2月に入り大雪再び地上の公共交通機関スはトップ、もちろん住宅街になど除雪車は来ない。。
幸い?大雪が降った日は休日だったので雪の勢いが落ちついた昼頃から自力での除雪スタート。私の身長近くまで雪がうず高く積もっている。とりあえず外に出て身体が雪に埋まったところからその周囲を雪かいて行く(雪国の方ならこの姿想像できると思う)何とか融雪層あたりに辿り着き、融雪層の蓋が見えるまで除雪用スコップで掘り起こしていく(ここまで30分はかかったかな)重い融雪層の蓋を開けスィッチを入れて、スノーダンプ(大きいショベルみたいなやつ)どんどん雪を落とし入れていく。30分もすると融雪層が一杯になり、休憩。家の前の階段とか人が出入りできるように除雪をして融雪層内の雪が溶けてきたら再び雪を落とし入れる。この作業を繰り返した。半日がかりで何とか自分の車を道路に出せるようになったーーーー。ご近所さんも皆、家族総出で家の前を除雪している。その子供たちも出てきてある程度余裕が出てくると結構笑い声も聞こえてくる。一人で除雪をしているとこんな時「結婚しとけばよかった」なんてふと思う..いや、私は夫を道具としか見ていないのか。そしてご近所さんの中には除雪などほとんどしない旦那さんの家庭もあるではないか。そんなことを頭の中でぐるぐる考えながら、最後は私は母が亡き後は除雪のないマンション..(いえ安アパートかも)に住もうと決心したのである。私は将来はミニマリスト独居老人になるで固まっている。
そんなんで今日は天気の良い土曜日で、のんびりしていたら母が業者に灯油を入れてもらうために「家の横を雪かきしないば」と動き出そうとしている。母が雪かきなどできるはずもなく(前々回のブログ参照)それは私にやれと言っているようなもの。灯油タンクへの道は除雪は済んでいるが道路から灯油ホースを伸ばす道が未除雪なのである。しかしそこは雪が固く手作業の除雪では無理、いつもは業者さんがスコップを持ってきてくれてそこは道を作ってくれるのでつい親切に甘えていた。(父が生きていた時からその道は除雪はしたことなかったと思う)ところが急に母のスィッチが入り、私ができないならば「〇〇さんに頼む!(私の姉の夫)」と電話の方に歩いて行くのでつい、大声で阻止してしまった。私は姉夫婦も仕事やら向こうの親の介護やらで忙しくしているのを知っている。母は何でもすぐ頼む人で以前から私ができないと離れて住んでいる姉や義兄に買い物や庭の木の手入れなど躊躇なく頼む。その後で姉から私にクレームが来るのである。それだけではない、以前、留守しているお向かいさんの家の庭のテーブルが風でひっくり返っていたのを(私はいなかった)近所の奥さんに直すように電話している。迷惑極まりない 認知症のせいなのか「迷惑」という感覚がなくなってしまっているようだ。泣きそうになる。