2025/06/25

モノより経験を

阪急百貨店へ靴を見に行った。

あれ？何にも欲しいと思わない。

必要最低限の夏服や消耗品を買うことはあっても、プラスアルファーのモノを手に取ることが減った。

過去の自分が色んなモノを収集して、

もう十分足りているのかもしれない。

でも、それ以上に、経験が欲しいという欲は増えている。

【今の自分より少し高く】

私はチェロを弾いているから、経験というと、例えば色んな場所や人と演奏することや、コンサートへ足を運ぶこと。

そのほかには展覧会へ行ったり、様々な色彩や表現、時間の流れを感じること。

このアートに触れることが【今の自分より少し高く】に繋がりやすいとも言える。

一歩で、全く別の視点からの経験や体験が、思わぬ形で成長を促してくれる時もあるように思う。

だから、すべてにおいて無駄はことは

あるようで、無いのだと､､

ただ何をすれば自分は豊かだと感じるかのアンテナは大切かもしれない。

目には見えないけれど、これをすると

なんだか体調がイイ。

笑顔が増えた！悲しむ日が減った！

最近、任命された地域の役職も(笑)

自治会のゴミ拾いなんかも、全部ね、

どんな些細なことでも

【今の自分より少し高く】につながっていると思うと面白い。

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コーヒーカンタータ

グリーン・エコー第63回定期演奏会

sound post 2024公演

2024年11月30日(土)14:00開演

日本福音ルーテル大阪教会にて

弦楽四重奏のミニコンサート

バッハのコーヒーカンタータ、

カンタータ第147番を演奏しました。

コーヒーカンタータは

父と娘の物語

「私はコーヒーが飲みたいのよ」

コーヒーのことばかり考えている若娘

なんとかコーヒーを止めさせようと

奮闘する頑固な父　

そんな2人のやり取りがコミカルに

描かれています

今回は日本語歌詞で合唱も入り、

歌の朗読（レチタティーヴォ）では

オルガンとチェロで伴奏が入ります。

この曲を演奏する機会をいただき

コーヒーカンタータと向き合う中で

どうも既視感があるぞ？と思いましたら

19、20歳のときの私と父にそっくり

だったのです、、

なので自身が体験したことのように

親近感が湧いて、グッと曲も近くに

感じながら弾いていました。

バッハの時代でもあった父と娘の物語。

子を思う親の気持ち、

今なら少し分かる気がします。

弦楽四重奏 sound post

vn1 河原麻衣

vn2 福本聖子

va   河原結花

vc   来住姫乃

ありがとうございました！

夏休み出張演奏

マツダ宇治店🏬さんで

弦楽三重奏の生演奏をさせていただきました

聴き馴染みのあるクラシック曲やディズニー、日本の歌メドレー等を演奏。

コンサートの途中では

子どもさん向けのバイオリン体験もしました！

見てる子どもたちも興味津々！

大人の皆さまも温かい拍手で盛り上げてくださいました

バイオリン宮田晴奈

ビオラ駒木愛弓

チェロ来住姫乃

マツダ宇治店の皆さま

ありがとうございました！

2024/03/11

3本のチェロによる３つの贈り物

アクシスチェロアンサンブル

チェロ三重奏コンサート開催しました

「3本のチェロによる3つの贈り物」と題された

3人のチェロ弾きによるコンサート

大阪府泉大津市にある"あすとホール"で開催！

クラシックステージ、ポップスステージ、

ソングステージの3部構成で

『３』をテーマにした2時間フルコンサート

あすとホールは地域のコミュニティーの創造を目指す総合コミュニティー•スペースで

南海電鉄松ノ浜駅前にあります。

今回、3月10日出演のお話をいただき

3月、3人、3本など、3という数字が

原動力となり曲も決まっていきました。

第1部クラシックステージ

モーツァルトの歌劇「魔笛」序曲（短縮版）でオープニング！

MCも交えながら音が入った贈り物を

ひとつ、またひとつ、

客席で聴いてくださっている皆さんに

手渡しするように奏でました。

第2部ポップスステージ

第3部ソングステージ

そして最後の贈り物は「いのり」

今日3.11は東日本大震災のあった日です。

あなたがいるから、今日があります

今わたしにできることは

やりたいことは、やる！

音楽の力で街を元気に!！

"3.10 

3本のチェロによる3つの贈り物"

一緒にあたたかなステージを創ってくださったご来場のお客様、そして　あすとホールの

関係者の皆様、共演者に心より心より

感謝申し上げます。

writter Himeno

出演 アクシスチェロアンサンブル

井上康夫

川津由紀

来住姫乃

きょうの出来事

鳩のフンが落ちたはなし

自転車で走行中、上から"ポタッ"と鳩のフンをダイレクトに浴びた。

人生初のダイレクトアタック！！！

初めて遊びにお邪魔する、お友達の家に行こうとしていた時の

ほんの一瞬のできごと。

私は、鳩のフンを浴びた

うわぁーーっ、、と思いつつも

なんだか「ラッキー」と思ってしまった。

"運をもらった"そんな気持ちになったのだ。

すぐ近くの公園の水道の蛇口をひねり🚰

お気に入りのハンカチを濡らして、服についた

フンを取ろうとしていたら

公園のお掃除をされていた、おばあちゃんが

タッタッタと駆け寄ってきてくれて

おばあちゃん「どーしたん？」

私「鳥のフンを浴びちゃって笑」

おばあちゃん「あらー、これはハトやねえー」

「この繊維は横やから、こーね、こうしたら取れるねー」

私「さっきフン浴びて、運をもらった気分になって」

おばあちゃん「えっ、いまどき若いのに、？！笑」

私「おばあちゃんっ子で笑」

‥‥そんな会話をしながら

ワンピースの正面と袖、すそに付いたフンを

丁寧に取ってくださりながら、

つい最近のことのように感じる50年前の子育ての話を聴かせてくださいました。

年子と双子を育てたおかあさん。

「適当でええ，頑張りすぎらあかんよー」とエールをいただきました。

何かお礼がしたいけど、何にもなかったので

今度のコンサートのチラシをお渡しすると••

おばあちゃんは、音楽が大好きで孫も娘も、

音楽してて、私も良く昔は大阪や京都まで聴きに行ってたんよ〜と教えてくれました。

「チラシもう一枚ちょうだい」娘に渡しておくわ！と。

鳩のフンが繋いだ、心温まるエピソード。

そのあとはお友達の家にお邪魔して、happyな

時間を過ごしました。

音楽っていいなぁ。

生活そのもの。

チェロは出会いの架け橋/

またおばあちゃんに会えますように！