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メラノーマとの付き合い方

悪性黒色腫(メラノーマ)との告知を受けてしまいました
結構珍しい病気らしいので闘病記を記しておこうと思います

検査結果

2018-05-15 20:59:18 | 通院
ようやく検査結果を踏まえての診察日がやってきた
朝早くから病院、頭頸部外科外来へ
わりと早目に診察室へ呼ばれた
画像を見ると、首の腫瘍はかなりの大きさ
他に癒着が見られないようなので
今のうちに取ってしまうのが良いとのこと
組織検査の結果はやっぱりメラノーマの転移だったこと
リンパ節郭清術を行い、潜んでいるかもしれない癌を
取り除く等々の説明を受けた
最初の診察時に手術日を仮押さえしてあるそうで
それを元に日程を調整して貰えるそうだ
ようやく治療の目途がたって一安心
せっかく検査を受けたので他に何も無かったか
軽い気持ちで聞いてみたのだが・・・

肺に結節あり
え?それって転移じゃないの?
最近、咳がよく出ると思ってたんだよね
やっぱりか
直腸にも結節あり
え?それって良くないのでは・・・
先生も
「スイマセン、結果をスルーしてました」って、おい
これってもしかして、ステージⅣってことじゃないの?
転移かどうか、この結果だけではハッキリわからないので
内科の受診予約を入れておく
手術の準備を勧めつつ、転移を疑う箇所、特に直腸については
早急に検査出来るように手配をするので
少し外で待っていてほしいとのこと
すっかり雲行きが変わってしまった
直腸の検査って、もしかするとお尻からカメラを入れるのかな?
嫌だな~と思いつつしばらく待っていると
再び診察室へ呼ばれた

「皮膚科の先生とも相談をしたのですが、
 すぐに皮膚科の方を受診してください、あちらで説明があります」
皮膚科へ移動するとすぐに診察室へ呼ばれた
結局、手術は中止
検査結果を詳しく見せて貰ったのだが、転移が疑われる箇所が
何ヶ所も記載されているではないか
肺(左上葉)、直腸(左側)だけではなく、皮下に多発転移(6か所)
左下腹壁動静脈沿い、右乳房等々
画像のあちこちに矢印でマーキングしてあった
ステージⅣ
手術ではなく、化学療法の出番だ
てっきりオプジーポを使うのだと思っていたのだが、
副作用が結構厳しいらしく、もう1つの薬が使えるかどうか
検査をすることを勧められた
何でも遺伝子に変異が無いと効果が無い薬だが副作用が軽いらしい
検査に少しばかりお金が掛かるとのことだったけど
少しでも副作用が少ない方が良いので、検査してもらうことになった
以前摘出した腫瘍を検査に出すので、手間いらず
結果が出るまでにまた2週間
何もしないで過ごすことになってしまった
首の腫瘍はかなり成長しているので、リンパ廓清はともかく
これだけは取って欲しかったのだがまぁ仕方が無い
無治療期間が長くなってしまうけど大丈夫なのかな
入院、手術に備えて色々準備していたのに何だかガッカリだ

MRI検査

2018-05-08 21:00:22 | 通院
久しぶりにMRI検査を受けた
前回受けたのはもう4年半も前で、どんな検査だったかすっかり忘れていた
緊急ってことで検査を入れてもらったのだが
多分すごく待たされるのだろうな・・・と覚悟して出掛けた
受付を済ませるとすぐに着替えをさせられ
造影剤の為の針を入れられて、あっというまに準備万端
針が入っていると落ち着かないので
早く検査が終わって欲しいな~と思いつつ待っていると
思いのほか早く呼ばれた
検査台に横になるとヘッドホンを付けられ
動けないように頭を固定された
検査時間は結構長くて、ヘッドホン越しにも大きな音が聞こえていた
一通り撮影後?に造影剤を入れてまた検査
待ち時間は短かったけど、検査には結構時間が掛かった
前回もこうだったけな?
全く記憶が無いな
今日のMRIでとりあえずの検査は終了
来週はいよいよ検査結果を踏まえての診察だ
手術はいつになるのかな
他に悪いところあったのかな
首元の腫瘍は順調に育っているようでかなりの大きさになっている
当初気づいたときに比べると倍近いように思うのだけど
大丈夫なのかな


エコー検査

2018-05-01 20:59:56 | 通院
手術前の検査
今日はCTとエコー検査だ

受付を済ませ、検査室の前で待つこと1時間
呼ばれない
じっと座っているのも疲れる
待ちくたびれていると、電話が入った
エコーより先にCT検査の順番が取れたらしい
急いで検査室を移動してCT検査室へ

今回は久しぶりに造影剤を使っての検査なので
薬の説明
知っているから別に良いのに
そういえば、すっかり忘れていたけど
最初に造影剤を投与された時に薬が漏れたんだよな
あれってすっごく痛かったんだよね
手がパンパンになったもの
嫌な思い出が蘇ったけど、問題なく検査終了
すぐにエコー検査室へ

かなり待たされたけどようやく順番が来た
ジェルを付けて検査開始
腫瘍があるのは右側だけど、正面から左側と検査は進む
画面を見てもさっぱりわからなくて
何がどうなっているのやら
見てもわからないので途中からは目を閉じていたのだが
何やらコソコソと話す声
気になる
どうなっているのだろう
良くないのかな?
エコーの後、細胞を取り検査をすることになった
注射針を刺して、組織を取り出すそうだ
簡単に言われたけど、何だか恐ろしいこと言っているような・・・
刺激を与えるのは良くないんじゃなかったっけ?
まぁ、医者が言ってるのだから問題ないのだろうけど
何だか痛そうだし怖いな~と思ったのだけど
拒否できるわけも無く・・・
覚悟を決めて、針が刺されるのを
今か、今かと待っているのだけれど気配が無い
針を刺す位置とか深さとか、首なので結構難しいらしく
時間が掛かってしまったようだが
待たされるのは結構辛いんだよね
変に力が入っちゃうし
まぁ、何だかんだで無事検査終了
毎月のフェロン注射に比べたら屁みたいなものだった
さて、次は来週のMRIだ

頭頸部外科初診

2018-04-24 21:06:29 | 通院
前回の診察から10日
ようやく頭頸部外科の診察日がやってきた

診察と、各種検査があって、入院・手術日が決まるだろうと
思っていたのだが・・・

診察前に医学生の問診
まだ慣れていないからか、とても初々しかった
診察が始まったのは予約時間を大幅に過ぎてから
待ちくたびれてしまった
案内されたのは普通の診察室じゃなくて検査室のようなところ
これまでの経緯を説明して診察
手術が必要だが、手術の前に各種検査が必要とのこと
造影剤を使ったCT、超音波検査、MRI検査
検査の為の血液検査等々
それらの検査の結果を踏まえてやっと手術日が決まる
ただ、CT、MRI検査の予約はいっぱいで最速で8月
8月!!
いやいや、そんなに待ってて大丈夫なの?
先生に尋ねると、早く手術した方が良いとの返事
だったら何とかしてよ
結局、予約ではなく緊急扱いで検査を受けることになった
ただし、時間が確定出来ないからかなりの待ち時間があるらしい
待ち時間が長いのは嫌だが、他に選択肢は無い
いずれも早めに予定を入れてもらったのだが、
それでもGWの関係で結果が出るのは5月の半ば
手術は早くて6月になりそうだ
大きな病院だから仕方が無いのだろうけど
時間掛かりすぎじゃないかな
大丈夫かな

診察の最後に、鼻からカメラを入れて喉の写真を撮ることになったのだが
麻酔薬を吸入しての処置とはいえ、気持ち悪かった
喉の奥に感じる異物感
むせて吐きそうになるし最悪
検査の結果は異常無しだったから良かったけど
もう2度としたくないよ
鼻からの胃カメラもあんな感じなのかな


診察が終わった後の会計は60人以上待ち
これだから大きな病院は・・・
往復4時間も掛かって病院へ行って、診察前に待たされて
会計にも待たされて
病院の為に取った休暇だけど、1日潰れてしまった
これを後、何度か繰り返してようやく手術か~
あぁ憂鬱だ

診察までの長い道のり

2018-04-13 20:57:36 | 通院
今後の治療について、大学病院での説明を聞きに行ってきた

多分・・・
また検査、PET-CTを受けて
入院・手術って流れになるのかな?と思っていたのだが
現実はちょっぴり違ってた

腫瘍が出来たのは右副神経域
首の下側というか、鎖骨の上の方というか
とにかく、神経やら血管やらがあるので
やっぱり手術は難しいらしい
皮膚科では
そこで、頭頸部外科での手術ってことになるようだ

と、なると頭頸部外科での診察を受けなくてはいけないのだが
来週はすでに予約がいっぱい
最短で再来週の火曜日に予約を入れてもらった
診察まで10日か~
診察を受けなくちゃ、手術の日程も決まらないし
どんな手術なのか説明も聞けない
何だかな
最初からわかっていた事なんだから、どうせなら
今日、予約を入れておいてくれたら良かったのにさ

今回出来た腫瘍を摘出しても
次々に新しい腫瘍が出来る可能性が高いみたい
なので、頸部リンパ節を郭清することになりそうなのだが
副作用が心配
まだ何も決まっていないのだけど