W.コーギー犬・アインのへたれ雑記

ある日衝動飼いを始めたコーギー犬「アイン」・・・その成長(ときには破壊?)の記録を気まぐれに綴ります。

ざべす

2005-11-28 01:37:05 | オットの不定期日記
アインさんのおしっぽの皮膚炎みたいな湿疹みたいのが一向に良くなりません。
土曜日に病院で診てもらったところ、症状が改善してない上に
どうもアインが自分のおしっぽ辺りを噛んでいるらしく、
そのために状態が少し悪化してしまってました。
確かに自分で尻尾を追いかけてぐるぐる回ってましたが、
尻尾のとこにクチは届いてないだろうと思い込んで、
全然気付いてあげられませんでした。ゴメンよ、アイン~

そして、ついに先生から言われてしまいました・・・・
「自分で舐めないように、エリザベス・カラー付けましょうか」
ガ~~~ン!!
まさか、こんな大袈裟な事態になるなんて、予想外
でも、アインの症状がこれ以上悪化してはいけないので、
食事と散歩以外の時間はほぼずっとカラーをつけることになりました。

帰宅後、早速エリザベス・カラーを装着・・・・
ピキィィ~~ン!!
・・・・アインさん、凍りつきました
一歩も動こうとはしません。その場で立ったまま、座ることもできません
オイラやヨメがアインから少し離れて、呼んでも、まったく不動です。

おそらく2,30分(いや、もっと長時間か?)くらいは
そのまま呆然と立ち尽くしていたと思います。
ようやく呼び声に応えて、オイラたちの方へ歩いてくるのですが、
そりゃぁもう、悲惨なくらいにヨロヨロと・・・
壁やソファーにカラーが当たって「コツン」という度に
ビビクッ!?と怖がってまた立ち止まっての繰り返し。
「お手!」と言っても、前足をあげる余裕なんかもちろんなく、
エリザベスに生気を吸い取られたかのように力なく、怯えた感じで
めっちゃ可哀相なんだけど、アインのために飼い主もじっと我慢です

それでもようやく少し慣れてきて、なんとか寝ることができたのがトップ画像です。
一見すると単なる仏様顔ですが、よくみると少し苦悩が浮かび上がっています

その後、もう少し慣れてきたのが↓の写真。

でも、「哀愁」の2文字を感じずにはいられません・・・。

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一夜あけて日曜の朝。起き抜けのアインさん、一発嘔吐しました・・・。
確かな原因はわかりませんが、カラー装着のストレスが原因ではないかと?
しかし、吐いた後は随分と元気で、カラーにも随分と慣れてきたようで
カラー装着のままで、起き抜けのオイラたちにチュッチュっと飛びついてきました

さて、ここで問題です。
エリザベス・カラー装着のわんこが飛びついてきたらどうなるでしょう

・・・・正解は、カラーの端っこがアゴやノドに突き刺さる、です
いや、マジでこれが結構痛いんですよ。
わが家ではこれを「エリザベス・カッター」と命名しました

ま、そんなことはともかく、今日は昨日と比べて格段にカラーに慣れてきたようで、
かなり普通の状態に近づいてきました。
ヨロヨロと歩くことはなくなりました。が、それでも相変わらず
カラーが壁や椅子にコツンと当たるし、やっぱり大変そうで、可哀相です

夕方の散歩では、芦屋浜で(周囲に人がいないのを確認してから)こっそり
ノーリードで遊ばせてあげました。


ストレスを一気に発散するかのような、笑顔での猛ダッシュです


アイン、早く良くなってね~