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ハイブリッドな生活(旧ルノーな生活)

猫・乗り物・お花・名所地の写真を中心に異種混合ジャンルからなる”ハイブリッド”なブログです。(Since2005)

京急、平日朝の巧みな運用

2019-03-29 06:25:05 | 乗り物(鉄道、バス、飛行機、船)

京急平日朝ラッシュ時の車両運用が巧みなので、今回は詳しく紹介しよう。

8両+増結4両特急青砥行12両で到着した編成を切り離す。前の8両を特急から普通青砥行に種別変更して先行。残された増結4両を引き上げ線へ。これを3回繰り返して12両編成を組み、下り特急で送り出す。引き上げ線がふさがるので、この間は各駅停車の発着を3番線に変更するというもの。

では、詳しくお見せしよう。まずは、特急青砥行で品川駅へ到着した557H列車を切り離して、前8両を普通青砥行にする。この日は新1000形1153F。

都営浅草線に向け出発。

残された増結4両、新1000形の珍しい中央貫通形800番台の1809F。表示は特急品川のまま。

まず引き上げ線へ入れる。

 

続いて2本目の4+8両 特急青砥行659Hがやってきた。先頭は新1000形1073F8両。

普通青砥行にして先発。

増結車4両1473Fを引き上げ線へ。

先に引き上げ線に入っていた増結車4両中央貫通形1809Fに、この1473Fを連結させるのだ。一連の動きを監督するのが、ヘルメット姿の運転主任。

連結が完了して4+4の8両編成を組成。

 

次の特急青砥行がやってきた。先頭はヘッドマーク付600形607Fの8両。

普通青砥行に変更して8両を先発。

残りの増結4両新1000形1453Fを引き上げ線へ。運転席には運転主任の姿。

先に8両編成となっていた編成にさらに増結。4両×3編成で12両編成を組成。

 2番線に「モーニングウィング1号」が到着。

そのころ、引き上げ線の12両は、下り702C特急三崎口行8両+増結京急川崎行4両として出場。

後ろ4両が増結。

 きわめて短時間で進行。他社では真似のできない神業だ。


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