連休を前にして微妙なタイミングではありますが…
本日は新入荷樽替わりビールを御紹介致します。最近益々流行りの所謂「ベルジャンIPA」でございます。
強い苦味が特徴のIPAですが、何度か「度」を意図的に超越したような代物に遭遇した経験がございます (-_-;)
勿論「流行」でもあるのでしょうが、個人的にはしっかり食事をしながら一緒に楽しみたいタイプですので、
味わいの取り合わせ上、あまり「苦味」だけを誇張し過ぎるのもどうかな~?と思う次第であります。
何事も程々が一番。私めは凡庸ですので「程よい苦味」の物を好みます。
そういう意味ではこのIPAは確かに、しっかりとした強い苦味もありますが、清々しい芳香を持ち、
柑橘類や数種のハーブを思わせる爽快な仕上がり。素晴らしいIPAです。

~ベルジャンコーストIPA~ ※貧乏なので専用グラスがありません御了承下さい(T_T)
アビイビールで有名なベルギーのサンフーヤン醸造所と、アメリカのグリーンフラッシュ醸造所との「共作」です。
7種類のホップと2種類のモルトを使用。アメリカンIPAの苦味とベルギービールの旨味が合わさった素敵な一杯です。
徐々に蒸し暑くなるであろうこれからの季節にピッタリです。是非お試し下さい。
ベルギー研修回想 ~その9~
研修6日目の2箇所目の訪問先は「ヒューガルデン醸造所」です。
例え、ベルギービールを全く知らなくても、ヒューガルデンのロゴを酒場で見たことがある人というは
さぞや多い事でしょう…。

誰でも一度は目にした事があるであろうヒューガルデンのロゴ…。
ちなみにシャン・ドゥ・ソレイユではヒューガルデン醸造所の以下3種類のビールを御飲み頂く事ができます。

ヒューガルデンホワイト ヒューガルデングランクリュ ヒューガルデン禁断の果実
余談ですが、今でこそ健全経営を取り戻している様相のヒューガルデン醸造所ではありますが、
2005年頃には移転やら閉鎖やら何やらで諸々の問題が発生し、一時的に品薄状態に陥った経緯もございました。
丁度、私がこの業界に入って、やっと仕事を覚え始めた頃の出来事でありましたので、
当時、私の最もお気に入りであった「ヒューガルデン・グランクリュが飲めなくなるのでは??」
という事で、けっこうショックを受けた記憶がございます。
今にして思えば。、一番のお気に入りが手に入り難くなった事で、色々なビールと出会う事ができたような…。
紆余曲折を経て、今回9年ぶりに門戸が開かれる事になったそうです。
先日の修道院内の見学に続いて、タイミング的にやはり今回の旅は幸運…。
この幸運の原因が私では無い事は今までの私の人生が証明してくれておりますので、
やはり同行者の誰かの幸運にあやかっているのでしょう…。有難き幸せ m(_ _)m
醸造所見学の前に隣接するレストラン「Kouterhof」にて食事&ビールテイスティングが行われました。
レンガ造りのクラシカルで素敵なレストランです。


御馴染みの「ヒューガルデンホワイト」さらには「ヒューガルデンロゼ」「ヒューガルデンシトロン」
「ヒューガルデンスペシャル」「ヒューガルデングランクリュ」「禁断の果実」をテイスティングいたしました。
「ロゼ」や「シトロン」は商業主義的な匂いのプンプンする作品ですが、
イメージよりも甘みは少なく、ビールが苦手な方にも喜んで頂けそうな味わいです。


実はその日の夜はブリュッセルの名店、ムール貝料理で有名な「Chez Leon」にて夕食をとる事が、
既に決まっておりましたので、内心「…遅い時間に重いランチは厳しいな…」なんて思ってはいましたが…
無論、なかなかの美味なれど、会食を控える遅めのランチとしてはかなりワイルドな一発…。



…そして、いよいよ醸造所見学へ!!

…まずは瓶詰めラインを見学後、いよいよ醸造所内へ!
…と思いきや、残念ながら醸造所の奥の方には入れず、入り口付近で解説をして頂く事で終始致しました…。
やはり奥の方は「企業秘密」という事でしょうか…。それも人気を保つ秘訣なのでしょう。
せめて敷地内に点在するビール醸造の解説パネルを観て、奥まで見学した気分に浸る事にしましょう…。


…研修6日目の日程を全て終え、夜はブリュッセルに居を構えるムール貝料理で有名な「Chez Leon」へ。




…さすが名高き名店。本当に素晴らしい料理でありました。
目下「ムール貝のワイン蒸し」を看板商品としている我々としましては当然、比較をしてしまうわけですが…
そもそも、ベルギーと日本国内とでは生息するムール貝の品種が若干異なります。
風味も多少変わってくる事は当然あるのでしょうし、調理法だって若干異なると思われます。
…しかし、それを差し引いたとしても…

「少なくとも負けてはいねぇ…」
※体重では…。

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ベルギーレストラン シャン・ドゥ・ソレイユ
東京都千代田区内神田1-10-6
TEL 03-5281-0333
FAX 03-5281-0334
本日は新入荷樽替わりビールを御紹介致します。最近益々流行りの所謂「ベルジャンIPA」でございます。
強い苦味が特徴のIPAですが、何度か「度」を意図的に超越したような代物に遭遇した経験がございます (-_-;)
勿論「流行」でもあるのでしょうが、個人的にはしっかり食事をしながら一緒に楽しみたいタイプですので、
味わいの取り合わせ上、あまり「苦味」だけを誇張し過ぎるのもどうかな~?と思う次第であります。
何事も程々が一番。私めは凡庸ですので「程よい苦味」の物を好みます。
そういう意味ではこのIPAは確かに、しっかりとした強い苦味もありますが、清々しい芳香を持ち、
柑橘類や数種のハーブを思わせる爽快な仕上がり。素晴らしいIPAです。

~ベルジャンコーストIPA~ ※貧乏なので専用グラスがありません御了承下さい(T_T)
アビイビールで有名なベルギーのサンフーヤン醸造所と、アメリカのグリーンフラッシュ醸造所との「共作」です。
7種類のホップと2種類のモルトを使用。アメリカンIPAの苦味とベルギービールの旨味が合わさった素敵な一杯です。
徐々に蒸し暑くなるであろうこれからの季節にピッタリです。是非お試し下さい。
ベルギー研修回想 ~その9~
研修6日目の2箇所目の訪問先は「ヒューガルデン醸造所」です。
例え、ベルギービールを全く知らなくても、ヒューガルデンのロゴを酒場で見たことがある人というは
さぞや多い事でしょう…。

誰でも一度は目にした事があるであろうヒューガルデンのロゴ…。
ちなみにシャン・ドゥ・ソレイユではヒューガルデン醸造所の以下3種類のビールを御飲み頂く事ができます。



ヒューガルデンホワイト ヒューガルデングランクリュ ヒューガルデン禁断の果実
余談ですが、今でこそ健全経営を取り戻している様相のヒューガルデン醸造所ではありますが、
2005年頃には移転やら閉鎖やら何やらで諸々の問題が発生し、一時的に品薄状態に陥った経緯もございました。
丁度、私がこの業界に入って、やっと仕事を覚え始めた頃の出来事でありましたので、
当時、私の最もお気に入りであった「ヒューガルデン・グランクリュが飲めなくなるのでは??」
という事で、けっこうショックを受けた記憶がございます。
今にして思えば。、一番のお気に入りが手に入り難くなった事で、色々なビールと出会う事ができたような…。
紆余曲折を経て、今回9年ぶりに門戸が開かれる事になったそうです。
先日の修道院内の見学に続いて、タイミング的にやはり今回の旅は幸運…。
この幸運の原因が私では無い事は今までの私の人生が証明してくれておりますので、
やはり同行者の誰かの幸運にあやかっているのでしょう…。有難き幸せ m(_ _)m
醸造所見学の前に隣接するレストラン「Kouterhof」にて食事&ビールテイスティングが行われました。
レンガ造りのクラシカルで素敵なレストランです。




御馴染みの「ヒューガルデンホワイト」さらには「ヒューガルデンロゼ」「ヒューガルデンシトロン」
「ヒューガルデンスペシャル」「ヒューガルデングランクリュ」「禁断の果実」をテイスティングいたしました。
「ロゼ」や「シトロン」は商業主義的な匂いのプンプンする作品ですが、
イメージよりも甘みは少なく、ビールが苦手な方にも喜んで頂けそうな味わいです。






実はその日の夜はブリュッセルの名店、ムール貝料理で有名な「Chez Leon」にて夕食をとる事が、
既に決まっておりましたので、内心「…遅い時間に重いランチは厳しいな…」なんて思ってはいましたが…
無論、なかなかの美味なれど、会食を控える遅めのランチとしてはかなりワイルドな一発…。






…そして、いよいよ醸造所見学へ!!


…まずは瓶詰めラインを見学後、いよいよ醸造所内へ!


…と思いきや、残念ながら醸造所の奥の方には入れず、入り口付近で解説をして頂く事で終始致しました…。
やはり奥の方は「企業秘密」という事でしょうか…。それも人気を保つ秘訣なのでしょう。


せめて敷地内に点在するビール醸造の解説パネルを観て、奥まで見学した気分に浸る事にしましょう…。




…研修6日目の日程を全て終え、夜はブリュッセルに居を構えるムール貝料理で有名な「Chez Leon」へ。








…さすが名高き名店。本当に素晴らしい料理でありました。
目下「ムール貝のワイン蒸し」を看板商品としている我々としましては当然、比較をしてしまうわけですが…
そもそも、ベルギーと日本国内とでは生息するムール貝の品種が若干異なります。
風味も多少変わってくる事は当然あるのでしょうし、調理法だって若干異なると思われます。
…しかし、それを差し引いたとしても…

「少なくとも負けてはいねぇ…」
※体重では…。

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ベルギーレストラン シャン・ドゥ・ソレイユ
東京都千代田区内神田1-10-6
TEL 03-5281-0333
FAX 03-5281-0334