1960年代から現代にいたるまでの歴史的背景を追いながら、のし上がっていこうとする資本主義の悪の権現であるシンテファン。
その悪魔に翻弄されながら、貧しい鉱夫の息子、イ・ドンチョルとその弟の兄弟愛、復讐を誓い合って生きてきたこの一家。
時代は、学生運動やソウルオリンピックという背景を通過しながら、 政府と企業献金との関係や、暴力団とカジノとの癒着も見せて。
すさまじいまでの家族愛が描かれて進みます。
シンテファンは55話まで、いえ最終回まで完全に悪の代表でした。
この彼のせいで、ドンチョルとドンウク、ミョンフンの兄弟が。 時には敵対し、時には犠牲的な愛情が表現され・・・
54話までドンウクとトンチョルが 敵対する関係にあったので、これからどうなる~~と心配していると、 次で最終話? エ?と驚いた私でした。
最終回は、拍子抜けするほど、シンテファンがユ・ミエと一緒に車ごと沈んで死んでいきますし。
実は、クッチャとドンチョルはどちらかが絶対に死ぬと見ていたのですが・・・
ドンチョルでしたか~~
残り時間を見ながら、 最後に「たら、れば」の幸せシーンが登場するとすでに頭を切り替えた私は、韓国ドラマにスレ過ぎ?
既にクッチャと一夜を過ごしたシーンで子供ができたとわかってますし・・・
皆が集まった場所で、ドンチョルの娘を抱いたクッチャがニコニコと登場。 みんなの笑顔も場違いなほど。 テファンの妻もいて、悪者がいなくなった後は、イ家に全ての人物が集まったようです。
流石に、全員がハッピーエンドはありえなかったでしょう。
そして、誰か死ぬのならば、ドンチョルだったのかも・・・
あれこれ突っ込みながら長きに渡って楽しませていただきましたが。
一番の魅力は、 やはりソンスンホンの素敵さだったかも。
お金持ちの女性達のファッションも素敵だったのですが、クッチャがいつも、こんな服しかなかったの?と思う場面もあり。
ユ・ミエ看護婦に、もう一暴れして欲しかったです。
クク会長も、最後は良い人になったけど、
中々に食えない奴でしたよね。
これぞ、韓国ドラマってドラマだったかも。
随分裏切られて・・
世の中に悪を知らしめるという正義を貫くかと思ったら、ちょっと中途半端だったですね~~私もドンウクに裁いて欲しかったわ!
途中ダレたのですが、最後に限っては
え!あと1回で終わっちゃうの?と ビックリの終わり方。
はしょりましたかね。
スンホンの愛は、兄弟愛もクッチャへの愛も貫けましたか~~~ スンホンファンにとっては大満足のドラマですね。
シンテファンも死んでしまっては罪を償えない。
ドンウクに手錠をかけて欲しかったなぁ。
私も途中、ダレ気味ではありましたけど、終わりの方はかなりはまりこんで見てました。
ドンチョルが結局弟をかばって死んでしまうっていう、最後までスンホンのためのドラマだったなぁ~って思いながらも、やっぱりカッコイイからこれで良し!なんて思ったり。
もう少し短くても良かったかもしれませんね。
でも、私は面白く視聴しました。
前半、だれ気味の時もありましたが、
後半、緊迫感があったり、徐々に面白くなったと思います。
制作費が上がるのは、今の時代仕方が無いようですね。
ドラマ制作は、日本でのDVD販売まであらかじめ予算に入っていると聞きました。
人件費を削っても出演したいか、困るか~
質を上げたいか・・ 難しい所でしょうね。
途中からの視聴だったのである程度まとめてみれました。
最初からリアルタイムだったら断念していたかもしれません。
少年時代や下済みの時代が長いのは
製作資金回収のためにかさを増やしたのに違いないと思っていました。
>ユ・ミエ看護婦に、もう一暴れして
後半は簡単に返り討ちにされてしまい
呆れてみていました。
ドンウクは後半の途中から見ていて邪魔になってしまいました。
それなのに出演料が未払いというのは気の毒ですね。