写真は20年以上も前のものとなりました

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

実際の大きさ~目からウロコ(その2)

2020年01月12日 | 随想

来店客を“クソ野郎”と侮辱したメモで、NTTドコモと運営会社が謝罪したとのことだが、半年前に同じような思いを体験をした身としては、「解約」という手段でしか対抗できなかったことの悔しさが甦ってきたりして、「あの業界、ダメだゎ」としか思えない。

その昔、携帯電話会社といえば、親切で何でもよく知っていて、明るくて感じの良い店員が応対してくれるというイメージがあったものだが、いつからだろう、お客をぞんざいに扱い、店員の表情からも笑顔や明るさが消えていき、華やかさというものが無くなっていった。

半年前のトラブルの際には、鏡を見てもきてないと思しき風貌の男性職員だったが、笑顔どころか睨みつけるような表情で、こちらの話を聞こうとせずに一方的な上から目線の商品説明に終始していて、一瞬で解約を決断した訳だが、接客に限らず、笑顔での応対ってのは大事だょなぁ。

今回の店舗も、我がトラブった店舗も、店舗運営はドコモとの提携会社とのことだが、店舗に足を運ぶ人、つまり「お客」というのは、なにも購入する目的の人たちばかりではないということを、ドコモも提携会社も果たして認識しているのだろうか?

ドコモからはHP上で数行の謝罪文を掲載したようだが、標題が「一部報道における不適切なお客様応対に関するお詫び」となっている。

何かどっかで言ってる件だけどぉ、とりあえず・・・・」ってなくらいの扱いでしかない。

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ところで、気象衛星「ひまわり8号」が捉えたオーストラリアの大規模火災…すでに2019年アマゾン火災の2倍に、という記事が目に入ったが、その規模の大きさについて、アメリカ本土と比べているサイトがあった。

The scale of Australia’s fires compared to map of United States gives frightening perspective

 

うかつにも、実際の大きさ~目からウロコ(2016年7月25日)でOZ(Australia)についてコメントすることを失念していた訳だが、図で見るとおり、OZとUSAとはほぼ同じほどの面積である。

世界・面積ランキングによると、アメリカの面積9,826,675k㎡からアラスカ1,717,854k㎡、ハワイ28,311 km²を引けば、8,080,510k㎡となり、OZの面積7,741,220k㎡と、その差はカリフォルニア州(423,970k㎡)1つ分程度弱ということがわかる。

 

ちなみに、ヨーロッパとの比較してみると、その広大さがよくわかる。

 

世界地図の国の大きさって違くない?地図に描かれた国の大きさと実際の大きさを比較してみた。

というサイトには、その他にも興味深いきかくがでているが、USA本土(8,080,510k㎡)とロシア(17,098,242 k㎡)を比べて「ロシアってそれほど大きくなかったんだな…」という感想を漏らしている。ほぼ2倍ほどあるのだが、逆にアメリカ大陸の大きさのほうに驚いたりしている。

 

大きさが視覚的に分かるオーバーレイマップによると、ロシアの面積は、アメリカのほぼ2倍

 

アフリカの面積は、ロシアのほぼ2倍

 

オーストラリアの面積はブラジルとほぼ同じ、とのことである。

 

OZの大規模火災により多くの動物たちにも甚大な被害がでているようだが、その火災の原因というのが、気温の上昇と空気の乾燥による自然発火だそうで、地球規模的には、アマゾンやカリフォルニアなどの火災も、多くは自然発火なのだそうで、これは防ぎようがないっちゃぁない。

OZの場合は、ユーカリの木から出る「テルペン」が、災害をより大規模化させているとのことだが、テルペンの代表的なものに松ヤニに含まれるテレビン油があり、石油と違って「再生可能な資源」として大きな注目を浴びているそうである。

テルペンとはテルペンの歴史と、知れば知るほど奥が深いと予想される。あいにく、こういう分野への造詣は持ち合わせていない。