by myself

いとし楽しい「美・食・育」☆

映画『スノーホワイト』

2012-07-09 00:45:51 | 心に触れた映画

こういうファンタジー大好きです!
早くうりと観に行けるようになれるといいなぁ。
今回は、闘う白雪姫!凛々しくてすごく見応えあったわ☆




『ナルニア国物語』にも通じることだけど、ファンタジーにありがちな魔女的存在に対して
主人公以上に期待してしまうのは私だけではないハズ!
と思ってしまうほど魔女好きなわたし。

「鏡よ鏡よ鏡さん。。」

女性の美しさに対する執着ってなんだろう。
それに執着した生き方で得る賛美ってどれほどの値打ちがあるのだろう。
ぼぉっと考えてしまった(笑)




白雪姫のクリステン・スチュワートは独特の美貌の持ち主で、
少女のような気持ちの揺らぎの垣間に見せる凛とした眼差しが素敵。

疲れたときにこんな世界で癒されたいなぁと思う聖域や、
物ごとの本質ってなんだろうって考えさせられる瞬間、
そして、愛する者のために自分にもこんな顔があるだろうかって
省みる時間を持てたりと、なかなか楽しめたかな。

ラストがもうちょっとドラマティックな展開だと最高!
白雪姫という童話の余韻も残しつつ、斬新なストーリーでした♪
 

「八日目の蝉」を観て。

2012-06-23 23:30:33 | 心に触れた映画

金曜ロードショーで気になってた「八日目の蝉」を観た。
母性とはなにかをテーマにした映画なんだけど、
その母性を感じさせるベースがすごく特殊な映画で。。

既婚者の男との不倫の末、妊娠・堕胎をした女性が
不倫相手の妻に授かった子供を誘拐してしまう。
0歳からの4年間逃亡しながらも慈しみ深い愛を与え続けることで
自分の生きる意味を見出すストーリー。




子供がいる母親ならいろんな立場が見えて
胸がぎゅぅぎゅぅになると思う。

立場を越えて母性を訴えかける映画であるだけに、
不思議と誘拐犯である永作博美に対して嫌悪感どころか、
幸せになって欲しいとまで思った。

でも、そうはいかないんだけどね。

捕まってしまう最後の最後まで、
一人の母でいたその誘拐犯のセリフが泣けてしかたない。

血の繋がりってなんだろうって思う。
私が感じる義母の実母を超える深い愛情だったり、
この映画からもそれはすごく考えさせられるなぁ。

誘拐した子供を愛して愛して愛し続けることで
自分の生きる価値を見出すという生き方にすごく共感できた。
独身の頃だったらまた違ったと思う。

うりと出会ってあたしは初めて、
自分を見失いそうになったとき、
心の支えになるのは愛してくれる人の存在じゃなくて、
愛する者の存在だと気づいた。

映画を全部観て、
頬を濡らしながら寝ているうりを愛でて、
もっともっと愛したいなぁーって思った。

まだ2歳になったばかりだけど、
抱っこさせてくれる時期を考えたらもう長くない。
いっぱいいっぱい抱っこしてたくさん甘やかせてやろう。

そんなふうに思って朝を迎えたら不思議なことが起こった。
手を繋いで歩くのが大嫌いでいつも一人で先走るうりが、
あたしに手を伸ばしていった。

「かぁーちゃん、おててちゅないで。」

いつもに増してベタァーっとくっついてきて
なんだか甘えん坊であたしも喜んでそれに応える。
すごく優しくて温かい時間がたくさんで嬉しかった。

誰にも見せられないくらい、
普段はうりにデレっとしたりベッタリしたりしてたけど、
まだまだ余白があったみたい。

母性って、あったかい。


(※動画コチラで観れます→
 

映画『LIARGAME REBORN-再生-』

2012-03-11 09:10:25 | 心に触れた映画


大好きなライアーゲームの続編映画を観てきた♪
期待を上回る楽しさだった。

一番印象に残ってるのが、桐生を演じた役者さんの巧みさ。
松田翔太と引けを取らないほどの魅力があったなぁと思う。

それに対して悪役の芦田愛菜ちゃん。。
配役ミスもいいところで登場のたびに空気を冷やしてくれました。
あのミステリアスな雰囲気に合うわけがない。
演技下手とかそういう問題ではなく、配役ミス。
独特の雰囲気を演技だけでは出せなかったようで、
常に緑のライトを帯びていて体中が緑。。
まぁいいです。

それにしても今までの流れでは考えられない裏切りや、
「なんでこれほどまでにわかりやすいのか?」っていう裏切り者の見せ方や(笑)
わけのわからない教祖の浮き方も、ある意味よかったのでは?と思う。

確かに秋山のニヒルな演技と、
どこか不気味な桐生との冷戦もよかったんだけど、
他のメンバーも全部それじゃ見所が偏っちゃうからね。

相変わらずどの作戦も全く予想もつかず、
胸の鼓動が鳴り止まないまま怒涛のクライマックスを迎えた。





その胸の高鳴りを抑えきれないものにしたのが楽曲。
そう、中田ヤスタカです。

一部のシ ーンは楽曲が中心に成り立っていたし、
ここはクラブか?と思うようなメインニクスをとったりで
このシリーズに大胆な存在感を放つ、煌めく演出だった。

闘いの火花を散らすように鳴り響くエレクトロハウスは
プレイヤーの焦燥感、絶望、興奮、疾走感を際立たせていたし、
ときには人の孤独や刹那に清く寄り添うような音も奏でていて胸を打たれた。
すごくカッコよかった。

まだ観てない人は是非♪

 

また観て来たのさ~♪チャングンソク『きみはペット』

2012-02-17 13:48:15 | 心に触れた映画


ヘアアクセが間違っているグンちゃんですが。。

ちょっとダウンしてました。。
うりの入院がこの人生で最大のストレスだったんじゃないかと思う。
ぴったりの周期でくるはずの生理が、10日も早くなった。

本当にびっくりした。
不正出血なのかと思ったほど、生理と思えなかった。
いつもきっちりした周期で来るから予定の調整には便利だったのに(笑)
自分が思っている以上に痛烈な経験だったんだと思う。

まぁでもお陰様でうりも元気!元気!!
そんななか、もうほとんどの劇場で終わりを迎えるこの映画に、
またまた癒されてきました☆

声が、いい。
ほんとーーに、チャングンソクって人は声が素敵。
相変わらずペットっぷりには癒されたけど、
でもあたしが一番好きなシーンは愛嬌たっぷりのシーンじゃなくて。




別にこのシーンでもない(笑)
ふたりがエスカレーターに乗って、
静かに押し黙りながら降りてくるシーン。
(※気になる方はコチラ。2分40秒あたりから。)

どんなに画像を探しても出てこなかったんだけど、
動画を見つけて何度か見てた。

基本的には愛嬌たっぷりの映画なんだけど、
このシーンは、相手を思う自分の気持ちや自分自身との葛藤を描く、
唯一胸に響くシリアスな表現だったと思う。

沸き立つ葛藤を静かに噛み殺す年上のキャリアウーマンであるウニと、
自分への苛立ちと相手を心配する感情が溢れ、渦巻きながらも、
うまく伝えられず葛藤が抑えられない年下のモモ。

そのふたりの抑えきれず上り詰めていく感情が、
それとは反対に下りのエスカレーターで、
シルエットのみで表現されているというのがたまらない演出だった。

韓国では大女優のキム・ハヌルと、
今旬のチャングンソクの演技力をもってしたら、
表情で伝えることも出来ただろうけど、あたしはこれがよかった。

上がり切った体温が急に冷えるとそうなるように、
あたしはその演出に鳥肌を立てながら見てた。
いろんなレビューを見て、誰もが挙げていなかったけど、
この映画で一番好きなシーンだった。

でも、みんなが可愛い!癒された!
って言ってたシーンにもたくさんキュンキュン出来たから
なかなかいい映画でした♪

 

映画『きみはペット』を見てきました♪

2012-02-13 21:17:11 | 心に触れた映画


うりが退院した翌日の土曜日。
もう公開終了の劇場が出てきている『きみはペット』を観て来た♪

開演前に大好きなMOSへ行って、
ストレスを大発散するかのようにバカ食いした!!!
カロリー考えずに好きな物だけを単品注文。

MOSと言えば絶対これを注文するという照り焼きチキンと、
このマヨネーズがたまらないというフィッシュバーガーと、
肌に悪そうな青色○号の着色がいいんだメロンソーダ☆
一気に食べ尽くしてやりました。うはは。

開演ギリギリに行ったら以外にも席は埋まっていて、
目線より2列下のセンターが偶然1席だけ空いてたのでそこへ。
目線より下では見たことがなかったけどすごくいい!
見下ろすより見上げるニュアンスが映画はいいね。

そして始まったきみぺですが。。
グンちゃん可愛いわぁーーーー☆だけの映画(笑)

普段ラブコメとか絶対に見ないからなんと言いましょうか。
グンソクファンの為だけに作られた映画じゃないかなってくらい
グンちゃんのキュートさがフューチャリングされた作品。
あたしはすっごく癒されたぁ!

仕事や恋、これからの生き方に疲れを帯びたキャリアウーマンが
グンちゃんをペットとして飼って同居→恋に落ちていくという
非常に単純なラブコメなんです。

付き添い入院で疲れたあたしには、
何も考えずに気負いもなく見れる作品で、
ただひたすらチャングンソクペットに癒されるという
もってこいの作品だった(笑)




ペットのグンちゃんも可愛かったけど、
ダンサーの役だったから踊りも華麗でよかったし、
なにより歌声に癒される。

やっぱり好きなんだよなぁ。
喋ってるあの声も、歌ってるあの声も。
穏やかで、やわらかくて、優しい低い声。

そして相手役がファッション誌企業に勤めてるだけあって、
お洒落な服の数えきれない差し替えもキラキラしてて。。
スタイルがよくて美脚だったから刺激バンバン!

久しぶりの映画。
こんなに何も考えずに見れた映画はあまりなかったなぁ。
ところで前売り券、もう1枚あるんだ(笑)
今度は字幕追わずに役者の表情に没頭しよっと。

 

『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』

2011-06-26 10:05:23 | 心に触れた映画
 


 
昨日は急遽久しぶりのデート!


休日出勤帰りのえじ君から誘いがあって、
うりを一晩実家へ預けて明け方近くまで遊んだ。


今回のパイレーツはシリーズ最強だった♪
人魚の世界はみんな好きなんじゃないかな。


でも、そこは海賊が足を踏み入れる世界。
闇に揺らめく幻想的にも見える狂気に心をさわられた。


人魚の女の子がすごく可憐で
少女っぽさを残した憂いな表情がすごくよかった。





スパロウの言葉で印象に残ったのが、
闘いに敗れて自分の船が沈んだというバルバロッサに言った
『船長は船と共に沈むものだ』という言葉。


それくらい誇りに持てる何かを
あたしも持ちたいなぁって思ったし、
そういう人って現代には少ないなって。ふと。



「この闘い、勝ち目がないわ。」と言われて、
「君はね。俺はジャック・スパロウだ」と言うくだりも好き。


自分が生きるブランドだったり、
底知れぬ自信だとかそういうの。


相変わらずのオネェキャラには笑えたし、
堂々と卑怯に逃げまわる姿にも共感出来るし、
絶対危機で滲み出るユーモアには感動すら覚える。


また続編あるといいなぁ♪
ハリポタはすぐ飽きたけど、
ナルニアとパイレーツはまだまだ飽きないぞ。


映画終わってからは、
地元に戻って自転車ふたり乗りしてゆらゆらと、
居酒屋に入って飲んで食べて話して笑って
3時近くまで遊んだなんて久しぶりだったぁ。


実家の協力に感謝だね。



 

ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島

2011-04-16 00:01:46 | 心に触れた映画
 



全シリーズえじ君とふたりで楽しみに観てる
映画のひとつがこのナルニア!


行こうと言ってた日からあたしが倒れて、
地元での最終日14日午前中に体調がよくなって
久しぶりにデートしてきたのだ。


ナルニア初!3Dだったんだけど、
よ・よ・よ・よかったぁ♪
ファンタジー好きのワクワクはぁと大満足♪


ちなみにこの画像の天使みたいな人の吹き替えは
はいだしょうこねぇさんだよ☆
美声でした。


アリスで吹き替え3Dを初めて観たんだけど、
3Dは吹き替えがいいね。
訳語に惑わされずに映像に夢中になれるから。
よっぽど好きな俳優なら字幕がいいけど、
3Dは基本吹き替えがオススメ!






今回は『この1枚だけでも価値がある』と思ったほど
うっとりするような絵に出会えた。
それがすごく嬉しかったなぁ。


ファンタジーはあたしを飛ばしてくれる。
いつか見たファルコンの背中に乗って
雲を見下ろしながら虹を越えてまだまだ飛べる。


そんな世界がまさかエンディングでも
待ってくれていたなんて。


また会えるかな。



 

映画『ロビン・フッド』

2011-01-10 01:41:20 | 心に触れた映画
 



久しぶりに観たい!と思う映画があった。
『ロビン・フッド』です。


騎馬戦が大好物のあたしにはマストな映画。
えじ君も観たいということで一緒にレイトショーへ♪
と、その前に腹ごしらえはお約束のパスタ!


(写メをツイッターで嬉しそうに報告。)


(そうそう、映画を観る時のあたしに対する
えじ君の愚痴は彼のツイッターで、笑。)


映画、すごく良かった。
この映画は射手であるロビンがメインだけど、
騎馬、なんです。あたし的には。
今まで『ラストサムライ』が一番好きだったけど、
塗り替えられましたねぇ。
かなりグッときちゃいました。


ラストサムライはストーリーも良くて、
和を重んじた映像がとても素敵だった。
あれはあれでものすごく良かったんだけど、
ロビン・フッドは全体的な情景の描かれ方や撮り方が
個人的にすごく好きだったから。


ノッティンガムの日常風景も雄大で美しくて、
山合を駆け抜ける騎馬の逞しさ勇ましさや、
埋葬の縁を飾る稲穂の粒までが艶々と輝く絵とか、
基本的に映像のコントラストが好みだった。
大好きな芦毛がより勇敢に目に飛び込んできて。


肝心の敵討ちのシーンの撮り方が
あんまり好きじゃなくてイラッときたけど、笑
最後のどんでん返し的なところで『うぉっ!』
と思ってラスト、胸に刺さる演出でニヤッとした。


去年は『レッドクリフ』くらいしか
いい映画ってなかったんだけど、今年は来るよ♪
ワクワクした上映予告けっこうあったから。


映画って飛ばしてくれるから好き。