険を感じましたよ。
そんな試練を乗り越えれば…、雪の回廊 キタ━(゜∀゜)━!!!!!

5m以上はあったんじゃないかな。

さらに上っていくと、さっきの雪の回廊を上から眺められる。

雪の中を道が切り開いていった感じですね。除雪作業大変だろうな。
そして遂に日本国道最高地点(2172m)に到着。

小さな駐車場に所狭しと、たくさんの車や大型バイクが停まり、みんな記念撮影をしてました。
ここから眺める風景は白銀の世界。

国道最高地点からちょっと行くと渋峠です。

渋峠ホテルはちょうど県境に建っていて、左半分が群馬県、右半分が長野県という珍百景。

昼飯にはカツカレーをがっつり食べました。
本当は長野県側の志賀高原辺りまで行ってみたかったけど、
道を間違えて2時間くらい時間をロスしたんで、今回はあきらめ。
次回のお楽しみということで。
今日は天気が良く、気温も暖かったですね。
2000m越えなんで氷点下かなと思ってたけど、4℃も?ありました。

もちろんチャリを漕いでいればの話だけど。
車で来た人は車から降りた瞬間に、「寒っ!」って言ってました。
帰りも絶景の連続。

この柵から下を見下ろすと…
つづら折りの道が一望できる。

こういう景色をゆっくりと堪能できるのが、チャリの醍醐味だよね。
ロープウェイの中の人が「こんな所チャリで上ってるよ」みたいな感じで見ていたので、手を振ってみました。

が、ガン無視されました(´・ω・`)
まぁそんなもんです。
帰りはほとんど下り坂なんで、行きに4時間かかった道のりもたった1時間で道の駅まで戻ってきました。
日帰り温泉に入ってから、帰路へ。
結局帰りも大渋滞で、15時に出発して実家(横浜)に着いたのが21時でした。
やっぱりGWに遠出するもんじゃないね。
<走行データ>
距離:73.0km
走行時間:6時間38分
獲得標高:1940m
速度:平均15.1km/h,最大66.6km/h
心拍数:平均142bpm,最大172bpm
消費カロリー:2801kcal
⇒走行ルートはこちら
渋峠初体験でしたが、病み付きになりそうな絶景ルートでした。
乗鞍も絶景だし、標高は乗鞍の方が高いけど、6月末にならないと開通しないからね。
次回は渋峠の長野県側にも行ってみたいですな。
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