韓国一人旅（ソウル）

上の写真はノリャンジン市場から見た朝日の６３ビル(金色に光っている）

１０月２８日ヨンハコンサートではその後、

今日は、漢川を何度も行ったりきたり・・・　ラインも乗り換えも何回も・・・

トコトコ・・早足で歩いて、地下鉄での移動は上手くなったかも・・

 

 

１鷺梁津水産市場 (ノリャンジン）１３６（駅の番号）

　ペヨンジュン氏の『愛の群像』に出てくる市場である。　ここで、ジェホは蟹の仲買をしていた。　本当は６３ビルから歩いていける所。　駅からは橋を歩いてビルの２階当たりにでてきた。　丁度、ここに魚を買いにきたアジュンマがいて、ついていった。

彼女は６３ビルを指差ししても知らなかったけど　地元のおばちゃんは新しいビルには興味が無いのだろう。

水産市場は威勢が良くって、面白い。　小魚はピチピチハネているし。　貝の種類も多い。　サメも並んでいたし、　もちろん蟹もあった。　ここで、魚を買って２階で食べられるのだけど、　一人では食べきれないので、いつか・・・

 

「写真撮っても良いですか～」と尋ねると、『モデル料もらわなくちゃね！」と言って、「いいよ」と言ってくれたおばちゃんもいた。

 　　

 

２弘大入り口　　２３８

　まだ見ていないドラマでも行きたい場所。　『コーヒープリンス一号店』　迷っていると地元の女子大生に写真を見せると「ああ、あれね」とすぐに分かってくれた。

　

 

　昨日、何も食べていないので、　この坂を下りたところで、お粥を食べた。　　久しぶりに口にする物はホント、美味！！　　全部は食べきれないけど、周りの小皿がやっぱり美味しい。　　『全部食べれないけど、美味しかったです』とお店の人に言って、店を後にした。

 

評判の良い「B－BOYに恋したバレリーナ」のチケットを買いに行ったら、この日は上演していないという事で　これも次回の楽しみ。　

 

３ノクサピョン　６２９

　『魔王』の中で地獄門が置いてあって、その横にコインロッカー。　とても印象的な場所。　この駅はサーキュラー型のエスカレーターで、今はこんな絵になっているが、多分、ここに地獄門が置かれていたと。

 　

 

４パルサン　５１５　

　『ホジュン』生誕の地に建てられた　ホジュン博物館を見に行った。

　新しく出来たとあって、中の設備が素晴らしい。　ただ、英語とハングル表示だけなので、良く分からなかった。　　中で見れるホジュンのドラマはチョン・ガンヨルでは無かったのが、残念。　　屋上は公園になっていて、薬草が植えられていた。　館内の撮影は禁止。　　　この日は小学生がたくさん見に来ていた。

　

　ホジュンは韓国が誇って良い偉大な人物だと思う。  ドラマの話で『ホジュン』が一番と言った人もいた。　　　　

地下鉄からのバス停がちょっと分かりにくい。　6644番に乗ろうとすると駅の反対側、交差点を少し坂の上に進んだ所だった。　ここでも地元の女子大学生に助けてもらった。　

　帰りは、どのバスでも乗って、「どこでも良いから地下鉄の駅へ・・」と運転手さんにお願いした。　この運ちゃんも面白そうに話しかけてきた。　　５１３の松亭の駅へ下りた。

 

５クァンナル　５４６

　そろそろリハーサルか？出て来るか？　とそんな甘い期待をしながら今晩のコンサート会場へ。　　ヨンハのポスターがズラッと並んでいた。　裏へ回ると関係者の車がたくさん置いてあって。　思ったよりスタッフも多いようだ。　　

運の良いことに、　建物からリハ中の楽器の音やヨンハの声も聞こえてきた。　　この時間は　一曲を通して歌うという事はなかったが、　気になる箇所？などをチェックしているようだった。　　　　　来年には日本でコンサートがあるようなので、それを楽しみにしよう。

　　　　

　そして、この辺りは団地がたくさんある。　団地があるという事は庶民のお買い物の場所もあるかと、　韓国での買い物リストのトップ、肘までのゴム手袋とマスクを買った。

　　

６チョンダム　７２９

　『頑張れクムソン』の美容室を見に行った。　　その前に小腹の空いた私はお茶をして、そこのお姉さんにこのお店の場所を確認。　

　残念な事に日曜日なので、店はクローズ。　　パク・スンチョル　hair　studio

 

 

７サムソン　２１９

　外せないCOEX　　　実は、ここで映画を見てみたかった。　　幾つかの映画の中から　『M』を選んだ。　　『私達の愛した時間』でのカン・ドンウォンの演技に期待していたので。　　　感想。　熱演は認めるが、ストーリーも付いていけないし、ちょっと気持ちの入って行き難い作品か？　言葉が解らなかったし。　

　他の俳優さんはイ・ヨニ　コン・ヒョジン

 　主役のドンウォン演じる作家がとんでもなく破壊的な人物かと思っていると、最後スィートなラブストーリーへと落ち着いてくれて安心した。

 

パンフレットコーナーには　オダギリジョーの『東京タワー』もあったけど、皆取っていかない。　　大声で客寄せしたかったね～　　　こういう地味な物は受けないのかしらね。　　　韓国の人にも見てほしい！！

 

　

そして、宿・明洞ゲストハウスに戻る事に、。

着いてすぐ「タ　カッソヨ」（全部行きましたよ）の声に　元気な宿のおばちゃんの笑顔でした。　　部屋は同じ場所で、なんだか自分の家に戻ったかのよう。　

シャワーを浴びて、夜、コンサート後のヨンハ話を聞きに、ヨンハチングに会う予定なのだ。　　夜遅くなりますというと、鍵を貸してくれた。

コンサートは予定より終了時間が延び、　食事から戻ったと連絡があったのは１０時１０分ぐらいだたかも。

 

８打ち上げ　チョンノ辺り？

友達のパシフィックホテルは歩いてすぐの場所にあったので、　連絡があってすぐに飛び出して行った。　　コンサートで会っても家に帰らなくてはならなかったり、沢山お喋りしたくても、　今までも一回もお酒飲んだりした事が無かったのだ。　

それが、このヨンハ君の御蔭でソウルの街で祝杯をあげられる。　　

この日、ヨンハに会うために　いつも以上に美しくなった彼女達を見て「愛の力はすごい～」と思った。

予め決めておいた民族酒場が休業中で、急遽タクシーの運転手さんのお薦めの店に即決。

出てきたメニューに悩んでいると、　後から日本語のメニューが出てきた　

この時間、エネルギーが切れ掛かっているので　もうハングルを読む気にならない。

 

ただし、凄いハイテンション。　タクシーの中では　『アジュンマ』と呼ばれてむっとする我ら！　　　「アジュンマアニエヨ！　　アガシエヨ！」　　運ちゃんも　どう見ても・・それは無いだろうと顔に出ていたが、　最後は「アガシ」と。　　　そうそう！　気分は勿論アガシなんだから。

 

生ビール、どんどん酒、海鮮チジミ、どんぐりの寒天の様な物の入ったサラダを注文。　（お店の推薦）

結構、１時ごろまで喋りましたか～

楽しい時間でした。　　人と喋るのも久しぶりだし、　なんせヨンハ君は酒の肴に突っ込み甲斐がある。　

 

今日の彼は日本語をたくさん話したし、　髪型もOKだったようだ。　久しぶりのコンサートもまずまずの出来だったようで、オンマは胸を撫で下ろした。

コンサートは手順が悪く、この時間雨が降って、バスの中になんと２時間半も缶詰になったようだ。　　オールスタンディングだが、場所は予め決められた場所だったようで、　背が低い人が後ろになった場合は　見難い場所だったよう。　　この点に関しては、どこからも不満の声が上がるだろうけど。

 

そんなあれこれをヨンハが知るわけは無く、　　今日の彼はとても嬉しそうだったとの事。　地元で出来る幸せを噛締めていたかも。　　

「ヨンハのファンはやさしい人が多い！」　　これは、今日の飲み会の〆になった。

確かに・・・