世界初の量産ミドシップ・スポーツカーとして1966年に発売されたロータス・ヨーロッパ S1と同時期に、FIAが定めるグループ４規定に合わせて作られたレースカーがロータスタイプ47（47GT）です。
逆Ｙ字型バックボーン・フレームは基本的にロードカーとほぼ同じですが、リア・サスペンションは当時のF1のような４リンク・ダブルウィッシュボーンに変更され、４輪ともディスク・ブレーキを装備。FRP製ボディ・カウルはより薄くて軽く、排気量1594ccから165psを発生するコスワースMk13型直列４気筒DOHCエンジンとヒューランド製ギアボックスを搭載していました。
グループ４のホモロゲーションを取得するために規定の50台以上分のパーツが用意されたようですが、完成車として世に出たのはそれよりずっと少ないと言われています。
日本国内ではほとんど見ることのできないこの希少車（コンクールコンディション）を譲りたいという方がいます。もちろん、ナンバー付で公道走行が可能です。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
