
埼玉県 小川町に日本酒の蔵元ならではの食事処があると知り、さっそく行ってみた。明治35年創業の「晴雲酒造」。

酒蔵の母屋を利用した趣ある建物
自然処「玉井屋」


百年の歴史を感じる静かなたたずまい

シンプルなランチ「花御前」 ¥1080をチョイス
地元農家が丹精込めた野菜をバイキング形式で

大根葉とジャコの炒め物

ポテトサラダ

小松菜のおひたし

旬の柿

自分で勝手に盛り付け お代わり自由
これが野菜本来の味か、と
どれもが みずみずしい有機野菜

そうそう、最初のコップ一杯の水から違う
秩父山系の伏流水、酒造りに使う仕込み水だと
まろやかな味わい

そうこうするうちにお膳が運ばれてくる

玉井屋特製「飛竜頭」 豆腐、大和芋や季節の野菜が混ざっている

くだいて出し汁と混ぜる

とろろ

白飯

これが絶品 晴運粕汁
蔵元ならではの酒粕をまぶした汁

追加で頼んだコーヒー
器はすべて地元陶芸家の素焼きだと

酒造りと同じで一つ一つを丹精込めてつくっているのがよくわかる
和食の良さを手軽な価格で楽しめるのもいい。
11時~17時。17時以降は予約客のみ。
なお、東武鉄道の「埼玉S級グルメきっぷ」でこのお店を使うと
紹介した基本セットに魚や肉、ほかに追加料理もたくさんつく豪華版
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