
上の写真は秩父鉄道の5000系。もとは、都営地下鉄三田線6000系。この車両、東武東上線の車両規格に合わせて作られている。
下が東武8000系の原型。顔もどことなく似ている。

現在、東武東上線は和光市から東京メトロ有楽町線や副都心線への乗入を行っている。
ところが・・。当初計画は、都営三田線との相互直通運転だった。都営6000系がデビューした際、方向幕には東上線の駅名まで用意されていた。
実は、都営三田線にはもっと複雑な経緯がある。詳しい経緯は、Wikipediaの説明がいいだろう。計画自体が二転三転したことがわかる。
都営側にしてみたら、せっかく東上線仕様にそろえたのにご破算かよ。・・という感じではなかったか。
その元都営車両が、東上線の車両回送に使う秩父鉄道で走っているというのも何かの因縁。 寄居駅では、ワンマンの8000系と毎日顔合わせもしている。
かつて東武線で隆盛をきわめた8000系も東上線ではあまり見なくなりましたね(野田線はいまでも殆ど8000系ですが)。以前埼玉県に住んでいたときは毎日東上線で通勤通学でして、そのときはステンレス車体のほうが珍しいくらいでした。クリーム色の8000系、7800系、なつかしいですね。いま8000系にのると、やわらかい乗り心地がいいかんじです。
ようこそ。
コメント、ありがとうございます。
>クリーム色の8000系、7800系、なつかしいですね。
「ナナハチ」などと呼んで、モノカラーのクリームもユニークでした。
新系列車はシートが固めですしね。
8000系のシートは確か足の座面が長くできていたかと。
東武つながり、今後もよろしくお願いします。