矢倉岳

上の写真は矢倉岳を下り始めた頃見たピンク色のススキ・・・　この向こうの山は霞んで・・

 

新松田集合。　北口駅前の１番バス停、地蔵堂行きに乗って、矢倉沢で下車。

道路を越えて、進むと、公民館脇にトイレがあって、そこで休憩。　今日は、地元の子供達が空き缶などのゴミ回収のお仕事中。

矢倉岳までは　道路に分かりやすい表示があるので、安心して進めた。

水田の米や茶畑の中を進み、　昔良く見たダリアやホウセンカなどにも一々大騒ぎしてのハイク。　この階段をあがって白山神社でもちょっとお参り。

登山道に入ると湿気の多い道で　小雨も降りだした。　　気温が高いので、雨具を着るのは止めた。　それ以前に大汗で髪もびしょぬれ。　　久しぶりの山は　足はつるし、やっぱり、辛い・・・・　　　もしかしたら、ちゃぎ隊長が一番ばてていたかも・・

初心者向けとか楽なコースなどという文句に惑わされた。　　高度差６２０ｍを一時間半で登る訳だから、　やわな事では無い。

途中、栗、ススキ、カキなども落ちていて　一足早い秋も堪能。

 

山頂は広い草原になっていて　名の通り矢倉がある。　　ここでお弁当。　川崎大師の『蕨餅』も皆で食べて・・・　　　目の前には箱根の山が広がるはずだったが、ガスが出て、時々稜線がチラッと見える程度。　　楽しみにしていた富士山も見れず残念だった

下山ではツリフネソウの群生発見。　万葉公園へ向かって、山の巻き道を進む。

樹林帯の中、比較的平道で　気持ちよいのだが・・・。　　先日の台風の影響か２箇所ほど、道が崩れていて、　我々にとってはスリリングな冒険になった。　これは本当はとても楽しかった部分。　隊長は一人転んで・・・　　「慌てると危ないよーー」と身を持って見せてあげた。

途中で振り返ると・・・矢倉山はこんなおむすびみたいな形だったのだ。

 

山道を下りるとコンクリートの車道に合流。　　ここからは車道を進み。　足柄古道という看板を発見したあたりから、　車道を巻くように、この道を進む。

バス停にもなっている、見晴台では『万葉の頃より、源・・、武田信玄、徳川・・　などの武将もここで休憩をした・・』と書かれている。　　　この頃になると夏空のような青空になってきた。

 

だんだん、人里に近くなって、川を見ながら進むと、茶畑の中にサギ発見。どうして一羽しかいなかったのだろう？　　寂しそうできになった。

そして、その辺りから３００m先には　下山後の楽しみの『万葉うどん』に入った。

ここのザルうどん（４５０円、　マイ箸持参で食べた人には無料で替え玉サービス）　こしのあるしこしこしたうどんで量はちょっと少なめ。　タレには自然薯のような物が入っていて、薬味が添えられていた。　　　　文句無く美味しかった。

バス停近くの無人野菜売り場で　漬物やトマトを買って、バスに乗り込んだ。　　

 

登りは結構辛くて大汗かいたけど、その分、下山後のビールは美味しいし、　山道登りながら　見つけた植物達も楽しかったし・・・。　　　楽しい一日

新松田８：２５－矢倉沢８：５５－矢倉岳山頂１１：２０－下山開始１２：００－『万葉うどん』２：２０－地蔵堂バス１５：２５ー関本ー新松田