W.コーギー犬・アインのへたれ雑記

ある日衝動飼いを始めたコーギー犬「アイン」・・・その成長(ときには破壊?)の記録を気まぐれに綴ります。

受難のつづき

2008-01-29 22:11:37 | オットの不定期日記
さてさて、続きです。
少し記事をあげる間隔が空いてしまったので、
もしこのブログを見て、その後が気になってる人がいたら(おるんか?w)、ゴメンなさい。

動物病院に駆け込んで、先生に症状を説明したところ、
おそらく相当きつい刺激物を口にしたのではないか?とのこと。
アインは拾い食いをしないし、前日の散歩でもそれらしい行動はなかったのですが...

何か異物(金属片など)を飲み込んで、胃壁に傷がついて出血している可能性もあるので、
レントゲンも念のために撮ってみましたが、問題ナッシング
あと考えられるのは、急性膵(すい)炎の心配もあるが、
血液検査をして、おそらくは刺激の強いものを口にした可能性が高い、との判断から、
その処方として注射をして、飲み薬をもらいました。
先生いわく、飼い主が見てない一瞬にパクッと食べる子もいるし、<アインは違うもん
タチの悪い人がいたずらで農薬をまいたりすることも稀にあるそうです。
私の推測でしかないのですが、散歩途中に草むらなどを臭って歩いているときに、
落ちている植物の肥料などを一瞬ぺろっと舐めたのでは?(食べたりましないので)と思われます。

原因はともかく、胃の炎症を抑える薬をもらって、
「今日1日は食べ物をあげないでください」との指令がくだりました。
何でもワンコは3,4日絶食しても大丈夫なんだそうです。
・・・とはいえ、ちょっと可哀想。 しかし、仕方ありません。
前日から水も飲んでいないので、プチ脱水症状っぽかったのですが、
注射と薬で少しずつ回復すれば、水は飲めるようになるでしょう、ということで様子見です。

それから家に帰り
アインはぐったりしたまま、私たちもほとんど寝てなかったので、3人仲良くお昼寝~
っていっても、実際にはアインが少し動くたびに気になって起きる、の繰り返しでしたけど。

しばらくして幸いにも注射が効いてきたようで、
アインが水を飲めるようになってきました。少しは元気が出てきたようです。
でもまだまだ、水を飲むだけで精一杯で、それ以外はぐったり...。
しかし、どうやらゲロりんはおさまってきたようで、少し安心しました。

それからはとにかく回復に全エネルギーをまわしているかのように、
ひたすら動かず寝るアインさん
昨日吐きまくって全然食べてないので、さすがに体力がなくぐったりしていますが、
とにかく吐くのはなくなりました。
でも、やはり胃が気持ち悪いらしく、何度も口をクッチャクッチャと動かしてます。
(人間でもマズイ食べ物を口にした後によくやるでしょ?そんな感じです)
その日はそんな感じで、ぐったりしたままで一夜を過ごしました。

さて、翌朝(1/7)です。普通なら私は年始の仕事始めなんですが、
(といっても今年は1/4も仕事してたんですけど)
とにかくアインを病院に連れていかねばなりません。<自営業で良かった~^^
先生に症状が随分とマシになってきたことを説明。
これで膵炎ではないことが判明(膵炎だと一晩で回復に向かうようなことはまずないらしい)。
注射を打ってもらい、ようやく「少しずつゴハンを食べさせてもいいよ」と許可が出ました。

病院から戻り、ヨメがお粥をつくって、スプーン1杯ほどあげると、アインは大喜び
しかし、ここでがっつり食べさせるのはダメと言われてたので、ひとまずそれでお預け
私はアインの様子が気になりながらも、とにかく仕事に向かいました。

仕事場から何度かヨメに様子を聞いてみたところ
スプーン1杯食べた後吐く様子もなかったので、もう1,2杯食べさせたらしい。
「もっとちょうだい~」とねだっていたものの、そこはガマンさせると、
ごはんがもらえないことが分かったら、今度はひたすら寝ているらしい。
どうやら、ゆっくりではあるが順調に回復しているようで、安心。
私が仕事から戻る頃には、随分とマシになっていました。

それからは数日かけて、ゆっくりゆっくり食事を通常状態に戻していき、
アインも少しずつ体力を回復してきました。
でも、確実のこの一件で痩せた(というよりやつれた)アインさん・・・
未だに「赤ちゃんですか?」と聞かれることもある生来の子供顔が、
ますます子供っぽくなりました <マズルもやつれたので、目がより大きく見える
結局、通常状態に近いくらいにまで元気を回復するのに4、5日を要しました。


・・・さてさて、これで「良かった~、ひと安心」となるところですが、
実はアインの受難はまだ終わってはいなかったのです。
ちゅうわけで、さらにつづく。


※年末からの一連の受難の内、最大のものは既述の血ゲロ事件です。
 現在、アインさんは元気ですので、ご心配なく~

つづき

2008-01-22 22:22:20 | オットの不定期日記
さてさて、足のビッコがおさまって、
無事に新年を迎えてから数日が経った頃、<確か1月5日
アインに何のご褒美だったか忘れましたが、おやつをあげようとしたところ・・・
パクッっとおやつに噛みついたアインが、2,3度口をくちゃくちゃとした後、
ポトッとそのおやつを口から落としました。

あれどうしたんだろう・・・と思って、
落としたおやつを拾って、もう一度あげると、今度は食べようとしない。
え??どうしたんだろう??もしかしてわがままで好き嫌いしてるのかと思い、
軽く叱ってもダメ 他のおやつをあげようとしてもダメ

う~ん・・・どうも様子がおかしい
アインが食べ物を拒否するなんて、今まで無かったし・・・と心配していると、
その数時間後になって、最初の嘔吐
さらにしばらくして2回目のゲロりん
やはり体調が良くないのかと思って心配していましたが、
まだこの時点では、これまでも吐くことは時々あったので、こちらも余裕がありました。

ところが、その後3回目の嘔吐・・・
胃の中の食べ物は既にほとんど吐いていたので、食べ物の形跡はほぼナシ。
当然のように胃液をもどしてる感じなのですが、驚いたのは・・・
胃液のゲロの色が赤い!
明らかに「血」が混ざった色をしているぅぅぅx

かなりあせったものの、年始で、しかも既に時間も夜だったので、
動物病院も休みでどうすることもできず。
でもまだその時点では「ひと晩寝て体を休ませたら治るかも」と若干の気持ちの余裕がありました。

ところが、それ以降、何度となく嘔吐を繰り返し、
5回目のゲロりん辺りからは、血が混ざっているというレベルではなく、
赤黒い色になって、明らかに血の臭いがするようになってきました
こうなるともう余裕はなくなってきて、
アインが嘔吐の気配を見せる度に(吐きそうになると直前に餌付いたようにウェッっとなる)
ヨメと2人がかりで、1人がアインの背中をさすって、
もう1人がアインの口の前に(ゲロを受けるために)トイレシートを広げるということの繰り返し。
何度も嘔吐を繰り返して、アインもぐったりと元気がなくなってきました。

結局、アインも私たちもほとんど寝れないまま、朝を迎えました。
朝になっても吐いているアインのゲロの始末を私がしている間に、
ヨメがいきつけの病院に(年始の休みのはずだが)ダメ元で電話をしてみる。
やはり留守番電話に・・・。アイン、ピンチ~
しかし、ここで母は頑張りました
留守録メッセージが流れているところに、めげずに「もしも~し」と呼びかけたっ。
すると、なんと先生が電話に出たのだ!!<病院=自宅なのだ

状況を説明すると、先生も「すぐに連れておいで」と言ってくれて、
いそいそと支度をして病院へGO

・・・つづく

年末年始はボロボロのアインさんでした・・・(泣

2008-01-21 10:25:48 | オットの不定期日記
↓下の記事で「アインは元気です」と書きましたが、実はその後たいへんでした・・・

ことの起こりは12月下旬、いつものドッグカフェでまったりお茶しばいてたら、
お店の方から「あれ?アインちゃん、なんか歩き方が変じゃないですか」と言われました。
「えどれどれ・・・」と様子を見てみると、
そういえば確かに、少しビッコをひいたような感じ。
心配ではありましたが、本犬は特に痛がる様子もなく元気だったので、
とりあえずその日は散歩を中止にして様子を見るだけにしました。

で、一晩よく寝たアインは翌朝は普通に歩いてたので、とりあえずひと安心。
良かった、良かったと思いつつ、仕事に出掛けました。
さて、夜になって帰宅してから、ヨメにアインの様子を聞いてみると
足が心配で散歩には出なかった代わりに、家の中で少しだけボール遊びをしてあげたらしいのですが、
最初は大丈夫だったのに、しばらくするとやっぱり少しびっこを引き始めたらしい・・・
で、それからずっとおとなしくさせていたということで、
さすがに気になって翌朝には病院に連れて行ってみることに。

一夜明けて病院にGO!
先生に症状を説明。とりあえず先生の前で少し歩かせてみることになったのですが・・・・
アインさん、何事もないように普通に歩きました<なんでやねん
どうも一晩寝て足を休ませたことで、一時的に回復してるっぽい。
先生に「昨日も朝は大丈夫だったけど、しばらく遊んでるとビッコ引き始めた」と説明して、
触診してもらったが、関節等に異常はなさそうだったので、
軽い捻挫のようなものではないかということになり、
とりあえずあまり走り回らないようにして様子を見ることになりました。

そして数日、アインには可愛そうですが、散歩を控えていたところ、
いつの間にか普通になっていました。
軽く痛めていたところが治ったということかな?ということで納得して、ひとまず一件落着~

・・・・しかし、このビッコ事件は、その後のさらなる受難へのほんの序章でした。
<つづく>