人生観が変ったなんてことはありません。

　　　『汚れたミルク』　　インド・フランス・イギリス

　　　粉ミルクを販売する大手企業のセールスマンが自ら売った商品で
　　　乳幼児の命を奪っていることを知ります。　　
　　　人生のすべてを投げうって巨大企業を訴えるために立ち向かう事実に基づいた話。
　　　スッキリしない結末です。　《1997年パキスタンでの事件》

　　　

　　　わが家の猫
　　　いつもの所での‘のびのび’を待ち構えていたのですが・・・。

　　　


朝早くから夫に送ってもらい婦人科外来の受診でした。
10月17日に開腹手術して3ヶ月今日は造影剤ＣＴ・血液検査と問題なく次は3月です

12月27日に乳がんのこと少しお話しましたので今日は婦人科の卵巣がんのことを
お話させてください。

昨年4月に乳がんと卵巣がんが同時に発覚しました。
両方が原発ということでどちらかが原因でどちらかが発症したということではありません。
簡単に言うとお腹の調子が悪く病院に行きＣＴを撮ったら乳がんもあったということです。
その時はお腹のほうは‘卵巣がん’だとは分からず今の病院を紹介されます。
卵巣がんは‘沈黙の臓器’の一つ！　　卵巣がんにも５つほど種類があります。
私の‘卵巣がん漿液性腺がん’は腹腔鏡手術で診断がつきました。
この漿液性腺がんは‘進行がん’見つかった時にはステージは結構進んでいます。
私のお腹は盲腸の所にできた5cmの腫瘍が大腸や子宮などと癒着してたのでメスを入れるのは危険でした。
そこで抗がん剤を術前にしたのです。　　《術後の抗がん剤は無しです》
おかげ様で乳がんにも良く効く抗がん剤だったのでどちらの‘がん’も小さくなって
無事手術をすることができました。　　当初は人工肛門も覚悟していましたから
《それに私の場合は腹膜播種＝種が撒かれるようにバラバラと腹膜に病巣が広く転移
根治はしましたが再発は大きいです。　リンパ節の転移はありませんでした》

私のようなこの‘２つのがん’が発症するのは遺伝性の可能性があるということです。
『遺伝性乳がん・卵巣がん症候群（ＨＢＯＣ）』といってその遺伝子を持って生まれてくるんだとか。
遺伝子検査する予定はありません。　遺伝子を持っていても皆がなるわけでもないんですよ。
アンジェリーナ・ジョリーも予防しましたね。　　彼女の場合はお母さんや近親者が亡くなっています。

と言うわけで不十分でまとまりの無い文章になってしまいました。
長くなりお許しください

　　　　　　‘がん’になったからといってもほぼ変らぬ自分です。　
　　　　　　明日も元気に良い一日をどうぞお過ごしください。　　　それでは。