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甲子園

2010年02月11日 | 日記
教え子が甲子園出場を決めた。
連絡があったのは先週。教え子の近況を聞けるのはうれしいものだ。

彼の高校は県内屈指の公立進学校で彼自身もちろんできる奴。
中学校の時に数学を教えていたときから、野球の腕前は耳にしていたが、まさか甲子園に出てしまうなんて。

私立高校がスカウトで良い選手を集めている現在、公立高校の甲子園出場は大きい。私も大阪の名門公立高校で甲子園出場を目指していた。今回の彼からの知らせは本当にうれしかった。

教職を離れてしばらく。彼にアドバイスを送れる立場ではないが、一言。
「全力で!」
彼ならこの一言に詰まったものを酌んでくれると思う。
本当に頑張ってほしい。

きたきた~!

2010年01月19日 | 日記
ついに来た!
氷点下15℃
空気に触れている肌の細胞一つ一つに寒さを感じたのは初めて
路面も完全凍結!
にもかかわらず、車をばんばんはしらせるのが現地の人。
信号待ちから発進するのに、タイヤが約20回転くらい空回りしてから進んでいる。
今日も目の前でおかまをほった瞬間を拝めた
例年はもっと寒いみたい・・・。

発覚

2010年01月15日 | 日記
ホームステイ先が日本嫌いだということが今日発覚した。
歴史的な背景が元になるが、ペレストロイカ以後キルギスを支援してきたのはロシア・ドイツ・日本・アメリカが主であった。その支援の仕方に問題があり、簡単に言うと日本人はキルギスの民族性や伝統を軽んじ「援助」という名の「自己満足」に走ってしまったようだ。
もちろん支援に携わったすべての人間がそうであったわけではない。しかし、現にキルギスの人々にそう思われているのは確か。歴史や伝統をないがしろにしてはいけない。日本は良かれと思ってやったこと、それが実際は相手国のアイデンティティーを傷つけることになっていた。
「発展」とは・・・。何を持ってそう呼ぶのか。
先進国の考えややってきたことが唯一の正しいことだとは思わない。先進国が成功した国だとも思わない。ゆえに、「先進国⇒途上国への支援」という図式ではなく、「途上国+先進国の協力」という図式が理想なのかもしれない。しかし現実はそうでないことが多く、国際協力の難しさを痛感する。
相手国の歴史・伝統を学ぶところから国際協力が始まる。キルギスに来てからの私の大きな一歩になりそうだ。このホームステイ先で良かった。そう、私は旅行をしにきたのではないのだから。

First キルギス

2010年01月11日 | 日記
2010/01/6

1月5日キルギスタンへの出発。航路はこうだ
「成田(日本)⇒ソウル(韓国)⇒タシケント(ウズベキスタン)⇒ビシュケク(キルギスタン)」
問題はタシケント⇒ビシュケク間・・・ウズベキスタン空港で約8時間の拘束!
午後9時~午前5時まで空港の専用ロビーで過ごしたのだが・・・。あんな場所で熟睡できるはずもなく。床はタイル、椅子は横になるのを妨げる手すりがずらり。ここで寝ろって?んなあほな・・・

ほぼ睡眠なしの状態でタシケントを出発。
1時間余りでビシュケクへ到着。
やっと休憩できると思いきや、JICA事務所へのあいさつ周り。そして安全対策のリクリエーション。先輩隊員との昼食&夕飯・・・。結局出発してから36時間不眠状態でホテルへこぎつける。床につくや否や死んだように寝る。おそらく12時間は寝た。
後にも先にも白目むき出しでリクリエーションを聞くことはことのきだけだろう。


2010/01/7

ホテルは一見最高のホテル。ホテルといってもペンションのようなところ。しかし、さまざまなところにトラップが・・・。
どんな部屋も電気のスイッチが腰より下の位置に設置されてある。探すのに一苦労。なんでこんな下にあんねん。
 風呂は20分くらいお湯を出すと水に変わる・・・。なんで?おそらく節水や節電のために、1日に使える量が決まっていたらしい。はじめにゆっとけ!!
 トイレにびっくり。節水のため、流す水の勢いのなさが半端ではない。自分の分身はかろうじて流してくれるが、ペーパーは流してくれない!というので、ペーパーを流す文化がキルギスにはないらしい。ふきふきしたペーパーは横っちょの小さなゴミ箱へポイっといった感じだ。に、匂いが・・・。しかも、ペーパーの造りが雑だ。例えるなら期間限定の小さくうねっているアラビキポテトチップス。力を入れて拭こうとすれば、局部が悲鳴を上げる。ウッ!!

 主食はパンと肉。すべての料理が油まみれで日本人の胃には合わない。が味はそんなに悪くはない。まだゲイリー(下痢)の洗礼は受けていない。
 パンは白パンと黒パンがあり。パサパサ。日本のパンのクオリティーの高さが分かる。
 肉はラム(羊)が多いと聞いていたが、牛も豚も食卓に出てくる。???あれ?この国ってイスラム国家では?豚食べれないんじゃないのと現地の人に聞いてみると、「おれたち適当ムスリム!イェイ!」って返ってきた・・・。それはさておきラムの味だが、おいいしい!しかし、おいしく感じるのは食べ始めのときで、食後30分経つと、胃から独特のにおいがせり上がってくる・・・。その匂いの塊は喉元でとまり、口内を羊で埋める。大げさな話ではないが、喉で羊が「めぇ~」と鳴いているのだ。オォェ!
 
2010/01/8

ホームステイ先
 活動を始める前に私たちは1カ月間、現地語学訓練を実施するのだが、その1カ月の間はそれぞれホームステイ先にお世話になる。私がお世話になっているのは、母と娘の二人暮らしをしている一軒家。犬と猫も一匹ずついて私を迎えてくれた。
サイカル(娘)の年齢はおそらく私と同じくらい。年頃の娘がいるのによくホームステイをOKしてくれたと思う。
 レイハン(母)の料理はとてもおいしい。彼女のおかげでいまだにゲイリーになっていない。
 猫は勝手極まりない、かまってサインを向こうから出しているのに、かまおうとするとプイッとどこかへ行ってしまう。はやり猫はすかん!
 犬はとてもでかくて黒い。下手をすると噛み殺されるのではないかと思うくらいでかい。しかし私をみると終始尻尾を振っている。


2010/01/10

ホームステイ先での家庭料理はかなりおいしい!しかし、準備をおこたるとえらいことに!
私の米料理が食べたいというリクエストに答えてくれて、ピラフを作ることになったのだが、まずはじめに洗米する前にレイハンがテーブルいっぱいに米をぶちまけ、私に何か言っている。よく聞いてみると「石を見つけなさい。」と言っている。???そう、米の中に砂利が腐るほどはいっているのだっ!!キルギスタンでは普通のことで、米はまず石探しからはじまるようだ!日本のだったら大問題になり、会社は倒産するだろう。
しかし、キルギスと日本の食糧問題を比べてどちらがいいのか?考えさせられる。日本の消費者は自立できていないのではないか。何でもやってくれているというのが当たり前になりすぎて、自分の目で確かめるという操作を怠っているのではなか。実際問題過剰なサービスで日本人の感覚はマヒしているように思えてならない。髪の毛一本でピーピー言っている。高度経済成長を経ていったんは自立した日本だが、その味をしめてぬるま湯にどっぷりつかり、後退の一途をたどっている。科学技術やサービスが発展するのに反比例して人の感覚が衰退している。It’s one of the biggest issues of Japan!
日本を否定しているのでは決してない。日本人が失った良きところを取り戻せばいい。「思いやり」「勤勉さ」「敬う気持ち」を思い出し、現代の暮らしのありがたさを本当の意味で理解していかなければならない。

手紙

2010年01月02日 | 日記
手紙っていい

私は手紙を書くのが好きだ。自分の書いた文章を相手がどう受け取ってくれるか考えるだけでワクワクするから。
これまでもたくさん手紙を書いてきたが、ここ数年は受け取ることが多かった。
「出した手紙の返事」や「応援のメッセージレター」や「生徒・保護者からの手紙」など
何度も読み返し、その当時を思い出すと同時に、その書かれた文字からあたたかさが伝わってくる。よく言われていることだが、メールより手紙の方が圧倒的にいい。

やっぱ手紙をもらうのはこの上なく嬉しい


12月31日~1月1日にかけて大学時代の留学メンバー(上の写真)と鍋を囲んだ。がきの使いを見ながら(笑)
そのときにメンバーの一人ひとりから手紙をもらった。一人参加できなかったメンバーの手紙もあった。今の今まで目の前で話していた人に手紙をもらうのは照れくさいが、とても嬉しかった。

内容は感動もの・・・ 
最近涙もろい
「活躍を期待しています!」
「がんばってきてください!」
「帰って来たらこのメンバーで集まりましょう!」
「Take care!」
元気が出すぎて溢れそう。
みんな本当にありがとう。


そして本日、大切な人からも手紙が届いた
同じ協力隊のメンバー。あったかくて勇気が出る内容。
「人を好きになる勇気」、「鼓舞してくれる応援メッセージ」、「これからの絆」
ありがとうの一言では言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいに・・・。
こんな私に、ほんまにほんまにありがとう

いやぁ~、やっぱ手紙っていい


そんな私は1月5日にキルギスへと旅立つ。2年間の勤務!
不思議と不安はない。メンバーに恵まれすぎているからだと思う。
①キルギスメンバー11名
②訓練所ロシア語メンバーとオリガ先生
③訓練所生活班第6班
④訓練所で出会ったみんな
そうそうたるメンバーが私を支えてくれていると思うだけで、怖いものなんてない
(もちろんこれまで支えてくれたみんなにも感謝です!)

帰ってくるのは2012年1月4日の予定。
いい仕事やって帰ってきます!
ではいってきま~す

クリスマスは・・・

2009年12月26日 | 日記
クリスマスは恋人と過ごしました!
と言えたらいいのだが・・・。
そんな相手もおらず・・・。

今年のクリスマスは訓練所でお世話になった語学の先生のお宅でクリパ
ロシア語クラスだったので、ロシア料理をみんなで作る。はずが、ほとんど先生が作った。
①ボルシチ
②サーモンと人参のマリネ
③春巻きデカバージョン
④ささみのサラダ
⑤ワイン(おそらく高い)
どれもおいしくいただいた。おなかいっぱい
写真真ん中の赤いスープはボルシチ。絶品
赤カブ(スビョークラ)を入れるだけでこんな鮮やかな赤に
寒いロシアでは暖色が好まれるのか・・・。

訓練所でのクラスのような雰囲気でいろんな話をした。
訓練所の裏話などを先生から聞いた。ん~複雑な気持ちになる話も多々

先生との別れ際、「じゃあ二年後ね」という言葉を聞いて実感がわく。
「そうか、あともう少しで2年間日本とグッバイなのか・・・」
高まる実感と語学の勉強量が反比例しているのは私だけ?

みんなはどんなクリスマスを過ごしただろうか


再会 そして 恋愛感の違い

2009年12月24日 | 日記
大学時代の留学仲間と4年ぶりの再会・・・。

オーストラリアのパースでしのぎを削った仲間。
いつも5人で集まるが、今日は1人欠席。

なかなか連絡取り合う機会がなかったので、それぞれの近況を聞いてみると、
結婚・中学の先生・銀行マン・婚活といった感じ。
みな相変わらずでうれしかった。

そんな連中と今回は
「きょぉと~お~はら、さん・ぜん・いん」(京都大原三千院)へ
落ち着いた雰囲気の中でゆっくり時間が過ぎた。
始終、食べてばっかりのような気がしたが・・・。

終盤、1人の女の子の恋愛の話へ
考え方が斬新だ!
簡単にいうと「カマキリのメスのような生き方」を考えている。
カマキリのメスはオスとの営みを終えると、オスを食べる
要は「男性は女性が子を産むためだけの存在でよい。あとは経済力ね!」という考え方。

この考えが物議を醸し出し、恋愛討論へ
「愛は必要」VS「愛はない」
ん~なかなか有意義な時間だった。
こんな考え方もあるのだなぁとまた少し世界が広がった。
が、私自身としては「愛がほしい」という考え方
みなさんはどうだろう?


あぁ"mont-bell″ぅぅ

2009年12月18日 | 日記
先日より-30℃に耐えれる防寒グッズを買うのに梅田を東奔西走している。
主なお店“mont-bell"“columbia"“好日山荘”etc
全部登山専門店やん

買ったもの
①寝袋(レベル1)¥39,800
②寝袋ウォームアップシーツ¥4,200
③トレッキングシューズ¥13,800
④ダウンジャケット¥16,500(なんとか3割引き)
⑤ヒートテック系9枚¥15,000

計約¥90,000・・・・・

防寒だけでこんなに・・・これでも最低限、荷物のかさを考え抑えているが、現地でも購入するものはまだまだある
キルギス以外の国へ行かれる方は全部いらないものばかり・・・。
女の子はこれに+化粧品を買いこまねければならず。本当に気の毒・・・。

今日は日本中で寒くなるということで、購入した物の試着
mont-bellのダウンとcolumbiaのトレッキングシューズを履き5kmのウォーキング!

ダウンがすごい!!!
あんなに軽いのに、風を全く通さない!
インナーとダウンの2枚だけで出かけたが、歩いて5分後に汗が!
風ががんがん吹いているのに、なんやこのダウン!!!!

トレッキングシューズがほっかほか!!!
もちろん日本だということもあるが、こんなに優しく包んでくれるのか!

うれしくなりなぜか全力疾走を試みる
3歩目、右足のつま先が、左足のアキレスに引っかかり転倒・・・。
何したかってん

荷物をそろえるにつれて、実感がわいてくる。
ここ最近は会う人多く、飲んでばかりいるが、また気を引き締めていきたい!

たのむわぁ!!

2009年12月15日 | 日記
今日同じ訓練所でしのぎを削った仲間にこんなことを聞かれた!

Mさん「なぁ兄ぃ(長村)、訓練所で□□とマジックあったんよなぁ。うち知ってるで!」
※マジック・・・駒ヶ根マジックといい、訓練所内でNEWカップルが成立すること。
オレ「は?????なんじゃそれ??」
Mさん「だって○○が言ってた。」
オレ「意味分からん。なんやそれ?」
Mさん「兄ぃが最終日熱出したとき、付きっ切りで看病してた子おるやん。」
オレ「なんやそれ!看病された覚えもないし、自分の部屋に好きでもない女性を入れるなんて、まして訓練中にそんなことするわけあるかぇ!誰やそんなんゆうてるやつ!本間たのむわぁ」

この噂の出所は不明ですが、なんでこんな噂が立つのか・・・。
あの日部屋に出入りしたのは、柔道の堂元(男)とみかん配達人のテル(男)だけ。何をどう見間違えて、そうなったのか。噂は本当に怖い!!
何よりも自分の合い方役にされている□□さんがかわいそう!

この場ではっきりさせましょう!
誰が勘違いして、誰がう妙な情報を流したかは知りませんが、
私はそんなことをする人間ではありません!
ほんまたのむわぁ~